新しいピアノの先生とのレッスンも
今週の月曜からスタートした。
ある日 けいちゃんとピアノで遊んでいたカメ君を見て
”カメ君にもピアノのレッスンを受けさせたらどうだ
あの子は 伸びそうに思うぞ、、” と
バッキーが勧める。
イタタタ、、と お財布が悲鳴をあげたが
カメ君の分も申し込んだ。
以前の先生は
自宅で教えておられたが
ここは
様々な楽器も学べる音楽教室、、。
ビルの二階にある教室に向かおうとすると
お母さんと階段を上がろうとしている
バイオリンを持った小さな男の子と一緒になった。
アジア人の親子だ。
30代に見えるアジア人の女性は
私を見るや 顔をそむけ
階段を上がって行く。
アジア人に会うと
まるで 昔の親友にでも
会ったかのような眼差しを
向けてくれる人もいるが
この女性のように ハッとした表情をしてから
すぐに目をそらす人、、もいる。
廊下に並んだ椅子に座り
レッスンが始まるのを待っていたら
チェロ バイオリン ピアノ
サックスホーン?などの音色が聞こえて来る。
窓からさす春の日差しと一緒になって
何とも心地いい思いが
身体の中を通り抜ける。
そんな心地よさに
ぼんやりしていると
身体の大きな男の子が
バイオリンより大きなケースをかつぎ
足早に廊下を通り抜ける、、、。
教室に入ろうとする彼の横顔が
アジア人だったのに
驚いた私が
彼の背中が見えなくなるまで
目で追っていると
うしろから小さな女の子が入って来る
何と その子もアジア人!!
その女の子の母親と思われるアジア人女性は
挨拶でもするかのような
眼差しを向けてくれたので
いつか 会話が持てたらと、、、思った。
それにしても
その昔 この町で見るアジア人は
大学生ぐらいだったが
アジア人家族、、、多分中国人たち、、、が多くなったのに驚く。
この日、音楽教室の廊下で待つ父兄たちも
白人とアジア人の比率 1対3