キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

今日のワンコ~散策してきました

2024年11月14日 | Dog (ワンコ)
天気が良かったので、我家から車で15分ほどの所にある池に行ってきました。
ここは住吉池という名称で、直径550メートル、周囲3.2キロメートル の火口湖になります。周囲には公園とキャンプ場がある市民の憩いの場?になっています。景色も良くて空気も美味い。(気のせいか?)平日の午後ということもあって、誰もいなくて「貸し切り」状態でした。
住吉池の全景です。
浮桟橋からの風景です。紅葉していたら最高ですが、紅葉する木があるのかな?
浮桟橋で1枚。ワンコもご満悦?
別の角度から1枚。夕日が眩しい。
ワンコの奥に見えるのが、管理事務所とキャンプ場のバンガロー
この池、気に入ってくれたかな?ワンコ。

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ミシェル騎手がJRA参戦 & 永野猛蔵騎手が引退

2024年11月13日 | Horse Racing
今日は、楽しみなニュースと残念なニュース。
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ミシェル騎手が5年ぶりにJRAで騎乗、24日東京ベゴニア賞でアルメールヴェントとコンビ by日刊スポーツ
フランス人女性ジョッキーで、現在は地方競馬の短期免許を取得して活躍中のミカエル・ミシェル騎手(29)が5年ぶりにJRAで騎乗する。ジャパンC当日の来週24日に行われる東京8Rベゴニア賞(2歳1勝クラス、芝1600メートル)に、川崎のアルメールヴェント(牡、河津)とのコンビで参戦予定。
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何度も受けた騎手試験に通らず、JRAでの騎乗が叶わなかったミシェル騎手ですが、地方馬での参戦という形で騎乗することになりました。2020年に南関東地方競馬に約2か月参戦して30勝し、南関競馬の短期免許外国人騎手の最多勝記録を作った腕前を持つ彼女ですから、ジャパンカップの大観衆の中で、きっと素晴らしい騎乗を見せてくれると思います。(この1レースだけでなく、他のレースにも騎乗して欲しいです)ジャパンカップ当日のレースがとても楽しみです。
そして、残念なニュース。
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引退の永野猛蔵騎手、骨折休業中に親族へ予想行為 横山琉人、佐々木大輔の若手騎手も違反行為発覚 by中日スポーツ
若手騎手が競馬開催期間中、調整ルームに通信機器を持ち込んで通信をした一連の事案で、騎乗停止中の永野猛蔵騎手(22)=美浦・伊藤圭=が13日、騎手免許取り消しを申請し、引退した。同日の第1回裁定委員会を受け、10月8日から1年間の騎乗停止となる見通しを内示された。
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スマホの不正使用で謹慎中だった永野騎手が、骨折休業中の予想行為の違反が発覚して引退することになりました。先日の藤田騎手引退に続く若手騎手の引退はとても残念です。デビューから3年半で111勝を挙げ、将来の有望株として期待していたのですが、騎手としての基本的なルールが守れないのでは仕方がない。藤田騎手と同じスマホの不正使用とは言え、彼の方が偽装工作したり予想行為をする等かなり悪質で、藤田騎手が引退という形で責任を取った以上、彼の引退は当然だと思います。でも正直、競馬ファンとしては、こんな事で将来有望な若手騎手が引退に追い込まれるのはとても悲しい。他にも横山琉人騎手、佐々木大輔騎手も違反行為で騎乗停止になるようですが、これだけ若手に違反者が出るということは「どこまでが違反で、どこまでが許されるのか」というガイドラインが、彼等にはよく判っていないのかもしれない。いずれにしても、このような事案がこの先起きて欲しくないと思います。

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本「スペース・コロニー 宇宙で暮らす方法」

2024年11月12日 | Book
元宇宙飛行士、向井千秋さん監修のスペースコロニーの本。
スペースコロニーとは、地球上での人口増加や地球環境の変化などに対応するため、移住先として構築が検討されている宇宙空間の施設のこと。将来、宇宙に住むためには、どのような課題があるのかを、ISSの事例を取り上げて解説する。人が生きていくために必要な空気、水、エネルギー、食料などの調達、宇宙という環境の過酷さなど、宇宙の現実にはSF小説や漫画の世界とは別格の厳しさがある。この本では、図表などを使ってその状況を詳しく解説していてとても勉強になった。ただ本文、図表には普段あまり馴染みのない専門用語や物質名、細かい数字等で表現されている部分も多く、自分のような素人には理解が難しい部分もある。また、監修は向井さんだが、各項目については専門家が解説する構成になっているため、執筆者が多くて、解説のレベルが一定になっていない印象もあった。
因みに40年前、学生の頃に機動戦士ガンダムを見た時、このアニメに描かれたスペースコロニーの世界を、いつか体験できる日が来るのではないかという淡い期待があったが、この本を読むと現実はそう簡単ではないことが判る。自分が住む環境に閉塞感を感じたり、死を意識しながら行動するのは、精神的に辛そうだ。(^^;)

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今日の音楽:ロッシーニ/歌劇「ウィリアム・テル」序曲より スイス軍の行進

2024年11月11日 | Music & Movie
楽天イーグルス創設時のGMだったマーティ・キーナートさんが亡くなりました。
彼は、1974年に太平洋クラブライオンズのフロントとして入団し、営業開発促進室室長として手腕を発揮しました。プロ野球のファンサービスの概念を日本へ持ち込んだ方でもあります。私は当時福岡在住で、太平洋クラブライオンズのファンでした。このチームは、毎年ユニークなユニフォームでファンを楽しませてくれました。背番号ではなく胸番号だったり、ピンクのユニフォームだったり、とにかく派手。成績はいま一つだったけれどとても面白かった。
私の記憶にあるのは、本拠地平和台球場で7回裏の攻撃に入るときに、必ずファンファーレが鳴っていたこと。その曲が、ウィリアムテル序曲のファンファーレでした。この曲を聴くと、当時の懐かしい野球観戦の思い出が蘇ってきます。もしかしたら、これもキーナートさんの仕掛けた事なのかもしれません。(大リーグでは7回裏に「Take me out to the ball game」を歌いますが、日本にはそういう習慣が無かった)
日本のプロ野球に貢献し、楽しませてくれたキーナートさんのご冥福をお祈りします。

ロッシーニ/歌劇「ウィリアム・テル」序曲 Rossini: William Tell, Overture

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2024 エリザベス女王杯 結果

2024年11月10日 | Horse Racing
今年のエリザベス女王杯は、スタニングローズが優勝しました。
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【エリザベス女王杯】3番人気のスタニングローズが復活V 1番人気レガレイラは5着
「エリザベス女王杯・G1」(10日、京都)byデイリースポーツ
3番人気のスタニングローズが22年の秋華賞以来となる勝利でG1・2勝目を飾った。重賞は4勝目。2着には12番人気のラヴェル、3着には2番人気のホールネスが入り、3連単は27万8100円と波乱の結果となった。1番人気のレガレイラは5着だった。(後略)
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名手C・デムーロ騎手に導かれたスタニングローズの圧勝でした。下り坂で勢いを付け、直線入口で先頭に立ってそのまま押し切り、全く危なげない勝ち方で素晴らしかった。この1年間、全く成績を残せなかったのに、名手が乗るとこんなに違うのかというくらい別馬に見えました。ゴール前まで縺れる混戦のレースを予想していましたが、1頭だけ格の違いを見せ付けたレースだったと思います。
ということで、予想の結果は、
◎レガレイラ:5着:直線で前を塞がれて、不完全燃焼のレースでした。
〇シンリョクカ:4着:見せ場充分のレース。ゴール前で力尽きました。
▲スタニングローズ:1着:ここで復活、デムーロ騎手の快心のレースでした。
△コンクシェル:16着:逃げましたが、直線で大失速。距離の壁かも。ブービー負け。
△ハーパー:17着:直線に入ったところで、歩様がおかしくなって、シンガリ負け。
予想した5頭のうち、レガレイラを除く4頭が先行する隊列でレースが始まりましたが(これは予想していなかった)、案の定、直線で1頭また1頭と脱落していって、最後まで残ったのが優勝したスタニングローズでした。中団をキープし、上位に来ると思われたレガレイラは、その脱落したコンクシェルとハーパーに前を塞がれ体をぶつけてしまい、豪脚を繰り出すことができずに完敗でした。ルメール騎手のコース選択ミスが大きかった。いつも冷静沈着なルメール騎手が、珍しくコースの判断を誤ってしまい慌て捲った様子が見て取れました。彼にとって悔いの残るレースだったかもしれません。
また、先行したハーパーは好位置にいましたが、直線入口で歩様がおかしくなって大失速。武豊騎手が追うのを止めたので、少し心配です。
ということで、私の馬券的には何とも残念なレースでした。1着も当たったけれど、ブービーとシンガリも当たったレース。逆だったら良かったのに。(^^;)

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2024 エリザベス女王杯 予想 & 佐々木朗希投手のMLB挑戦

2024年11月09日 | Horse Racing
明日は、エリザベス女王杯。いつものようにJRAのデータ分析を参考に予想してみます。
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●伏兵の台頭に注意~5番人気以内の上位人気馬を軸に相手はやや手広く押さえる。
●前走GⅡ組が中心~府中牝馬Sで1桁着順であれば人気にかかわらず注目。秋華賞組は大敗からの巻き返しも警戒。
●JRA・GⅠの連対経験馬が活躍~秋華賞以外で該当馬がいれば軸馬候補となりそう。
●前年の好走馬は要注目~昨年の3着以内馬が出走してきたらマーク。
●優勝馬の年齢に偏りあり~GⅡからの臨戦となる4歳以下の馬が優勝候補の最右翼といえそう。
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ということで、5つの条件で各馬を評価してみました。予想は、
◎レガレイラ:最も勝ち馬の条件に合う。ルメール騎手は外せない。
〇シンリョクカ:昨秋は不調も、今春から調子を維持。意外に強いかも。
▲スタニングローズ:G1常連の1頭。Cデムーロ騎手で一発あるかも。
△コンクシェル:エリ女と言えば、逃げ馬の好走にも期待。この馬で。
△ハーパー:昨年の3着馬。前年の好走馬はこの1頭のみ。大穴です。
本命はスンナリと決まりましたが、その他は実力差が無く一長一短で悩みました。注目は外国人騎手の動向と、逃げ馬。実力に差が無ければ、騎手の腕が重要です。外国人騎手が騎乗する馬に注目したい。また、断然1番人気のレガレイラは、後方待機の追い込み馬なので、もし他の馬からのマークが厳しくてペースが上がらないようだと、逃げ馬にもチャンスがありそう。コンクシェルには大逃げを期待したい。
本命以外は混戦模様で、大荒れがあるかも。明日のレースが楽しみです。

★ロッテ・佐々木朗希投手がMLB挑戦
佐々木投手は、一昨年の完全試合達成とWBC登板で注目の的になっていますが、日本で1年間ローテーションを守った事が無く、大谷、山本投手のようにタイトルも無く、正直なところ、能力の片鱗を見せていても実績は物足りない投手です。MLB挑戦も現時点ではマイナー契約になるようです。もう少し日本で実績を作って、準備してからでも良いと思いますが、先輩達の活躍を見ると、早く行きたい気持ちが抑えきれないのかもしれません。でもMLB挑戦で上手く行っている日本人選手はほんの一握りであって、短年契約や契約解除で日本に戻って来ている選手の方が多いです。個人的には、日本で充分実績を作って、山本投手のようにメジャーの長期契約してもらう方が良いと思いますが、そこまで待ち切れないのでしょう。
時期はともかく、MLB挑戦自体は悪い事ではないので、所属球団が決まったら応援しますが。(^^;)

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スターウォーズ最新作の話題

2024年11月08日 | Music & Movie
スターウォーズの最新3部作が製作されるようです。
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『スター・ウォーズ』新たなる3部作が始動!『X-MEN』サイモン・キンバーグが脚本&製作
「スター・ウォーズ」シリーズの新たなる3部作が始動したようだ。「X-MEN」シリーズで知られるサイモン・キンバーグがルーカスフィルムズのトップであるキャスリーン・ケネディと組み、脚本とプロデュースを務める。新作は、ストーリーなど、詳しいことは明らかになっていない。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019)で完結を迎えた既存のシリーズの続きとなるという情報もあるようだが、Varietyによれば、新しいキャラクターが登場する全く新しいシリーズとなるそうだ。(後略)
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1978年にスターウォーズの第一作を見てから、2019年にシリーズ最終作(9部作)を見るまで40年以上も掛かりました。自分の人生の2/3をスターウォーズに捧げました。(^^;) シリーズが終了してもう見る事は無いだろうと思っていたら、まだまだ続くようです。記事によると、新作の公開は2026~27年ということで、2年後からの公開になります。自分の中でスターウォーズは完結しているので、ストーリーが別物になるようでしたら、無理して見る必要も無いかなと思いますが、既存のシリーズの続きだったら見ないわけにいかない。せっかく40年掛けて見てきて、その先の話を知らないというのは、前菜をずっと食べてきて、最後のメイン料理を食べずに席を立つようなものです。(ちょっと例えが違うかな)
既存のシリーズとの関連性がどこまであるかが、私にとって見に行くかどうかのポイント。おそらく事前に情報が流れるので、それを見て判断したいと思います。2年間で3部作が公開されるようなので、以前ほど「待ち時間」が長くないのが救いですが、今度こそ完結して欲しい。
還暦過ぎのオヤジには残された時間が少ないので、「時間との戦い」になってきました。タイム・ウォーズ。

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ブログ開設20周年

2024年11月07日 | Topics & Diary
今日は、私の誕生日。2002年の誕生日にブログを始めてから、ちょうど20年になります。
始めた当初は、趣味にしていた航空写真のブログにするつもりでしたが、競馬を始めてからは競馬ブログになり、その後はMLB観戦と競馬ネタがメインのブログになって今日に至っています。過去の記事を振り返ると、自分の興味の対象が少しづつ変わってきているのがよく判ります。当時の考え方(今見ると、変だったり間違っていた事もありますが)や節目の出来事等も書かれてあって、読み返してみると面白いものもあります。またこの間に色々なメディアが登場して、情報過多になって、何だか騒々しい世の中になったような気もします。
とりあえず20年続けてきたので、この先どうなるのか、これから10年続ける気持ちで書いていきたいと思います。(^^)



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アメリカ大統領選挙~トランプ氏当選確実

2024年11月06日 | Current news
今日は、アメリカ大統領選挙の開票日。午前中から選挙速報を見ていました。
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【速報】アメリカ大統領選挙 トランプ氏の勝利確実とFOXニュースが報じる byテレ朝news
FOXニュースはさきほど、アメリカの大統領選挙は共和党のトランプ氏が勝利を確実にしたと報じました。トランプ氏は激戦7州のうち、ノースカロライナ州、ジョージア州など勝利を確実にしていました。トランプ氏はまもなくフロリダ州の集会場で支持者を前に姿を見せる予定です。(後略)
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1年前から「もしトラ」という言葉が流行りましたが、開票が始まると「ほぼトラ」になって、選挙前のモヤモヤした不安が現実になりました。トランプ氏に引っ掻き回されて、また元の世界に戻ってしまうのかと思うと、先行きの不安を感じます。ただ、前回の任期中に彼がどんな人物なのかはある程度判っているので、各国の政府も混乱することなく上手くやって行くと思いますが、逆に判らないのは、アメリカ国民の考え方。何故また彼を選んだのだろう?前回の公約を果たさず(国境の壁等)、選挙で負けて議会襲撃を煽ったり、色々な罪で訴追されたり、分断を煽ったり、移民、人種差別をやるこんな人物を支持するアメリカ国民の道徳はどうなっているのか、とても不思議です。まあアメリカに住んだことが無いので、何とも言えないけれど、良くも悪くもこういう人物に魅力を感じる国民性なのかなと思います。
アメリカ人には、存在感の無い日本の首相よりはマシと言われそうですが。(^^;)

