近所の生け垣に山吹の花が咲いている。しだれ桜や八重桜が終って、黄金色の五弁花と若緑のしなやかな葉とのコントラストが鮮やかである。山吹にまつわる貧しい少女と太田道灌との話が有名である。鷹狩の途中で雨に遭い、近くの農家で蓑を所望すると、若い女が「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき」という歌とともに、一枝の山吹を差し出したことの意味が道灌分からず、あとで理解して歌道の道に精進するようになったといいます。きょうは雨のち晴れとの天気予報です。<岩殿山荘主人>
<生け垣の山吹 9:16>
<五弁花の山吹 9:19>
<こども動物自然公園の山吹 9:54>
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます