キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

2024 チャンピオンズカップ 予想

2024年11月30日 | Horse Racing
明日は、チャンピオンズカップ。いつものようにJRAデータ分析を参考に予想してみます。
------------------------------------
●下位人気馬の軽視は禁物~6番人気以下の馬が上位争いすることも考慮しておく。
●前走に注目~前走を比較する際はGⅠ・JpnⅠだった馬を上位に評価すべき。
●近年は過去3走で勝利実績のあった馬が優勢~2018年以降の優勝馬6頭はいずれも過去3走で勝利。
●真ん中から内寄りの馬番がやや優勢~8番から内の馬番が有利。3着以内は1番~4番が多い。
------------------------------------
以上の4項目で評価した結果、
◎レモンポップ:データ分析にピッタリ。不安は連覇した馬がいないという過去の実績だけ。
〇ペプチドナイル:フェブラリーS勝ち馬。データ上は◎と互角も距離がやや不安。
▲ウィルソンテソーロ:JBCクラシック制覇の勢いを買って。
△クラウンプライド:G1勝利は無いが実力は一線級。連勝中の勢いで。
△ドゥラエレーデ:大穴です。昨年の3着馬。近走は不振だが、ムーア騎手で激変あるかも。
ブリーダーズカップ参戦組の欠場で混戦の下馬評ですが、データ分析を見る限り、上位は堅そうな雰囲気。おそらく1着は◎〇▲の3頭のいずれかで、波乱は無いと予想します。(あくまで予想です)出馬表を見ると、芝のレースでは上位人気常連の外国人騎手達が、みんな不人気というのが意外です。穴馬として狙うなら、外国人騎手が騎乗する馬も候補です。期待されてない分、思い切った騎乗をするかも。明日のレースが楽しみです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2006年ダービー馬 メイショウサムソン死去

2024年11月27日 | Horse Racing
2006年のダービー馬メイショウサムソンが亡くなりました。
-----------------------------------------
06年2冠馬メイショウサムソンが心不全で死す 21歳 通算27戦9勝、GI4勝 08年凱旋門賞挑戦 By スポニチ
06年に皐月賞、ダービーの2冠を達成したメイショウサムソン(牡21、父オペラハウス)が26日朝、心不全のため死んだ。21歳だった。同日、引退馬協会が発表した。通算27戦9勝、うちGI4勝。06年に皐月賞、ダービーを優勝。翌07年に天皇賞春秋制覇を成し遂げた。08年には凱旋門賞(10着)にも挑戦した。
-----------------------------------------
2012年に北海道の牧場巡りをした時に、ノーザンファームで出会ったのがメイショウサムソンでした。当時、まだ9歳で種牡馬生活をしており、競争馬見学の私の前に現れた彼は元気一杯。厩務員さんを引き回して右に左にウロウロしていた記憶があります。馬体は少し太り気味でしたが、G1馬の貫禄と存在感がありました。まだまだ長生きできると思っていたのに、急逝してしまいとても残念です。(繋養先のコメントでは、ガンを患っていたようです)
彼の冥福を祈りたいと思います。
2012年、2013年に牧場巡りで出会ったG1馬10頭のうちの7頭(デルタブルース、アドマイヤジュピタ、ウィニングチケット、ダイユウサク、シンボリクリスエス、ディープインパクト、そしてメイショウサムソン)が亡くなってしまいました。彼等の姿は、もう記憶の中にしかありません。今となっては、大切な思い出です。😢