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今日の音楽:ブライアン・アダムス 「Run To You」

2024年11月05日 | Music & Movie
今日は、ブライアン・アダムスの誕生日。1980年代にヒット曲を連発しました。これは彼の代表曲。私自身は、ハスキーな彼の声はあまり好きではなかったけれど、この曲のギターのソロパートがカッコ良くてよく聴きました。懐かしい曲です。
因みに、彼は1959年生まれなので、今年65歳になります。どんなお爺ちゃんになっていのだろう。(^^;)
Bryan Adams - Run To You

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MLB優勝パレードの観衆規模についての話題

2024年11月04日 | Baseball
昨日、ドジャースの優勝パレードが行われ、25万人が祝福したそうです。その中で気になる話題です。
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玉川徹氏「25万人か、って…ちょっと」優勝パレードで16年500万人の記録…ドジャース少ない? by日刊スポーツ
元テレビ朝日社員の玉川徹氏が4日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に生出演。MLBのワールドシリーズを制覇したドジャースメンバーがロサンゼルスで開催した凱旋パレードについて、祝福したファンの規模に「25万人か、って…ちょっと」と首をひねった。(中略)月曜レギュラー石原良純は(シカゴカブス優勝時の観衆)「500万人、ってどうやってみるの?」と驚いた。石原は「(500万人パレードが)間違っているんじゃないか?」と過去の公式記録にいちゃもんをつけた。(一部補足)
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今朝のワイドショーの話題です。今回のドジャース優勝パレードは、25万人の観衆を集めたようですが、元MLBの井口選手によると2016年のカブスの優勝時には、500万人を集めたという話をしていて驚きました。確かに過去のメディアの記事には主催者発表で500万人と書かれていましたが、本当にそれほどの人を集める事が可能なのか、凄く疑問が湧きました。シカゴの人口は280万人。そこに500万人を集めるにはどうしたら良いのか。シカゴ市民が赤ちゃんから老人まで全て集めて280万人(しかも全員がカブスファン。全員仕事をしない、学校も行かない、病人も病室を抜け出して全員パレードに参加ということ?)、シカゴ以外の地域から220万人(220万人を優勝から数日でシカゴに集めるだけの交通機関があるのか?)ということになります。当日は10kmのパレードだったそうですから、1km当り50万人。日本のメディアがよく使う東京ドーム10個分の人を1kmの沿道に集めることになります。500万人だと、それが10kmも続くのは想像し難い。シカゴの沿道にそれほどの
収容力があるのだろうかと思ってしまいました。主催者が沿道の観衆全員をカウントできるはずもないし(日本野鳥の会でも無理。1万人数えるだけで手が腱鞘炎になります)、主催者の「いかに盛大だったか」という"数字を盛りたい"バイアスも掛かっているはずです。私の想像では、これは沿道の人と"テレビでパレードを見た"人も含めた推定値だと思います。それなら判ります。アメリカ全土のカブスファンがテレビでパレードを見ていたら、沿道のファンも含めてその数字は達成できそうです。(中継があったのかは、知りませんが)
因みに、シカゴにはホワイトソックスというもう一つの伝統のあるチームがあって、カブスとは犬猿の仲だと聞きます。なので、シカゴ市民全員がカブスの優勝パレードに参加するはずが無い。石原氏が疑問に思う通り、これは「盛り過ぎ」な数字であることは間違いないと思います。私自身は、いくらファンであっても、
数十人の選手や家族、スタッフを見るために、そんなに人が集まるかなというのが素朴な疑問です。(^^;)

