4時半起床。目覚ましは6時にセットしていたのだが、自然と目が覚めた。
昨晩眠るときに今朝のことを考えていて、5時半より前に起きたら苫小牧まで朝食を食べに行こう、起きなかったら素直に宿のバイキングを食べようと決めていた。どうやら苫小牧まで行くことになりそうである。
朝風呂に入る。4時台なので人はほとんどいない。露天風呂から霧に包まれる支笏湖を眺め、冷たい空気を全身で浴びる。気持ちの良い朝である。
苫小牧まで行くにしても時間に余裕がある(早く起き過ぎた)ので、湖畔を散策。
露天風呂から眺めていた時よりは薄くなってきたが、霧が掛かっていて幻想的な景色である。
所々に釣り船が浮かんでいる。6~8月までの3ヵ月間だけ、チップ(ヒメマス)漁が解禁される。
波の音と鳥のさえずり、たまに遠くから移動している釣り船のモーター音が聞こえてくる。
ベンチに座る。冷たい風が爽快だ。理想的な季節に来たのかもしれない。
東から日が昇ってきた。
6時にチェックアウト。次はいつ来られるだろうか。
昨日来た道を苫小牧まで戻る。
苫小牧の「CAFE 幸わう」へ伺う。昨日訪問した仕事先の方が、ここのモーニングが素晴らしいとおすすめしてくださった。
7時の開店と同時に入ったので1番乗りである。
お庭を眺めながらのんびりと待つ。
野菜たっぷりのモーニングである。
スープが驚くほど美味しい。ベースはコンソメだと思うが、野菜の旨みがぎゅっと詰まっている。
おかずも1品1品手が込んでいて美味しい。そして、自家製のパンの香りが素晴らしい。お蕎麦のような香ばしさがあると思ったら、胚芽が入っているとのこと。パンは毎回変えていらっしゃるとのことで、次に来るとまた別の味と香りが楽しめるようである。
挽きたての珈琲も美味しい。早起きして良かった。
聞いていたとおり、いやそれ以上に素晴らしいお店だった。また必ず来たい。
千歳まで戻ってレンタカーを返却し、空港でお土産を買う。
搭乗時間まで余裕があったので、ソフトクリームで今回の出張を〆る。
新千歳9:45発のJAL504便に乗り、羽田へ戻る。
夏に戻って来てしまった。
バスで新横浜へ戻る。やはり暑い。
13時前に帰宅。昼食を食べるタイミングについて妻が娘をがっつり叱った直後のようで、家の中がなかなかな空気になっている。こういう時、娘は私にがっつり甘えてくる。
午後は在宅勤務ということになっている。とりあえず洗濯機を回す。
朝早く起きた割には元気だなと思っていたら、夕方になって急激な眠気が襲ってきた。
娘と一緒に早めの入浴。
夕食はビーフシチュー。美味しい。昨晩ビーフシチューを食べられなかったのは結果的に良かったのかもしれない。
洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。
23時過ぎに就寝。