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024 ジャパンカップ 結果

2024年11月24日 | Horse Racing
今年のジャパンカップは、1番人気ドウデュースが優勝しました。
----------------------------------
【ジャパンC】強すぎる!ドウデュースが上がり32秒7の豪脚で優勝!超スローの展開をねじ伏せる byテレ東スポーツ
第44回ジャパンカップ(GI)が24日に東京競馬場(芝2,400m)で行われ、武豊騎手騎乗の1番人気ドウデュース(牡5)が優勝。スローの展開から最終コーナー手前で大外からまくり気味に進出。メンバー最速の上がり3F32秒7の異次元の豪脚を見せつけてG1・5勝目を飾った。勝ち時計は1分32秒0。2着は8番人気シンエンペラー、7番人気ドゥレッツァが同着となった。2番人気のC.ルメール騎手騎乗のチェルヴィニアは4着に入った。
----------------------------------
逃げ馬不在で、スタートからスローペースで進んだレースは、最後の直線でドウデュースが天皇賞・秋と同様の豪脚を繰り出し、先行して粘るドゥレッツア、内枠を追い込んだシンエンペラーを退けて優勝しました。最後の1ハロンの叩き合いは大変見応えがあって、素晴らしいレースだったと思います。外国馬3頭も奮戦しましたが、直線の切れ味勝負では敵わなかった印象でした。でも、今年のジャパンカップは、彼等の参戦で、競馬ファンとして大いに盛り上がりました。
ということで、昨日の予想の結果は、
◎ドゥデュース:1着:データ分析通りの強さでした。年内で引退するのが勿体ない。
〇ジャスティンパレス:5着:良い位置に付けましたが伸びきれず。
▲チェルビニア:4着:直線の加速がいま一つで、その差を詰められなかった感じ。
△ゴリアット:6着:直線の途中で脚が止まりました。でも近年の外国馬では好印象。
△オーギュストロダン:8着:ペースが遅くて展開が向かず。ディープ産駒の末脚不発。
馬券の方は、1着は人気通りでしたが、2.3着が来なくて三連複はハズレ。ドゥデュースの枠とオーギュストロダンの枠連も買ったところ、同枠のシンエンペラーが2着に来て「枠連が当った!」と思って喜んでいたら、何とドゥレッツアも同着となって、枠連の配当が約半分に減額。結局、4点買いだったので「トリガミ」になってしまいました。オッズに注意して、トリガミにならないように買ったのに、当っても外れた気分。(^^;)
気を取り直して、来週のチャンピオンズカップでリベンジです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024 ジャパンカップ 予想

2024年11月23日 | Horse Racing
明日は、ジャパンカップ。JRAのデータ分析を参考に予想してみます。
----------------------------------
◎ドゥデュース:勝ち馬の条件に最も合う。ただ近走は、負け→負け→勝ちのサイクルが続いているのが気になるが。
〇ジャスティンパレス:能力は◎と遜色無しだが、◎に勝てていない。Cデムーロ騎手で逆転があるかも。
▲チェルビニア:今年の最強牝馬。斤量差も有利で一発ありそう。ルメール騎手の手腕復活成るか。
△ゴリアット:前走から斤量減、有利な最内枠、剛腕スミヨン騎手で意外と強いかも。馬主は自信満々だが。
△オーギュストロダン:外国馬最強の1頭。ディープ産駒最終世代で「有終の美」を飾れるか。
---------------------------------
上位3頭は、データ分析に従って順当に決まりました。現時点の1~3番人気そのままという全く面白くも何ともない予想。(^^;)  穴馬に関しても例年であれば日本馬の中から選択するのですが、今年の外国馬は強力なので、3頭の中から傾向分析で評価が高い2頭を選択しました。もしかすると久し振りの勝利があるかもしれません。その他でもう1頭挙げるなら、国内の全レースで馬券圏内を外したことが無いスターズオンアースも恐い存在。大外枠で無ければ、もう少し評価しても良いと思います。
明日のジャパンカップ。どんなレースになるのかとても楽しみです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週は、ジャパンカップ

2024年11月21日 | Horse Racing
今週は、ジャパンカップ。今年は強力な外国馬3頭が参戦して楽しみなレースです。
いつものようにJRAのデータ分析を確認してみます。
---------------------------------
●JRA所属馬が中心~過去10年の3着以内馬は全てJRA所属の馬。馬券の中心はJRA所属馬。
●3歳から5歳の馬が活躍~6歳以上の馬の評価は下げたい。
●内枠が優勢~内寄りの枠が好成績。特に1枠は好走率も非常に高い。
●中心は前走天皇賞(秋)組~馬券の軸にすべきは天皇賞(秋)組。そこに京都大賞典や秋華賞からの臨戦馬が食い込む。
●外国人騎手か三冠ジョッキー~過去10年で7頭は外国人ジョッキー。日本人は三冠達成騎手。GⅠ実績がある馬が優勢。
---------------------------------
ジャパンカップは、上位人気馬で決まるイメージがあり、データ分析を見ても割と絞りやすいようです。秋の天皇賞で復活したドゥデュースが人気になると思いますが、1年振りの2400mがどうか。昨年のダービー以降、結果が出ていない距離なので少し気になります。チェルビニアとスターズオンアースの牝馬2頭も強力。それからデータ分析では「蚊帳の外」扱いの外国馬も、今年は気合が入っているようなので、1頭くらいは馬券に絡んでくるかも。特にディープインパクト産駒のオーギュストロダンに注目しています。日本の芝が合う可能性が高いので、久々の外国馬の優勝があるかもしれません。今からとても楽しみです。予想は前日、土曜日の予定です。(^^)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024 マイルチャンピオンシップ 結果

