きょうから師走の12月、歳末である。旧暦だと極月、江戸時代は盆暮れ決済で、盆に延びた支払いは暮れにはどうしても取り立てられる。「越すに越されぬ年の暮れ」である。とはいえ、借金取には関係ないが、歳をとると1年が何でそんなに早く過ぎ行きものと思う。
来る年は戊子(つちのえね)年、十二支のはじまり、子(ねずみ)年である。陰陽道では甲(きのえ)乙(きのと)ではじまる「十干」と子、丑、寅ではじまる「十二支」の組み合わせ60種類を干支(61年目は元に還るので還暦という。)というそうです。平成は20年、60年サイクルの25年目にあたります。、西暦では2008年、皇紀2668年です。新しい年のスタートにしたいものです。
ことしはどちらのお宅でも柚子がたわわである。<岩殿山荘主人>
<柚子の収穫風景>