【阪神JF】ディープ産駒跳んだ!ショウナンアデラ差し切りV(スポニチ)
2歳女王決定戦「第66回阪神ジュベナイルフィリーズ」(G1)は14日、阪神競馬場11R(芝1600メートル・晴良)で行われ、蛯名正義騎手騎乗の5番人気、ショウナンアデラ(牝2=二ノ宮厩舎、父ディープインパクト、母オールウェイズウィリング)が直線差し切って優勝した。勝ち時計は1分34秒4。1/2馬身差の2着にレッツゴードンキ、さらに1/2馬身差3着にはココロノアイが入った。出遅れたロカは直線でも伸びず8着に終わった
---------------------------------------------------------------------------------------
今年の2歳牝馬は、昨年のハープスターのような抜けた人気の馬がおらず、混戦が予想されていました。実際、レースがスタートしても、なかなか大勢が決まらない感じで先頭も次々と入れ替わり、どの馬が勝つのか最後まで判らない展開でした。そんな中、スタートで1番人気のロカと同じく出遅れたショウナンアデラが、最後の坂を凄い脚で駆け抜け、1/2馬身差で優勝しました。先行争いで前にいた馬の脚が坂で鈍ったこともありますが、この差し脚は素晴らしかったと思います。出遅れをものともしないディープインパクト産駒の差し脚の凄さを改めて感じました。
ちなみに応援していたのは、鹿児島産の馬エフェクト。九州産馬がG1に出てくることは滅多に無いので、応援で馬券を買いました。スタートも良くて一瞬見せ場もありましたが、元気だったのは1200Mまででした。距離の限界があったようです。それでも内容の濃いレースで、充分楽しませてもらいました。儲け度外視で、応援馬券を買うのも競馬の楽しみですから、これからもこの馬を追いかけてみたいと思います。