2024年11月17日 | Horse Racing
今年のマイルチャンピオンシップは、ソウルラッシュが優勝しました。
------------------------------------
【マイルCS】ソウルラッシュが悲願のG1初制覇 by競馬のおはなし
11月17日、京都11Rで行われた第41回マイルチャンピオンシップ(3歳上オープン・G1・芝1600m)は、団野大成騎乗の4番人気、ソウルラッシュ(牡6・栗東・池江泰寿)が快勝した。2.1/2馬身差の2着に7番人気のエルトンバローズ(牡4・栗東・杉山晴紀)、3着に10番人気のウインマーベル(牡5・美浦・深山雅史)が入った。勝ちタイムは1:32.0(良)。1番人気でC.ルメール騎乗、ブレイディヴェーグ(牝4・美浦・宮田敬介)は4着、2番人気でC.デムーロ騎乗、ナミュール(牝5・栗東・高野友和)は17着敗退。
------------------------------------
ソウルラッシュの完勝のレースでした。大混戦の中から残り1ハロンで抜け出すと、そのまま他の馬を寄せ付けない走りでゴールしました。鞍上の団野騎手は、残り50メートルで早々とガッツポーズ。ちょっと早過ぎるのでは?と思いましたが、思い描いたとおりの勝ち方だったのだと思います。なかなかG1で勝てなかったけれど、ここで実力の高さを証明しました。本当に強かったです。
ということで、私の予想の結果は、
◎チャリン:5着:稍重馬場前提の予想だったので、これは仕方ない。良い走りでした。
〇ブレイディヴェーグ:4着:初のマイル戦は厳しかった。瞬発力の違いかも。
▲ナミュール:17着:残り1ハロンで急減速。何があったのか、とても心配です。
△ソウルラッシュ:1着:今までの鬱憤を晴らす素晴らしい走りでした。やればできる。
△セリフォス:6着:もう少し上位を期待しましたが、展開が向かず。
予想した馬は、ナミュールを除いて上位に来てましたが、馬券圏内はソウルラッシュのみ。2,3着に人気薄が来たため、馬券はハズレでした。
チャリンは、互角の走りでしたがやや切れ味に欠ける印象でした。ブレイディヴェーグは距離短縮でドタバタしたような印象。ルメール騎手も先週の後遺症なのか、コース取りがスムーズさに欠けたような感じがしました。ナミュールは、ゴール後に騎手が下馬しました。何か故障を発症したのかもしれません。とても心配です。そして、密かに期待していたオオバンブルマイは直線で全く加速せず、そのままゴール。今日は、ヤル気が無かったようでした。京都競馬場は馬場が荒れ気味で、騎手も思い通りに馬を走らせられなかった感じです。それで波乱の結果になったのかも。でも、それも競馬です。
来週はジャパンカップ。国内外からG1馬が多数参戦して面白いレースになりそう。今から楽しみです。
追記:早過ぎるガッツポーズの団野騎手には、罰金が課せられたそうです。確かにゴールの1,2歩手前でガッツポーズする騎手はいますが、今日の団野騎手は5歩以上前からやってました。派手にやるとバランスを崩して落馬の危険もあるので、やるならゴールしてからにして欲しい。間延びしたガッツポーズは、何だかカッコ悪いなあと思いながら見てました。
因みにカッコ悪いと言えば、MLB大谷選手が地区シリーズ第1戦のパドレス戦で打った3ランホームランのバットフリップ。何度もテレビで放映されていますが、興奮して大声で叫んで、相手ベンチ前に思い切りバットを投げ出すようなシーンがありました。あれは何度見てもいただけない。気配りの大谷選手らしくないプレーでした。私にとって、今シーズンワーストのバットフリップ。ガッツポーズとは、関係ない話ですが。(^^;)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024 マイルチャンピオンシップ 予想

