キマグレ競馬・備忘録

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NASAの新型宇宙船

2006年08月23日 | Science/Technology
「火星目指すスペースシャトル後継宇宙船、「オリオン」に命名」という記事が出ていました。
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アポロ、スペースシャトルに続くNASAの有人宇宙船の名前は、「冬の星座」から取られた。
米航空宇宙局(NASA)は8月22日、新たに計画されている有人宇宙船の名称をオリオン(Orion)と命名した。オリオンは新世代の探査船で、クルーを載せた月旅行、後には火星探査での使用が予定されている。NASAが有人宇宙探査に用いる主要宇宙船として、スペースシャトルの後を継ぐことになっており、NASAのConstellation Programで開発されている。
宇宙飛行士が搭乗した最初のミッションとして、ISS(国際宇宙ステーション)への飛行が2014年までに予定されており、2020年までにオリオンを使った月への探査計画が予定されている。(中略)2006年6月、アレス(Ares)というロケットの打ち上げに関する発表を行った。オリオンを打ち上げるためロケットはAres Iと呼ばれ、さらに重量のある宇宙船/衛星を打ち上げるためのロケットとしてAres Vが計画されている。(写真)オリオンは最大6人までの乗組員をISSに送り、地球に帰還させる能力を持つ。月へのミッションでは最大4人が乗船可能で、火星へも複数の乗組員の搭乗が可能になる予定。重量は約25トン。アポロ宇宙船の2.5倍の居住空間を持つ。デザインは過去の宇宙船を踏襲したものだが、コンピュータ、電子技術、ライフサポート、推進力、耐熱性においては最新技術が導入されており、スペースシャトル「コロンビア」事故で問題となった大気圏再突入時の問題は、安全な円すい形デザインにすることで対策が取られているとNASAは説明している。
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月着陸はアポロの時代ですから、既に30年以上が経過しています。40歳以上の人には記憶に残っていると思いますが、今の若い人達には「歴史の一部」になっているのかもしれません。最先端の宇宙開発とは言え、あまりに昔の出来事なので、最近は「アポロの月着陸は無かった」という説まで現れるくらいです。面白そうだったので、私もビデオや関連本を読みましたが
(図書館に置かれていたりする)、トンデモ本に認定されているくらいですから、内容は推して知るべしです。
何はともあれ、またNASAのロケットがまた月に向かうというのは楽しみです。但し、2020年頃の予定と言いますから、予算の都合などでもっと遅くなる可能性もあります。あと14年ですが、少なくとも生きているうちにもう一度月着陸、あわよくば火星到達まで見られるといいのですが、、、。


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