6時起床。
シャワーを浴び、身支度を整えてから朝食。このホテル(アネックスイン)の朝食バイキングは本当に美味しい。品数はそれほど多くないが、地場産の食材が多く、1品1品のレベルが高い。特に、地元のパン屋さんが作っているパンと、地元の養蜂場の蜂蜜の組み合わせは毎回外せない。
塩辛、卵、とろろも全て地元のものが使われている。朝からこんなに美味しい卵かけご飯が食べられるのは嬉しい。
8時にホテルを出て、私たちの組織の施設を見学。ずっと前から見たかった現場を見ることが出来て、ワクワクが止まらなかった。しかも、その道のプロの方々が丁寧に解説してくださったので、本当に勉強になった。ありがとうございました。
昼食は、和食料理屋「あまや」へ。まだいち競馬ファンとしてこのあたりを訪れていた頃に、何度か来たことのあるお店である。
生トロ牛めしを注文。凍った牛肉フレークを温かいご飯で溶かして食べるという、北海道の各地では定番ともいえる料理らしい。
ご飯の温かさで溶け始めた牛肉は、まさにトロの食感になる。味は牛肉で、食感はお寿司を食べているような不思議な感覚。これはまた新たな美味しさを知ってしまった。
午後は、「静内エクリプスホテル」で会議を開催する。ここで、別行程だった方々も合流し、部署の全員が揃った。
エクリプスホテルは、馬産地を大々的にPRしているホテルである。キタサンブラックなど、特定の名馬をモチーフにした客室も用意されている。
今回の会議では私も30分ほど説明する役目があったのだが、昔に比べるとかなり下手になっていた。前職時代は人前で説明したり講演をする機会が多かったし、かなり得意だったと自負しているのだが、やはり能力は使わないと劣化する。
(宿泊している)ホテルへ戻ってから、先輩方と夕食をとりに「養老乃瀧」へ。チェーン店だが、静内店は地場産メニューが豊富なのだ。
つぶ貝と松川(カレイ)のお刺身。
いわしやホタルイカ(右上)、下は名前を忘れた。
真ほっけ。
とろろ芋の鉄板焼き。
鶏の半身揚げ。
料理は文句なしに美味しかったが、それ以上に先輩方の話がとても面白かった。馬の世界は想像をはるかに超えて奥が深い。
21時過ぎにホテルへ戻る。娘は嘔吐する回数こそ多くはないが、やはり元気はないらしい。今日からは義母がヘルプに来てくださって、明日は妻も出勤するそうだ。娘からはお土産にじゃがポックルをお願いされているのだが、果たしてすぐに食べられるだろうか。
23時前に就寝。