2024年11月16日 | Horse Racing
明日は、マイルチャンピオンシップ。外国馬も参戦して面白いレースになりそうです。
いつものようにJRAのデータ分析を参考に予想してみます。
---------------------------------------
●前走好走馬が中心~前走1着もしくは2着以下でも1着馬とのタイム差が0.5秒以内が有力
●キャリア19戦以上の馬は不振~キャリアが19戦以上の馬は、割り引きが必要
●前走で上位人気だった馬が好成績~前走2番人気以内の馬が優秀。7着以下は馬券に絡まない
●今年6月以降の戦績に注目~6月以降に東京・中山・京都・阪神競馬場の重賞で4着以内が必要
●前走の距離やマイル実績の有無が明暗を分ける~前走1600メートル以下だった馬はやや苦戦
●前走がGⅠ・GⅡ以外だった馬は勝っていない
---------------------------------------
予想は以下の通り。
◎チャリン:実績充分。重馬場巧者。当日の馬場との相性がどうかだけ。
〇ブレイディヴェーグ:◎と甲乙つけ難し。初のマイル戦がどうか。
▲ナミュール:◎〇と差は無いが、追い込みが決まるかはレース展開次第。
△ソウルラッシュ:直近1年間、国内で馬券圏内を外さない安定感と馬場不問で。
△セリフォス:人気が無いG1馬は、忘れた頃にやってくる。
明日の天気と馬場状態が気になります。現時点でレース開始前後が雨予報になっています。良馬場~稍重馬場を想定していますが、強い雨だと悪化する可能性もあると思います。馬場不問ということで、外国馬チャリンを本命にしました。春の安田記念の香港馬ロマンチックウォーリアも強かったし、今回も外国馬の台頭があってもおかしくない。この距離の日本馬はそれほど強くないイメージなので、少し冒険ではあるけれど(惨敗も有り得ますが)この馬に期待してみます。
予想の5頭以外で、贔屓馬オオバンブルマイも買ってみたい。展開が嵌まれば、後方から凄い追い込みが見られるかもしれません。武豊騎手も好感触らしいので期待しています。明日のレースが楽しみです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミシェル騎手がJRA参戦 & 永野猛蔵騎手が引退

2024年11月13日 | Horse Racing
今日は、楽しみなニュースと残念なニュース。
--------------------------------
ミシェル騎手が5年ぶりにJRAで騎乗、24日東京ベゴニア賞でアルメールヴェントとコンビ by日刊スポーツ
フランス人女性ジョッキーで、現在は地方競馬の短期免許を取得して活躍中のミカエル・ミシェル騎手(29)が5年ぶりにJRAで騎乗する。ジャパンC当日の来週24日に行われる東京8Rベゴニア賞(2歳1勝クラス、芝1600メートル)に、川崎のアルメールヴェント(牡、河津)とのコンビで参戦予定。
--------------------------------
何度も受けた騎手試験に通らず、JRAでの騎乗が叶わなかったミシェル騎手ですが、地方馬での参戦という形で騎乗することになりました。2020年に南関東地方競馬に約2か月参戦して30勝し、南関競馬の短期免許外国人騎手の最多勝記録を作った腕前を持つ彼女ですから、ジャパンカップの大観衆の中で、きっと素晴らしい騎乗を見せてくれると思います。(この1レースだけでなく、他のレースにも騎乗して欲しいです)ジャパンカップ当日のレースがとても楽しみです。
そして、残念なニュース。
--------------------------------
引退の永野猛蔵騎手、骨折休業中に親族へ予想行為 横山琉人、佐々木大輔の若手騎手も違反行為発覚 by中日スポーツ
若手騎手が競馬開催期間中、調整ルームに通信機器を持ち込んで通信をした一連の事案で、騎乗停止中の永野猛蔵騎手(22)=美浦・伊藤圭=が13日、騎手免許取り消しを申請し、引退した。同日の第1回裁定委員会を受け、10月8日から1年間の騎乗停止となる見通しを内示された。
--------------------------------
スマホの不正使用で謹慎中だった永野騎手が、骨折休業中の予想行為の違反が発覚して引退することになりました。先日の藤田騎手引退に続く若手騎手の引退はとても残念です。デビューから3年半で111勝を挙げ、将来の有望株として期待していたのですが、騎手としての基本的なルールが守れないのでは仕方がない。藤田騎手と同じスマホの不正使用とは言え、彼の方が偽装工作したり予想行為をする等かなり悪質で、藤田騎手が引退という形で責任を取った以上、彼の引退は当然だと思います。でも正直、競馬ファンとしては、こんな事で将来有望な若手騎手が引退に追い込まれるのはとても悲しい。他にも横山琉人騎手、佐々木大輔騎手も違反行為で騎乗停止になるようですが、これだけ若手に違反者が出るということは「どこまでが違反で、どこまでが許されるのか」というガイドラインが、彼等にはよく判っていないのかもしれない。いずれにしても、このような事案がこの先起きて欲しくないと思います。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024 エリザベス女王杯 結果

