はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

買い手が笑顔になったのは、、その4

2017-04-13 | Buck& Me中年夫婦の毎日


家を売る件での話を


 "家の買い手が出てきたが”その1

 

”買い手との交渉”その2


”買い手が家にやって来た”その3


、、、と続けています。

今回は  その4”買い手が笑顔になったのは、、”




                           


ウキウキしたセーラと

 むっつりしたコリーが キッチンに入るや

セーラの踊るような声が

 居間に座っていた私にまで届いてくる。


キッチンとリビングの間の壁を

  押し倒すようにして


”この壁を取り外して

  オープンにしたら素敵になるわ”
  と

 言うセーラは

 ”This house has so much potential ”  と

キッチンから顔をのぞかせ

  私に向かって言う、、。





二人がメインフロアーと地下室を見た後

”庭を見て回って来るわ。” と

セーラが言った時

  タイミング良く バッキーが帰宅、、。


4人で外に出た。



この住宅地にあるゴルフ場のオーナーが

私たちの家の敷地内に

 カートの通り道 を作った事で




年600ドルが支払われる事になっているが

既に

その話をバッキーから聞いて知っていたコリーが

確かめるように 

 その話を持ち出した。


”今年の分はもう支払ってもらっているから

 家の名義を変える決算の日に

  手渡すよ、、。


 アッそうだ

1年間のメンバーシップも付いて来た。” 
 と

 バッキーが財布からそのメンバーシップカードを

   取り出すと

 嬉しそうに目をやる  コリー、、、


 やっと笑顔になったコリーは


どうも ゴルフが趣味のようだ、、。


 
そんなコリーの様子に

  セーラも嬉しそう。


”私たち それは多くの家を見て来たのよ

家の中を見たのは12件以上で

家の傍までドライブしたのは その倍はあるわ。

写真では 素敵に見えても

  実際目にすると 

 そうでないものばかりだったの。”
 と


そうセーラに言われると

 嬉しい気持ちと一緒に

 (やっぱり もうちょっと高い値にしても良かったんだ。)  と

バッキーを責める気持ちが

   ちらりと起こりもした、、。




 私が希望する家の値段を

   バッキーに伝える度に

  ”欲張り!" 

罵るかのように言い

この地域で売られている家の広告を

  私に突きつけ

 ”この家にはそんな価値はない”  と

 強く主張するので


 ”どうでもいい 勝手にして”  と

投げやりになっていた私だ。




そんな時も冷静を保ち

 広告にある家々を実際に見に行ってみる。

 不動産屋にこの家の値を聞いてみる。


などのアドバイスをすれば良かった、、、と


   自分の行動を反省もする。




、、、で  この夜 買い手と決めた事は

  まずは 彼らが弁護士を雇う事  


その連絡を待っているこの数日だ。


”今週の木曜日まで 連絡がなかったら

  俺からコリーに連絡を入れる。” 
 と

     バッキー



 この話は 何か進展があった時に

   又 続けますね。