ええ・・見事に例年通りの年越しを迎えまして、現在元旦の深夜。
ありがたい元旦営業スーパーに買い物に行ってきました。
買ったのは「謹賀新年」のシールが張ってあるすき焼き用牛肉。
しかも半額シールまでついていて1980円の高級肉が990円!
なんか見事に昨年の正月とおんなじ流れですが・・・なぜなら・・・もう刺身とか売ってなくて、もう牛肉くらいしか無いというのが正直なところ。
というわけで、すき焼き・・・と思ったのですが、なんかもう少しさっぱり・・・でもしゃぶしゃぶでは能が無い・・・。
というわけでしゃぶしゃぶとすき焼きの双方のいいところ取りしたシャブスキーであります。
この料理は漫画「美味しんぼ」に登場した料理。
美味しんぼ本編では、あるお店ですき焼きとしゃぶしゃぶを食べた海原雄山がその調理のひどさにご立腹。
魯山人風すき焼きでも食べさせて見せろと捨て台詞を吐いて店を後にします。
その場に同席していた山岡士郎がその魯山人風すき焼きをアレンジして作るのがシャブスキーであります。
本家のレシピは酒に梅干を入れて煮詰めた「煎酒」という調味料を使うのですが、面倒くさいのでポン酢で代用。
出来るだけ簡単に作れるようにしました。
★★材料★★
すき焼き用牛肉・・・・・200g
豆腐・・・・・・・・・・1/4丁
下仁田ねぎ・・・・・・・1本
白菜・・・・・・・・・・葉っぱ3枚くらい
出汁
かつお出汁・・・・・・700ml
醤油・・・・・・・・・50ml
酒・・・・・・・・・・50ml
つけだれ
ポン酢・・・・・・・・適量
★★作り方★★
1.かつおだしに醤油と酒を加えて沸騰させる
2.牛肉は大きいようならちょっと小さめに、豆腐は一口大、ねぎと白菜はざく切り
3.ポン酢には(1)の出汁を加えて調整
これで準備完了
★★食べ方★★
食べる段階になったら出汁が入ったなべはごく弱火にして沸騰させないようにします。
肉をひらひらと泳がせるように火を通しましょう。
とにかく出汁は沸騰させないのがポイントです。
肉にやや赤みが残る程度で引き上げて、ポン酢につけて食べます。
出汁が沸騰していないので、やわらかく火が通り、肉の旨みが引き出されます。
このために肉の厚みが重要で、しゃぶしゃぶ用の超薄切りではなく、すき焼き用のやや厚みのある肉が必要です。
豆腐や野菜などのざくは、じっくりと火を通していただきます。
下仁田ねぎはとろとろの甘みが良いですねえ。
豆腐もじっくり火が通る間に出汁の旨みを吸って、これもなかなか。
★★ポイント★★
鍋の火加減だけ気をつければ、材料も少ないし、割と作りやすい料理かと思います。
なんか昨年と同じ出だしの平成23年でありますが、今年もこんな感じで参ります。
改めまして、本年もよろしくお願いします。
おそまつさまでした。
ではでは
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