2024年11月10日 | Horse Racing
今年のエリザベス女王杯は、スタニングローズが優勝しました。
----------------------------------
【エリザベス女王杯】3番人気のスタニングローズが復活V 1番人気レガレイラは5着
「エリザベス女王杯・G1」(10日、京都)byデイリースポーツ
3番人気のスタニングローズが22年の秋華賞以来となる勝利でG1・2勝目を飾った。重賞は4勝目。2着には12番人気のラヴェル、3着には2番人気のホールネスが入り、3連単は27万8100円と波乱の結果となった。1番人気のレガレイラは5着だった。(後略)
----------------------------------
名手C・デムーロ騎手に導かれたスタニングローズの圧勝でした。下り坂で勢いを付け、直線入口で先頭に立ってそのまま押し切り、全く危なげない勝ち方で素晴らしかった。この1年間、全く成績を残せなかったのに、名手が乗るとこんなに違うのかというくらい別馬に見えました。ゴール前まで縺れる混戦のレースを予想していましたが、1頭だけ格の違いを見せ付けたレースだったと思います。
ということで、予想の結果は、
◎レガレイラ:5着:直線で前を塞がれて、不完全燃焼のレースでした。
〇シンリョクカ:4着:見せ場充分のレース。ゴール前で力尽きました。
▲スタニングローズ:1着:ここで復活、デムーロ騎手の快心のレースでした。
△コンクシェル:16着:逃げましたが、直線で大失速。距離の壁かも。ブービー負け。
△ハーパー:17着:直線に入ったところで、歩様がおかしくなって、シンガリ負け。
予想した5頭のうち、レガレイラを除く4頭が先行する隊列でレースが始まりましたが(これは予想していなかった)、案の定、直線で1頭また1頭と脱落していって、最後まで残ったのが優勝したスタニングローズでした。中団をキープし、上位に来ると思われたレガレイラは、その脱落したコンクシェルとハーパーに前を塞がれ体をぶつけてしまい、豪脚を繰り出すことができずに完敗でした。ルメール騎手のコース選択ミスが大きかった。いつも冷静沈着なルメール騎手が、珍しくコースの判断を誤ってしまい慌て捲った様子が見て取れました。彼にとって悔いの残るレースだったかもしれません。
また、先行したハーパーは好位置にいましたが、直線入口で歩様がおかしくなって大失速。武豊騎手が追うのを止めたので、少し心配です。
ということで、私の馬券的には何とも残念なレースでした。1着も当たったけれど、ブービーとシンガリも当たったレース。逆だったら良かったのに。(^^;)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024 エリザベス女王杯 予想 & 佐々木朗希投手のMLB挑戦

2024年11月09日 | Horse Racing
明日は、エリザベス女王杯。いつものようにJRAのデータ分析を参考に予想してみます。
----------------------------------
●伏兵の台頭に注意~5番人気以内の上位人気馬を軸に相手はやや手広く押さえる。
●前走GⅡ組が中心~府中牝馬Sで1桁着順であれば人気にかかわらず注目。秋華賞組は大敗からの巻き返しも警戒。
●JRA・GⅠの連対経験馬が活躍~秋華賞以外で該当馬がいれば軸馬候補となりそう。
●前年の好走馬は要注目~昨年の3着以内馬が出走してきたらマーク。
●優勝馬の年齢に偏りあり~GⅡからの臨戦となる4歳以下の馬が優勝候補の最右翼といえそう。
----------------------------------
ということで、5つの条件で各馬を評価してみました。予想は、
◎レガレイラ:最も勝ち馬の条件に合う。ルメール騎手は外せない。
〇シンリョクカ:昨秋は不調も、今春から調子を維持。意外に強いかも。
▲スタニングローズ:G1常連の1頭。Cデムーロ騎手で一発あるかも。
△コンクシェル:エリ女と言えば、逃げ馬の好走にも期待。この馬で。
△ハーパー:昨年の3着馬。前年の好走馬はこの1頭のみ。大穴です。
本命はスンナリと決まりましたが、その他は実力差が無く一長一短で悩みました。注目は外国人騎手の動向と、逃げ馬。実力に差が無ければ、騎手の腕が重要です。外国人騎手が騎乗する馬に注目したい。また、断然1番人気のレガレイラは、後方待機の追い込み馬なので、もし他の馬からのマークが厳しくてペースが上がらないようだと、逃げ馬にもチャンスがありそう。コンクシェルには大逃げを期待したい。
本命以外は混戦模様で、大荒れがあるかも。明日のレースが楽しみです。

