はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

分け合って上手くやっている

2020-05-09 | 借家で共同生活

金曜の今日は晴天だったけど気温が低い上、風も強く

禿げ頭が冷えない様にバッキーはキャップをかぶって

午後からジェイク君の手伝い。

 

キャンピング場で焚く薪を買いに出かけた。

 

売ってくれるレイおじさんは

ジェイク君が経営する理髪店のお客さんでもある。

 

男性たちにとって

ヘアーカットせずに1か月以上を過ごすのはきつく

それは多くの人達がジェイク君に連絡を入れて来る。

 

”お願いだから 俺の髪の毛を切ってくれないか”  と

頼まれる度に彼が断わってきたのは 

30代の自分は無症状感染者かも知れないと思うからだ、、。

 

 

 

 

午後、薪を取りに隣町に住むレイおじさんの作業場に行った。

 

ジェイク君の真っ赤なトラックを見るや

近づいて来たレイおじさん、、多分60代後半か70代、、は

運転席に座るジェイク君のすぐ傍まで来て

元気のいい声で話をする。

 

 

 

”ほら 俺のヘアーカットを見てくれ

カッコ良くカットしてもらったよ。”  と

 

レイおじさんは少々の嫌味を込めて言い

帽子を脱いで

カットしたばかりの髪の毛をジェイク君に見せた。 笑

 

 

レイおじさんもカットを頼みに連絡を入れて来た客の一人で

ジェイク君に断られ

ジェイク君の隣に美容院をかまえるディーおばさん、、、多分60代、、に

カットしてもらったらしい。

 

客を裏口から入れ 

隠れてサロンを開いているディーおばさんだ。

 

”高齢者のディーはそれだけでハイリスクなのに、、。”  と

ジェイク君はディーおばさんを心配する。

 

 

”俺はこれから出かけるから

その辺に転がっている薪を好きなように取って行けばいい。”  と

言ったレイおじさんに

 

”いくら支払えばいいんだ?

75ドルでいいかな。”  と

言うジェイク君。

 

”あーそんな物で十分だ。”  と

言うレイおじさんはその値に満足そう。

 

 

 

あちこちに置かれていた薪をトラック一杯に積み

その場所を出た。

 

 

 

理髪店を閉める事になった3月、

失業保険を申し込んだジェイク君に

今日やっと連絡が入り

 失業保険がおりることになるだろう  との事。

 

 

 

因みに 彼はまだ1200ドルの給付金を受け取っていない。

彼のように小切手が郵送される場合は

私達のように口座に直接振り込まれるより遅くなってるみたい。

 

でもね

彼の偉いとこ

半年以上は生活できるだけの金額を貯金していた事。

 

 

今も食事は3人でしている私達。

それぞれが適当に食品を買って来て分け合っている。

 

私は自分が働く店のセール商品(今週は水216本)に野菜や果物を、、、。

バッキーは自分の店で肉セールがある時、肉をまとめ買い

他はジェイク君が隣町のディスカウントスーパーで買って来ている。

 

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