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2024 ブリーダーズカップ結果

2024年11月03日 | Horse Racing
今朝、アメリカの競馬の祭典ブリーダーズカップ(BC)が行われました。今年は、日本からも多数の馬が参戦して大いに盛り上がりました。各レースの日本馬の結果と感想は以下の通り。
★BCターフ(芝2400m)
優勝馬レベルスロマンス(米国)。最終直線で後続を一気に突き放したものの、後方から末脚を伸ばした日本勢2頭が差を詰め、これを振り切って勝利を飾った。日本から参戦したローシャムパークは僅差の2着、シャフリヤールは3着となった。by netkeiba
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日本馬2頭は、後方から追走し直線で豪脚を繰り出すも2,3着でした。着順は悪くなかったけれど、東京の長い直線を見慣れている身としては、何だかストレスが溜まるレースでした。理由は、この競馬場の直線が極端に短くて(250m弱=東京競馬場の約半分)、両馬ともに脚を余してのゴールだったこと。中継を見ていても「さあ、これから直線勝負」と思ったところがゴールで「あれれ?」という感じでした。結果は、惜しかったけれど、日本馬の存在感は示せたと思います。
★BCクラシック(ダート2000m)
優勝馬はシエラレオーネ。2着はフィアースネスで、シエラレオーネはトラヴァーズステークスのリベンジを果たしたかたちとなる。日本から出走したフォーエバーヤングは最終直線で末脚を発揮し、3着入線。3歳馬によるワンツースリー決着となった。ウシュバテソーロは10着、デルマソトガケは13着での入線となった。by netkeiba
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日本馬3頭が出走するも、フォーエバーヤングの3着が最高順位でした。フォーエバーヤングは、好位置に付けて良いレースを展開しました。ただ直線の入り口で米国勢の瞬発力が強烈で一瞬で置いて行かれ、その後馬群を割って追い込みましたが届きませんでした。デルマソトガケは逃げましたが、直線で失速。ウシュバテソーロも見せ場なく敗退でした。日本馬もスピードが乗ると速いのですが、瞬発力が足りない感じ。車で言えば、加速勝負のアメ車と最高速勝負の日本車の戦い。直線が短いアメリカのコースでは、加速力が重要です。
★BCスプリント(ダート1200m)
優勝馬はストレートノーチェイサー。日本から参戦したメタマックスは8着、ドンフランキーは9着、リメイクは11着だった。
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スタート直後から米国馬の後塵を拝し、見せ場無く敗退。スタート時の隊列の最後方の3頭を見たら、全て日本馬でした。必死でついて行っている感じでしたが、直線でも米国馬の瞬発力が凄くて、日本馬はレースにならず。直線でバテた先行馬1頭をかわして8,9着に入るのがやっとでした。因みに出走は11頭。この距離は、日本馬は全く太刀打ちできない感じ。
★BCマイル(芝1600m)
優勝馬はモアザンルックス。日本から参戦したテンハッピーローズが4着、ジオグリフが5着入線となった。
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一番ワクワクしたのがこのレースでした。テンハッピーローズは2番手追走から直線でトップに立ちましたが、残り50mでかわされて4着。でも力を出し切った清々しいレースだったと思います。レース展開も良かったし、最後までよく頑張った。結果は惜しかったけれど、世界の強豪相手によくやったと思います。またジオグリフも健闘しました。前にいたバテた馬が障害になって、行き場が無かったのが残念でした。

今年のレースも面白かった。日本の芝馬は凱旋門賞を目指し、ダート馬はブリーダーズカップを目指していますが、最近の結果を見る限り、芝よりも(短距離は別にして)ダートの方が活躍の範囲が広そうです。これから更に多くの日本馬が挑戦するかもしれません。
また来年も楽しみです。

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週末のワンコ~公園散策

2024年11月02日 | Dog (ワンコ)
夏の猛暑が終わり、朝晩は気温が下がってきて過ごしやすくなりました。
たまにはワンコを連れてお出掛け。鹿児島湾と桜島が見られる霧島市福山町の高台の公園に来てみました。小さな公園ですが、ここからの眺めは最高。(鹿児島には、こういう公園がいくつもあります)とても気に入りました。ワンコも気に入ってくれたかな?(^^)
公園の全景です。
鹿児島湾に浮かぶ桜島が見えます。条件が良い日は「ダイヤモンド桜島」が見られるらしい。
ワンコと一緒に記念撮影。私は影のみ。(^^;)
日没まであと1時間ほどでしたが、寒くなってきたので退散しました。また来ます!

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