★ロッテ・佐々木朗希投手がMLB挑戦
佐々木投手は、一昨年の完全試合達成とWBC登板で注目の的になっていますが、日本で1年間ローテーションを守った事が無く、大谷、山本投手のようにタイトルも無く、正直なところ、能力の片鱗を見せていても実績は物足りない投手です。MLB挑戦も現時点ではマイナー契約になるようです。もう少し日本で実績を作って、準備してからでも良いと思いますが、先輩達の活躍を見ると、早く行きたい気持ちが抑えきれないのかもしれません。でもMLB挑戦で上手く行っている日本人選手はほんの一握りであって、短年契約や契約解除で日本に戻って来ている選手の方が多いです。個人的には、日本で充分実績を作って、山本投手のようにメジャーの長期契約してもらう方が良いと思いますが、そこまで待ち切れないのでしょう。
時期はともかく、MLB挑戦自体は悪い事ではないので、所属球団が決まったら応援しますが。(^^;)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024 ブリーダーズカップ結果

2024年11月03日 | Horse Racing
今朝、アメリカの競馬の祭典ブリーダーズカップ(BC)が行われました。今年は、日本からも多数の馬が参戦して大いに盛り上がりました。各レースの日本馬の結果と感想は以下の通り。
★BCターフ(芝2400m)
優勝馬レベルスロマンス(米国)。最終直線で後続を一気に突き放したものの、後方から末脚を伸ばした日本勢2頭が差を詰め、これを振り切って勝利を飾った。日本から参戦したローシャムパークは僅差の2着、シャフリヤールは3着となった。by netkeiba
----------------------------------------
日本馬2頭は、後方から追走し直線で豪脚を繰り出すも2,3着でした。着順は悪くなかったけれど、東京の長い直線を見慣れている身としては、何だかストレスが溜まるレースでした。理由は、この競馬場の直線が極端に短くて(250m弱=東京競馬場の約半分)、両馬ともに脚を余してのゴールだったこと。中継を見ていても「さあ、これから直線勝負」と思ったところがゴールで「あれれ?」という感じでした。結果は、惜しかったけれど、日本馬の存在感は示せたと思います。
★BCクラシック(ダート2000m)
優勝馬はシエラレオーネ。2着はフィアースネスで、シエラレオーネはトラヴァーズステークスのリベンジを果たしたかたちとなる。日本から出走したフォーエバーヤングは最終直線で末脚を発揮し、3着入線。3歳馬によるワンツースリー決着となった。ウシュバテソーロは10着、デルマソトガケは13着での入線となった。by netkeiba
----------------------------------------
日本馬3頭が出走するも、フォーエバーヤングの3着が最高順位でした。フォーエバーヤングは、好位置に付けて良いレースを展開しました。ただ直線の入り口で米国勢の瞬発力が強烈で一瞬で置いて行かれ、その後馬群を割って追い込みましたが届きませんでした。デルマソトガケは逃げましたが、直線で失速。ウシュバテソーロも見せ場なく敗退でした。日本馬もスピードが乗ると速いのですが、瞬発力が足りない感じ。車で言えば、加速勝負のアメ車と最高速勝負の日本車の戦い。直線が短いアメリカのコースでは、加速力が重要です。
★BCスプリント(ダート1200m)
優勝馬はストレートノーチェイサー。日本から参戦したメタマックスは8着、ドンフランキーは9着、リメイクは11着だった。
----------------------------------------
スタート直後から米国馬の後塵を拝し、見せ場無く敗退。スタート時の隊列の最後方の3頭を見たら、全て日本馬でした。必死でついて行っている感じでしたが、直線でも米国馬の瞬発力が凄くて、日本馬はレースにならず。直線でバテた先行馬1頭をかわして8,9着に入るのがやっとでした。因みに出走は11頭。この距離は、日本馬は全く太刀打ちできない感じ。
★BCマイル(芝1600m)
優勝馬はモアザンルックス。日本から参戦したテンハッピーローズが4着、ジオグリフが5着入線となった。
----------------------------------------
一番ワクワクしたのがこのレースでした。テンハッピーローズは2番手追走から直線でトップに立ちましたが、残り50mでかわされて4着。でも力を出し切った清々しいレースだったと思います。レース展開も良かったし、最後までよく頑張った。結果は惜しかったけれど、世界の強豪相手によくやったと思います。またジオグリフも健闘しました。前にいたバテた馬が障害になって、行き場が無かったのが残念でした。

今年のレースも面白かった。日本の芝馬は凱旋門賞を目指し、ダート馬はブリーダーズカップを目指していますが、最近の結果を見る限り、芝よりも(短距離は別にして)ダートの方が活躍の範囲が広そうです。これから更に多くの日本馬が挑戦するかもしれません。
また来年も楽しみです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024 ゆうしゅんPOG~4ヶ月経過時点の状況

