昨夜 具合が悪かったバッキーは一人で寝室で寝
私は居間のソファーで寝た。
寝室の隣にあるダイニングルームでネットをしていると
バッキーのうなり声が何度か聞こえて来る事もあって
何かあった時の為にと 暫く起きていた。
翌朝目を醒ますと
”気分が良くなったぞ。” とバッキー。
”でもコロナの検査は受けた方が良いわよ。
今までもいくつかコロナの症状が出ていたし、、。” と
言うと
”それならお前が費用を支払え!!” と怒鳴る。
バッキーが怒ると話がすすまないので
この件は置いておくことにし
もう一つ気になっている事を持ち出した。
”でも もしコロナに感染している事も考えて
今日ある書類のサインは電子サインで出来ないか
訊いてみましょうよ。” と言うと
又 仁王顏になって怒鳴り始める。
書類のサインと言うのは
5年前に購入したアイオワの家を次女ニックママが買う事になり
そのクロージングが
今日の夕方アイオワの銀行で行われる事になっているのだ。
仁王顔のバッキーを目の前にしても
この件に関して私の考えは変わらず
関係者にその希望を伝えることに決まった。
、、が 電子サインにする為には
その手続きに日数と手数料がかかる事を伝えられる。
”そらみろ” と
自分が正しかったことを自慢するかのようにバッキーが言う。
でも相手側もコロナに感染しているかも知れない人と
同じ部屋にはいたくないのだろう
”それなら 駐車場で書類のサインをしましょう。” と
連絡が入りそれで話が決まった。
そして昼前に 会社の役員から
”コロナの検査費用は会社でもつので
出来る限り早くそれを受けるように、、。” と
連絡を頂いた。
気にかけてくださったのだろう
アイオワに行く道
何度もその役員からテキストメッセージが入り
”アイオワの街に行く途中にある病院で
コロナ検査をしているわ。” と
電話番号と一緒に連絡をもらったので
その日に検査をしてもらえるか
病院の駐車場から電話連絡を入れて見たけれど
ホームドクターからのレターが必要 と言う事で
医者に罹っていないバッキーは
当日、その病院で受ける事は出来なかった。
この時も
”そら見たことか。” と
そうなる事を自分は知っていた と
寄り道をする羽目になった事を怒る。
このマップにある様にイリノイ州では
コロナ検査場もあちこちに出来てはいる。
マップにある水色の部分は5大湖の一つである ミシガン湖
そこに検査場が集中しているのはシカゴ市があるから、、。
マップにある検査場の一つは我が家からもさほど遠くなく
検査も毎日しており
電話で専門の人からの質問に答え
検査が必要かどうかが決められるようなので
明日 そこに連絡を入れる事にした。
具合が悪くなってから症状他
バイタルサインや食べた物、摂った解熱剤などの記録も始めた。
下痢の回数は多かったけど
食欲も戻り気分は良くなったみたい。
ただ 夜9時から又熱が出たので
解熱剤を摂りベッドに横になって今テレビを観ている。
血圧が高めなのはぷりぷり怒る事が多い日だったからかも、、
あっ でもね
この数時間は上機嫌でいい顔に戻ったよ。
所で私達が使う体温計は舌の下で計る体温計なので
額で計る体温計 を買いに店に寄るとどこも売り切れ
ってか 普通の体温計も何もない。
そうして酸素飽和度を計る オキシメーターもなし。