けさは北風の季節風が吹いている。これからは最低気温が下がってくるとのこと、季節感として本格的な冬の訪れである。巷を散策するに、休耕田では枯尾花が風に吹かれている。秋にはしろがねに輝き波打っていた芒(すすき)も穂わたが飛んでいる。「尾花」はススキのふんわりとした穂を動物の尻尾に見立てた呼び名です。「枯尾花夕日とらへて華やげる」 稲畑汀子 (日本の歳時記)
きのうで農作業が一段落した。お世話になった豆トラをキレイに泥を取ってやり、オイルを抜いて来春までゆっくり休んでくれと物置に格納してやった。寒さに弱い春菊やまだ芽がでたての野菜にはビニールトンネルで被ってやった。これら野菜も寒さに耐えて春に備えている。<岩殿山荘主人>
<枯尾花 9:59>
<太陽の日を浴びて 10:01>
<野菜のトンネル被い 10:02>