2024年10月28日 | Horse Racing
今日は、MLBワールドシリーズもひと休み。大谷選手の怪我の状況も気になりますが、気になると言えば競馬のPOG。2歳戦が始まって早くも4か月が経ちました。私の指名馬がどうなっているか、チェックしてみました。
----------------------------
アロンズロッド:1戦0勝:期待の1頭。週末に出走するも4着。上がり最速でした。
ヘンリエッタ:未出走:デビューまで、まだまだという感じらしい。
エスタア:1戦0勝:新馬戦6着。ダートでデビュー。芝に来て~。
ミッキーマドンナ:2戦1勝:新馬戦を勝ち、2戦目3着。いずれも上がり最速。(^^)
マディソンガール:未出走:年内デビューの噂もあるけれど、どうなんだろう。
ブラックセイバー:2戦0勝:2戦とも掲示板に載らず。1800mは距離が長いのかも。
スパニッシュソング:未出走:そろそろデビューの噂が。待ち遠しい。
マイネルラファール:2戦0勝:2戦とも掲示板に載らず。再調教の噂も。大丈夫?
シュヴァルノワール:1戦0勝:新馬戦13着に惨敗。先行きが気になります。
ミッキージュエリー :1戦0勝:新馬戦7着。稍重馬場のせいかも。良馬場で期待。
----------------------------
4カ月経過時点で、7頭がデビューしました。現時点の勝ち上がりは1頭。ミッキーマドンナは、なかなか良い末脚を持っているようで、今後に期待できそうです。アーモンドアイの仔アロンズロッドの新馬戦は4着に敗れましたが、救いは上がり最速だったこと。レース展開次第で、勝ち上がりは早いかも。こちらも期待しています。他の5頭は、調教、仕上がりにやや難がありそう。早く適性を把握して、勝ち上がって欲しいです。POGが佳境に入るのは年末からですので、また年末か年明けにチェックしてみます。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フジテレビ ワールドシリーズ地上波生中継

2024年10月22日 | Horse Racing
フジテレビが、MLBワールドシリーズ全試合を地上波で放送することになりました。
--------------------------------------
大谷出場のMLBワールドシリーズ全試合をフジテレビが地上波生中継へ 進出受け緊急編成
フジテレビは21日、大谷翔平と山本由伸が所属するMLBロサンゼルス・ドジャースがワールドシリーズに進出したことを受け、ドジャースとアメリカンリーグの覇者、ニューヨーク・ヤンキースが対戦するワールドシリーズを、地上波で全試合生中継すると発表した。初戦は26日午前8時半から放送される。(後略) by産経新聞
--------------------------------------
ワールドシリーズは、NHK BSで観戦する予定です。今回フジテレビも中継するということで、MLBの視聴者層が広がるのは歓迎ですが、フジテレビのスポーツ中継には、今までの経験から個人的に気になる点がいくつかあります。
その1.攻守交替の時に、長々とCMが入るのが鬱陶しい。(フジテレビに限らずなので、これは仕方ないが)
その2.ゲストにファンの芸能人を起用することが多い。(芸能人のコメントを聞いても、参考になる話はない)
その3.番組がMLB中継というより「大谷応援団」の雰囲気になりそう。(「ドジャースの大谷選手」ではなく「大谷翔平のドジャース」と言ったり、彼の様子を追い回す専用カメラが登場しそう)
その4.スター選手の対決を煽るテロップが流れたり、騒々しいだけの「絶叫アナ」(これが一番気になる)、事前に用意した自己満足の「名言」を吐く演出がありそう。
その5.取材力をアピールするために、試合とは関係ない選手の個人的情報を伝えそう。(大谷選手もシーズン中にやられました)
フジテレビに限らず民放のスポーツ中継は、お祭り的な雰囲気を出したいがために過剰な演出を行うことが多いです。出演者の興奮は、視聴者を興ざめさせるので、試合内容に主眼を置いた中継をお願いしたい。まあ、気に入らなければNHK BSにチャンネルを変えれば良いだけの話ですが。
因みに、私はフジテレビに期待しているのは、NHK BS中継のバックアップ機能です。先日の第5戦の中継中に、ゲリラ豪雨が来てBSアンテナが機能しなくなり、20分ほど映像が見られませんでした。もし今回もそういう事態になったら、地上波フジテレビ中継のお世話になるつもりです。(^^;)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024 菊花賞 結果&MLB ヤンキース優勝

