たまげたクイズ番組

月曜の夜いつものように二人であちこちチャンネルを変えながら

テレビを見ていた所、 新しく始まったクイズ番組にでくわった。

"The Moment Of Truth" というもので

一人の出演者が 家族や友人の同席した中 とてもパーソナルな質問に

”YES" "NO"の形で正直に答えていき

それらの答えが嘘発見器によって"Truth"と判断されると

賞金をもらえるようになっている。

その夜は若妻が両親、妹、夫を同行し出演していた。

獏じいさんと 顔を見合わせ驚いてしまったのは、

とてもパーソナルな質問の連続と 彼女の答えである。

たとえば、

質問：”貴方はハネムーンで前のボーイフレンドの事を考えましたか？”

若妻：”YES "

（獏じいと私： ちらっと お互いを見つめ合う）

質問：”結婚してからのこの２年間に貴方は夫以外の人と

性交渉をもちましたか？”

若妻：”YES"

（獏じいと私： 口を開けてお互いを見つめ合う）

ここで前のボーイフレンドが特別出場し彼女に質問をする

質問：”僕が又君を欲しい といったら 君は夫と別れるか？”

若妻：”YES"

（獏じいと私： はずれそうな顎をおさえ 見詰め合う）

ゲームは本人が希望するといつでも止める事はできるが、

若妻はそのまま続ける。その選択には夫の希望もあった。

その時 獏じいさんが言った。

”悪妻 のレッテルを貼られた彼女に何でこれ以上続けさせるんだ！”

一理ある。

それまで”可哀相な旦那”とおもっていた私も意見が変った。

全くセクシーでない夫婦

先日”ぎくっ！”とする言葉が娘の口から出、私はたたずんでしまいました。

婿を”ベイブ ”と呼んで大人っぽくって

ちょっとセクシーな会話がされていたんです。

もう大人なんだから あたりまえの事でしょうが、

どうも自分の子どもはなぜかいくつになっても

子どもの感覚で見てしまう私には 何か ショック！！ でした。

高知から東京にでた時 潮風をあびて育った私とは

違う肌の色をしていた東京の女性、

どこか品もあって 自分とはかけ離れて見えた事でした。

でもこの国に来て金髪や青い目の若いアメリカ女性を

目の前にした時の驚きは大きく、

”こんな田舎なのに 日本の女優さんたちより奇麗な人が一杯、、、”

と見とれる事も多かったです。

英語もよくわからなかったし パーテイーの時など

どちらかというと そんな 奇麗な彼女たちの横顔を

ポカンと見つめていました。

その上彼女たちは抜群のスタイルにセクシーな服装をし、

言葉使いや しぐさまで 色っぽい。

と ある日 なにを思ったか、

お昼のメロドラマだったかなあ

恋人の会話で 私にも言えるセクシーだけど

発音もしやすく覚え易い 台詞があり

急いで書き留め 鏡まで見ながら 練習しました。

”今晩はこれでいこう！” そう気張っていたのですが、

主人の顔を見ると そんな雰囲気になれず 言葉を呑み込んでしまいました。




                

なぜか この "Bozo the clown "のイメージがとても強いんです。 

どちらかというとコメデイータイプの彼には

セクシーな雰囲気というものがまったくありません。

私？

子ども達が産まれてから 主人を”ダデイー”と呼ぶ事が多く


いまだにその癖が直らず まるで小さな子どもが語り掛けているように、


”ダデイー あれして これして、、、”と


人前でもしてしまうので、 その事で 知人にからかわれる主人に


”人前ではやめてくれ！！”と 言われてます。


お互いセクシーさなんてまったくない 似た者夫婦です。