晴天の今日は気温も高く
それがあってか 客数も多かった。
若者の中にはタンクやショーツ姿まで見られた。
セールでもないのに 寿司も売れ
休憩を取ったのは2時をちょっと過ぎていた。
夕方帰宅すると
バッキーの車はあるのに家の中は静まり返っている。
ジェイク君が迎えに来て
思いながら寝室に入ると
ベッドの上でバッキーが横になっていた。
3時ごろから具合が悪くなったと言うバッキーは
下痢や寒気 そして身体の節々の痛みを訴える。
”それらもコロナの症状に入るわよ。
病院に行った方がいいわ。
コロナに効くかもしれないという00薬は
早めに摂った方が効果も高いらしいわよ” と
今日読んだニュースを思い出した私が言うと
”朝まで待つ” と バッキー
検温すると36,3度
暫くして寝室からトイレに駆け込むバッキーは
”おならをしたら便も一緒にでてしもうた。
下着を持って来てくれ。” と
情けない表情で言いトイレに座る。
終えてからシャワーを浴び寝室へ、、。
それから15分後に再び検温すると今回は38,1度
明日の金曜日は次女ニックママに売った家の書類にサインをする為
半日休みを取っていたバッキーが
”明日は1日休ませてもらう。” と
役員にテキストメッセージを送ると
”ここだけの話にして欲しいんだけど
実は具合が悪くて Mayo Clinic に行こうと思ってるの。
明日は仕事が忙しくなるんで
なんとか貴方に働いてもらいたいんだけど、、、。” と
役員からテキストが送られて来た。
その話にちょっとカッと来た私が
”貴方 具合が悪いから1日休みを取りたいって伝えなかったの?” と
口走ると
”具合が悪いと言ったら
この3日間の俺の行動を全部話さなくてはいけなくなる
今は そんな気分じゃないんだ。” とバッキー
でも役員も同じように具合が悪いと言う事もあり
彼女が送って来たテキストのように
”This is between you and me,、、、” と始め
今日の午後から
どのような症状が出てきているかの説明をして
明日休む事を伝えたら
すぐに役員から
”何事もない事を祈ってるわ。” と返事が届いた。
その返事の内容に私の気持ちも落ち着き
ふと思った疑問をバッキーに訊いた。
”それにしても何故役員は
わざわざミネソタ州にある病院まで行く訳?”
するとバッキーがこう答える。
”メイヨ― クリニックには信頼できる医者がいるからや。
役員たちは金を持っているからそれが出来るんや。” と