2024年10月20日 | Horse Racing
今年の菊花賞は、アーバンシックが優勝しました。
----------------------------------------
【菊花賞】1番人気ダノンデサイルは6着 51年ぶりダービーとの2冠ならず
◇G1・菊花賞(2024年10月20日 京都芝3000メートル)
クラシック最終戦「菊花賞」は2番人気アーバンシック(牡3=武井)が制し、G1初制覇を飾った。1番人気ダノンデサイル(牡3=安田)は6着に敗れてタイトルに届かず、73年タケホープ以来、51年ぶりとなるダービーとの2冠はならなかった。byスポニチアネックス
----------------------------------------
JRAのデータでも、菊花賞で好成績をあげている「ルメール騎手は外せない」という分析結果が出ていましたが、今年もその通りの結果になりました。出馬表をよく見たら、前走がルメール騎手の馬が4頭いて、その中から感触の良い馬を選ぶわけですから、能力があることは間違いない。(今日の2,3着馬も、前走がルメール騎手の馬でした)しかも、彼の騎乗は長距離になればなるほど余裕があって展開にも左右されない。(逆に、リカバリーの効かない短距離戦や、馬場状態に左右されるダート戦はやや苦手な印象がありますが)今日のレースも、完璧な勝ち方だったと思います。
ということで、私の予想の結果は、
◎メイショウタバル:16着:大逃げを期待しましたが、逃げずに惨敗。見せ場なし。
〇アーバンシック:1着:菊花賞に強いルメール騎手の独壇場。来年の馬券も予約します。(^^;)
▲ダノンデザイル:6着:内枠でマークがきつく、直線でも抜け出せず不完全燃焼でした。
△ショウナンラプンタ:4着:大健闘の4着。馬券圏内でしたが、ゴール直前で差されました。
△エコロヴァルツ:9着:12番人気で9着。人気以上の結果でしたが、馬券圏内には遥か遠く。
本命のメイショウタバル、アナのダノンデザイルは、どちらも不可解なレースでした。騎手の心の中に距離への不安があったのかもしれません。メイショウは逃げず、ダノンは外に持ち出せず。騎手の迷いが惨敗の理由なのかも。それが少々残念でした。
今回の馬券はワイドで買ってみましたが、当たらず仕舞い。残り1ハロンでショウナンラプンタの3着を確信していたのですが、ゴールまであと数mで差し切られてしまいました。まあよくある話ですが。(^^;)
来週は、天皇賞・秋。豪華メンバーが揃って、面白いレースが期待できそうで、とても楽しみです。
★MLBヤンキースが、ア・リーグ制覇。ワールドシリーズへ。
2009年以来、ヤンキースが久し振りに優勝しました。ガーディアンズに第3戦で大逆転負けがあったけれど、それ以外はほぼ圧勝。ここへ来て剛腕投手も強打者も揃った強豪チームになりました。ナ・リーグはドジャースかメッツが相手になりますが、怪我人続出で戦力低下、満身創痍のドジャースが優勝しても、現勢力ではヤンキースに勝つのは難しそう。(勿論、大谷選手がいるドジャースに優勝して欲しいけれど)もし明日から2連勝してメッツが優勝すれば、こちらの方がメンバーも揃っているので、面白いワールドシリーズになるような気がします。いずれにしても、今年はナ・リーグを応援するつもりです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024 菊花賞予想

2024年10月19日 | Horse Racing
明日は、菊花賞。クラシック最終戦です。
いつものようにJRAのデータ分析を参考に予想してみます。
---------------------------------------
●前走3着以内が目安~過去10年の3着以内馬の多くは前走で3着以内。
●トライアル組が優勢~前走がトライアルの神戸新聞杯とセントライト記念組が優勢。
●キャリア5戦から8戦の馬が中心~3着以内が多いのはキャリア5戦から8戦の馬。
●令和の菊男はルメール騎手~“長距離戦は騎手で買え”という通りC.ルメール騎手が大活躍。
---------------------------------------
JRAの分析は、いたってシンプル。割と絞り込み易い感じです。
ということで、予想の方は、
◎メイショウタバル:上位3頭は甲乙つけ難し。おそらく逃げ切れると期待して。
〇アーバンシック:菊花賞に強いルメール騎手は、やっぱり外せない。
▲ダノンデザイル:ダービーから直行。人気だがそこまで強くない印象なので。
△ショウナンラプンタ:距離が伸びて良さそう。鮫島騎手にもそろそろG1タイトルを。
△エコロヴァルツ:大穴です。いつも人気以上の結果を出す安定感?を買って。
3000mを経験していない若馬なので、いつも大穴に期待しますが、大体人気上位で決まる事が多いレースです。とは言え、レースはやってみないと判らない。(といういつものセリフ)今回も△の2頭に波乱を期待しています。でなければ、◎○▲の3頭でよろしくお願い致します。(^^;)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする