先日、主に会社関係の友人を自宅に招いて新年会を開きました。
というのは建前で、実は友人K原氏が
「「宇和島鯛きりらーめん」食べたいです」
というリクエストに応え、らーめん試食会を開こうと思ったのが始まり。
H社F課長を始めF田氏、Y嬢、某ラーメンオフにも参加したリチャード氏、社外からは、友人uz氏、I嬢、そして本来主賓であるK原氏が参加してくれました。
迎え撃つiwaYoh家もミミコ嫁、ちゅん、はるると共に総出で出迎えます!
それなりに人数が集まったので、
「じゃあ、ちょっとラーメン以外にも気合入れて作るか!」
ということで、ちょっと気合入れてみました。
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んで作ったのがこちら。
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まずパン。
全粒粉を10%程練り込んだもので、フランスパン的に焼いてみました。
しっかりオーブンで火を入れたので結構固め。
「パン」というより「クラッカー」的な食感になってしまいました。
でもこれはこれでなかなか美味しいですぜ。
実はパン作りは最近始めたので、作り方的にかなり素人、そこは一日の長のある嫁に「これでいいの?」と、聞きながら作りました。
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こちらオードブルとしてチーズの盛り合わせ。
手前から時計回りで、プロセスチーズのジェンガ盛り。ミモレット、ゴーダ、チェダーであります。
これはもう切るだけなので楽々でありました。
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こちらは魚介のカルパッチョ風カクテルソース。
平目、ホタテ、ソデイカ、海老を生フェンネルと卵黄を加えたドレッシングで和えてあります。
もう少し塩気があっても良かったかも・・・。
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鶏むね肉のパストラミ風。
鶏のむね肉で懐かしの「鶏ハム」を作り、その皮の所にあら挽きの胡椒をたっぷりとまぶしました。
実はは砂糖を加える工程を忘れておりちょっと塩味が尖った味に・・・ワリと好評だったのですが、「鶏ハム」の全盛を知るuz氏は誤魔化せず「やっぱり砂糖漬けの工程が無いと一味・・・」・・・うん自分でもそう思った。
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んでこちらがちょっと本気出した感じのローストビーフ。
オツマミ的な一品なので、塩気、スパイスを濃い目にして作りました。
前々日に肉を購入して、しっかりと塩とスパイス類をまぶして塩漬けに、取り出したらしばらく流水に晒して塩抜きをした後に、表面をキッチンペーパーで覆って寝かせ、室温に馴染ませたら表面を焼いて180℃に余熱したオーブンで40分ほど・・・。
結構手間かかってます。
ローストビーフって最後の火入れが一番肝なんです。
芯まで火が通ってはいけないし、でも生でもだめ。火の通った赤みを出すのに気を使います。
今日の火の入り方ですが・・・
完璧!
といっても過言で無いほど!
これにブイヨン、バター、焼いたときに出た肉汁を加えたグレイビーソースでどうぞ。
「iwaYoh亭本日のオススメ其の壱」でありますな。
そして「iwaYoh亭本日のオススメ其の弐」は
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ジャン!
・・・ミートローフ?・・・違います!
以前から作ってみたかったパテ・ド・カンパーニュ。日本語だと田舎風パテ。
豚肉と鶏レバー、野菜と香辛料をフードプロセッサーですりつぶして、型に入れて湯煎しながらオーブンでじっくり火を入れるフランスの代表的な田舎料理。
型にはめる関係でどうしてもこのサイズで作らないといけないので、家庭で食べるにはちょっと量がね・・・もともと家庭料理なのに、家庭で作りづら、といういやはやなんともなレシピです。
本来型のには網脂や薄切りした背脂、ベーコンを敷くのですが、網脂は手に入らないし、背脂だけのスライスなんてもっと入手不可。ベーコンは添加物が多かったり自分の好みの味に仕上がらなさそうなので、ここでは豚のばら肉を使いました。
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これを切り分けます。
フードプロセッサーの関係でちょっと固まり肉が残ってますが、これもまた野趣があって良いでしょう。
夢にまで見たパテ・ド・カンパーニュを作ることができて私も満足です。
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んでこちらがゼリーサラダ。
最近iwaYohのパーティ料理では恒例になりつつありますねえ。
今回はホワイトとグリーンのアスパラ2種などバラエティに富んだ野菜で栄養的にも見た目にもなかなか満足な出来。
今後はもう少し進化させてみたい一品であります。
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そんな料理とお酒で、宴たけなわ
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みんなでほろ酔い
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子供らも参戦!
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親子トーテムポール
長男ちゅんはこのフォーメーションが気に入ったようです。
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お客さんがたくさん来て大はしゃぎの息子ども。
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I嬢オネーサンがとっても遊んでくれたので、帰った後も息子たちは「I嬢大好き」って言ってました。
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子供らにかかればビールの空き缶も積み木かブロックです。
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居酒屋風にもっきりしてみたりして・・・
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ホッピー!
じゃあいい感じになってきたようなので・・・iwaYohは30分だけですがちょっと酒を抜いて
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まああれだ・・・本来のあれだ・・・
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刺身も切った。
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できました!「宇和島鯛きりらーめん(温)」
そうなんです。寒い時期だったので、思い切って「冷し」ではなく「温かいラーメン」として提供してみました。。
鶏がらのスープと鯛のアラから取ったスープのダブルスープ。
麺は例によって鯛のすり身を練り込んだ麺。
卵黄、鯛の刺身、鯛のすり身団子。
薬味として海苔、青ねぎ、かいわれ、みかんの皮。
これだけだとラーメンとして弱いので、鯛のアラをサラダ油で揚げ、この油を香味油にしました。
食べた人達からはなかなか絶賛を頂いているのですが・・・この完成品・・・自分でしっかり試食してないんですよねえ・・・。
っていうのは、この鯛のすり身を混ぜ込んだ麺なのですけど、これがかなり苦戦しました。
というのは季節的に低温、低湿度のこの時期に麺打ちをするのはほとんど始めて。
小麦粉に水を含ませた後に、空気中に蒸発する水分量のシミュレーションが出来ていなかったというのが敗因。
湿度、温度、空調の風向きといろいろあるようです。
なので結局成功するまでに2回も作り直す羽目になりました。
結果、貴重な鯛きり麺の出来上がりが遅れたため、ちゃんとした試食はまったく出来なかった・・・というわけです。自分の「まだまだ」なところを痛感しました。
と不安一杯な「宇和島鯛きりらーめん(温)」だったわけですが、皆さんより概ね好評を頂いて一安心。
安心したところで
ちゃんとデザートも用意しております。
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こちらはブランデーをの香りを移して焼いたパウンドケーキにさらにブランデーを染み込ませたブランデーケーキ。
寝かせた方が美味しい、という情報を聞いたので2日前に作って冷蔵庫で寝かせました。
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こちらはグレープフルーツゼリー。
グレープフルーツジュースにゼラチンを溶かして、グレープフルーツの果肉を加えて固めました。
ミントの葉をアクセントにしてあります.
・・・と偉そうに書いていますが、こちら実は昨年11月に開かれた自作ラーメンオフで食べ手として参加したホワイトプルメリア氏が作ってくれたグレープフルーツゼリーのパクリ・・・いやいやオマージュとインスパイアであります。
これを頂いて、だらだらしつつ夜10時過ぎにお開き。
楽しかったのでついつい長い会になってしまいました。
久しぶりに、実に思い切って料理が作れたて、ゲストの方にも楽しんでいただけたようで、本当に楽しい時間でありました。
ご参加いただいた皆様、本当にお越しいただきましてありがとうございました。
またこんなことが出来るといいなあ・・・とか思ってます。
おそまつさまでした。
ではでは
登録しています
というのは建前で、実は友人K原氏が
「「宇和島鯛きりらーめん」食べたいです」
というリクエストに応え、らーめん試食会を開こうと思ったのが始まり。
H社F課長を始めF田氏、Y嬢、某ラーメンオフにも参加したリチャード氏、社外からは、友人uz氏、I嬢、そして本来主賓であるK原氏が参加してくれました。
迎え撃つiwaYoh家もミミコ嫁、ちゅん、はるると共に総出で出迎えます!
それなりに人数が集まったので、
「じゃあ、ちょっとラーメン以外にも気合入れて作るか!」
ということで、ちょっと気合入れてみました。
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んで作ったのがこちら。
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まずパン。
全粒粉を10%程練り込んだもので、フランスパン的に焼いてみました。
しっかりオーブンで火を入れたので結構固め。
「パン」というより「クラッカー」的な食感になってしまいました。
でもこれはこれでなかなか美味しいですぜ。
実はパン作りは最近始めたので、作り方的にかなり素人、そこは一日の長のある嫁に「これでいいの?」と、聞きながら作りました。
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こちらオードブルとしてチーズの盛り合わせ。
手前から時計回りで、プロセスチーズのジェンガ盛り。ミモレット、ゴーダ、チェダーであります。
これはもう切るだけなので楽々でありました。
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こちらは魚介のカルパッチョ風カクテルソース。
平目、ホタテ、ソデイカ、海老を生フェンネルと卵黄を加えたドレッシングで和えてあります。
もう少し塩気があっても良かったかも・・・。
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鶏むね肉のパストラミ風。
鶏のむね肉で懐かしの「鶏ハム」を作り、その皮の所にあら挽きの胡椒をたっぷりとまぶしました。
実はは砂糖を加える工程を忘れておりちょっと塩味が尖った味に・・・ワリと好評だったのですが、「鶏ハム」の全盛を知るuz氏は誤魔化せず「やっぱり砂糖漬けの工程が無いと一味・・・」・・・うん自分でもそう思った。
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んでこちらがちょっと本気出した感じのローストビーフ。
オツマミ的な一品なので、塩気、スパイスを濃い目にして作りました。
前々日に肉を購入して、しっかりと塩とスパイス類をまぶして塩漬けに、取り出したらしばらく流水に晒して塩抜きをした後に、表面をキッチンペーパーで覆って寝かせ、室温に馴染ませたら表面を焼いて180℃に余熱したオーブンで40分ほど・・・。
結構手間かかってます。
ローストビーフって最後の火入れが一番肝なんです。
芯まで火が通ってはいけないし、でも生でもだめ。火の通った赤みを出すのに気を使います。
今日の火の入り方ですが・・・
完璧!
といっても過言で無いほど!
これにブイヨン、バター、焼いたときに出た肉汁を加えたグレイビーソースでどうぞ。
「iwaYoh亭本日のオススメ其の壱」でありますな。
そして「iwaYoh亭本日のオススメ其の弐」は
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ジャン!
・・・ミートローフ?・・・違います!
以前から作ってみたかったパテ・ド・カンパーニュ。日本語だと田舎風パテ。
豚肉と鶏レバー、野菜と香辛料をフードプロセッサーですりつぶして、型に入れて湯煎しながらオーブンでじっくり火を入れるフランスの代表的な田舎料理。
型にはめる関係でどうしてもこのサイズで作らないといけないので、家庭で食べるにはちょっと量がね・・・もともと家庭料理なのに、家庭で作りづら、といういやはやなんともなレシピです。
本来型のには網脂や薄切りした背脂、ベーコンを敷くのですが、網脂は手に入らないし、背脂だけのスライスなんてもっと入手不可。ベーコンは添加物が多かったり自分の好みの味に仕上がらなさそうなので、ここでは豚のばら肉を使いました。
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フードプロセッサーの関係でちょっと固まり肉が残ってますが、これもまた野趣があって良いでしょう。
夢にまで見たパテ・ド・カンパーニュを作ることができて私も満足です。
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んでこちらがゼリーサラダ。
最近iwaYohのパーティ料理では恒例になりつつありますねえ。
今回はホワイトとグリーンのアスパラ2種などバラエティに富んだ野菜で栄養的にも見た目にもなかなか満足な出来。
今後はもう少し進化させてみたい一品であります。
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そんな料理とお酒で、宴たけなわ
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みんなでほろ酔い
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子供らも参戦!
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親子トーテムポール
長男ちゅんはこのフォーメーションが気に入ったようです。
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お客さんがたくさん来て大はしゃぎの息子ども。
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子供らにかかればビールの空き缶も積み木かブロックです。
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居酒屋風にもっきりしてみたりして・・・
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ホッピー!
じゃあいい感じになってきたようなので・・・iwaYohは30分だけですがちょっと酒を抜いて
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まああれだ・・・本来のあれだ・・・
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刺身も切った。
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できました!「宇和島鯛きりらーめん(温)」
そうなんです。寒い時期だったので、思い切って「冷し」ではなく「温かいラーメン」として提供してみました。。
鶏がらのスープと鯛のアラから取ったスープのダブルスープ。
麺は例によって鯛のすり身を練り込んだ麺。
卵黄、鯛の刺身、鯛のすり身団子。
薬味として海苔、青ねぎ、かいわれ、みかんの皮。
これだけだとラーメンとして弱いので、鯛のアラをサラダ油で揚げ、この油を香味油にしました。
食べた人達からはなかなか絶賛を頂いているのですが・・・この完成品・・・自分でしっかり試食してないんですよねえ・・・。
っていうのは、この鯛のすり身を混ぜ込んだ麺なのですけど、これがかなり苦戦しました。
というのは季節的に低温、低湿度のこの時期に麺打ちをするのはほとんど始めて。
小麦粉に水を含ませた後に、空気中に蒸発する水分量のシミュレーションが出来ていなかったというのが敗因。
湿度、温度、空調の風向きといろいろあるようです。
なので結局成功するまでに2回も作り直す羽目になりました。
結果、貴重な鯛きり麺の出来上がりが遅れたため、ちゃんとした試食はまったく出来なかった・・・というわけです。自分の「まだまだ」なところを痛感しました。
と不安一杯な「宇和島鯛きりらーめん(温)」だったわけですが、皆さんより概ね好評を頂いて一安心。
安心したところで
ちゃんとデザートも用意しております。
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こちらはブランデーをの香りを移して焼いたパウンドケーキにさらにブランデーを染み込ませたブランデーケーキ。
寝かせた方が美味しい、という情報を聞いたので2日前に作って冷蔵庫で寝かせました。
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こちらはグレープフルーツゼリー。
グレープフルーツジュースにゼラチンを溶かして、グレープフルーツの果肉を加えて固めました。
ミントの葉をアクセントにしてあります.
・・・と偉そうに書いていますが、こちら実は昨年11月に開かれた自作ラーメンオフで食べ手として参加したホワイトプルメリア氏が作ってくれたグレープフルーツゼリーのパクリ・・・いやいやオマージュとインスパイアであります。
これを頂いて、だらだらしつつ夜10時過ぎにお開き。
楽しかったのでついつい長い会になってしまいました。
久しぶりに、実に思い切って料理が作れたて、ゲストの方にも楽しんでいただけたようで、本当に楽しい時間でありました。
ご参加いただいた皆様、本当にお越しいただきましてありがとうございました。
またこんなことが出来るといいなあ・・・とか思ってます。
おそまつさまでした。
ではでは
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