同胞(はらから)

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やさしい5手詰をすらすら

2017-09-23 15:59:20 | 初段になろう

持駒: 飛 角

この問題、見た瞬間に詰手順が浮かぶでしょうか?


 

 



浦野先生の5手詰ハンドブックを解きまくる。

解らなかったり、間違えたら答えを見てからマークを付けて後日再チャレンジしてみる。

全問解いたら、また初めから解きまくる。

今度は、30分で何問解けるかチャレンジしてみるのも良い。

全問を5回も繰り返すと、若く柔らかい脳は、手順を覚えてしまうかもしれませんね。

それが出来たら、今度は本を逆さまにして解くと、自分の王様が詰む順が見えて来る。

またこれも全問5回繰り返す。

これだけの情熱を傾ければ、初段の最終盤の詰ますテクニックは得られる感じですね。

そして、自分の王様の詰みも。

200問あります。

1問辺り10回詰ましますから、2,000問解く事になります。

 

【定価】1,296円(税込)

1,296÷2,000≒0.65円

これは安い!!!



 



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棒銀基準

2017-09-19 01:36:32 | 初段になろう

なぜ棒銀を教えているのか? = 銀を捨てて、と金を作る手筋は多くの戦法で使えるから。

HAKU式四間飛車を紹介します。

HAKUさんは、YouTubeで将棋動画を配信されている方です。

テスト相手は、激指先生に努めてもらいました。

上の図は、普通の角交換四間飛車です。

6五歩・6六銀のポジションから▲7七角と打つのがポイントになっています。

本当は、△8五歩と突いて来たタイミングで打つようです。(慣れてないので早く打ってしまいました。)

矢倉からアナグマに変化しようとした瞬間に▲5五歩から行きます。

中盤真っ盛りになりました。

少し先手が良いようです、▲5四と!と攻めましたが最善では無かったようです。

まっ、それはそうとして、棒銀の手筋の紹介でした。


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初段まで後少し!

2017-09-18 00:20:34 | 初段になろう

nomura君との一戦。

銀冠⇒銀冠アナグマに進化させようかと思ってましたが、何か嫌な予感がしたので米長玉で耐えたところです。

これからどんな構想を見せるか、後手の私はじっと手待ちで待機してました。

▲2五歩!

ここから来ましたか。

心は、桂馬跳んで角をどかせて、自陣の角道を通して後手陣を攻めるなのだが、後手も角を転回して先手陣の玉を狙う位置にセットしました。

上の図は、米長玉が活かされた形になり、やや後手優勢かと思われます。

やがてこの将棋は、上の図になりました。

先手は、▲6三歩成が玉の素抜きになるので、それをカバーする指し手を進めるうちに形勢に差が生まれたようです。

遡って、この局面で▲2五歩を入れる前に▲6五歩を先にしたら、どうだったのだろうか。

この辺りは、読みより感覚のレベルなのかも、もう少しですnomura君。

 

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1年過ぎれば

2017-09-12 05:06:47 | 初段になろう

Gunji君は、将棋を始めて1年になりますが教室に最初に来た時から、それなりの型をもっていて現在はその原石を磨いている途中。

現在、将棋ウォーズ初段で前回の小林先生との指導対局でも、2枚落ちで大善戦をして初段一歩前まで来ている感じです。

序盤の強さ=知識量で知っているで形に組み、理解しているから中盤への変化に対応出来て行きます。

先手のGunji君は、居飛車急戦で振り飛車を攻略すべく駒を進軍して来ました。

ここから、▲3七桂と先手が指せば反射的に△2二飛と廻りましょうの原則を指し▲4五歩から戦いが始まりました。

角交換からお互いに自陣角を放ち、先制攻撃から始まる第二次攻撃を構築した局面です。

後手の私は金を4三の枡目に援軍に行き、固さ重視からバランス重視にしてみたが、どうなんだろうか?

ここで、Gunji君▲5五銀と決戦を挑んできましたが、その前に▲2四歩を一本入れておきたかったです。

局面は、中盤に真っ盛りになりました。

ここで▲5三歩と焦点の歩を放ち一時的に後手の飛車・角の効きを限定させる犠打を指して来ました。

こんな手を指せると有段者の格を感じさせますね。

でも、ここからどうするの? と△同飛をしてみました。

▲3三角成! △同桂 ▲4五桂!

角と桂馬の交換で一時的に駒損だが、ここで後手の飛車が逃げれば▲3三桂成で角と金・桂の二枚換えがGunji君の描いた構想でした。

彼の特徴は一局の中で1回は、思い切った手が出て来ます。

こんな発想を急所で指されたら、もうこの子には勝てなくなると感じてますが、ここでは不発弾になりそうです。

何故か!

▲3三桂と金を取れたとしましょう。

成桂が3三の地点に出来ても、後手の玉や片美濃囲いに遠い位置になってしまいます。

この桂馬は5三の地点に成れる様に、次回からは考えて来て下さい。

もう後手の飛車は逃げてくれません。

△5八飛成から終盤に入りました。

ここら辺を修正して、次回に活かしましょう。

初段は、近い感じがします。

 

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あなたならどうする?

2017-09-11 07:14:43 | 初段になろう


gunje君との一戦です。

下が降り飛車3級レベルのわたしです。

こちらの手番ですが、どう指したら良いのか、みなさんならどうしますか。





こちらも同じ、どうしましょう?
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ソフトに2枚落ちでチャレンジ

2017-09-09 00:57:05 | 初段になろう

上手:激指6段+

下手:自分

2枚落ち二歩突っ切り定跡で、上の図で上手の手番です。

▲4四歩と下手が来る前に△6六歩と指すのが上手のいつもの手段ですが、このソフトは素直にそう指してくれるので練習になります。

いつも、子ども達に教えている盛り上がって潰す指し方を指してみたが、その通りに進んでくれます。

解析結果、疑問手無し好手2手で、ゆっくり押し潰してエンド。

この練習で、確実に激指6段+に勝てるようになれば初段は充分にあるかと思われます。

さて、誰がチャレンジしてくれるでしょうか。





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1000回負ければ

2017-09-06 10:30:57 | 初段になろう



ここでは、先手が困っているそうだ、この局面は、ただいま先手番です。

これを激指にセットして、先手を三段にして、1000回位後手を持って戦えば、一年以内には、初段が見えて来るかもです。

この手のレッスンは、4年生以上でやる気がある子限定です‼


効果の確認例としましては、コータ君がこの手のレッスンで岐阜のライバルを破り、小学生名人戦の岐阜県代表になった事もあります。

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はっと!  トリック!

2017-09-04 19:43:40 | 初段になろう

さてさて、この局面を考えた皆さん、答えが見えたでしょうか。

△7九銀から詰んでいます。

実戦でも、豊島八段は△7九銀と打ち、この手を見て佐藤(康)九段は投了されました。

ちと空中玉になるので、変化手順が見えにくいかもしれませんが、3八の馬と7三の桂馬が良く効いています。

初段を目指すならば、時間は必要でもチャレンジにして読み切って下さい。

 


こちらは、はっきり言って難しいです。

普通に追うと▲4二金や、少し考えて▲4一金から入る筋が見えます。

これらの変化は、どこかで詰将棋らしく4三の枡目に捨て駒や、4四からの桂馬の捨て駒をアレンジして、読みにバリエーションを加えるはずです。

一所懸命考えて詰まなかった皆さん、5三の枡目に後手の金の効きが無くなったと考えてみて下さい。

王手をしながら、6二に居る金を移動させて守備力を奪う手を考えてみましょう。

それをしてから▲4二金などの手を考えると、見れて来るかもしれません。


初段を目指して終盤力を磨きましょう。


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新シリーズ開きます

2017-09-02 19:04:59 | 初段になろう

持駒:銀 銀 歩 歩

もともと将棋のブログが原点(意識的に忘れる様にしたましたが)なので、初段になる為のお家での学習方法を書いてみる事にした。

必要物品:将棋ソフト(激指を今回使用)

必要情報:プロの棋譜

上の図(先手後手逆にしてます)は、A級順位戦 先手:佐藤(康)九段VS後手:豊島八段戦の投了一手前の図。

後手の豊島八段の手を見て佐藤(康)九段は投了されました。

この局面を将棋ソフト(最強レベルにする)にインプットして、ここから勝つ練習をしてみましょう。


① 自分の玉に詰みがあるか。

② 相手の玉に詰みがあるか。

今回は、最初なので大サービスのヒント。

  ・相手玉に詰みがあります。(最大に手順を伸ばすと15手)

  ・自玉にも詰みがあります。(逆から見ると発見が少し難しいかも)


ソフトの評価値で+1000点くらいの勝勢でも、一手の悪手で逆転するのが将棋というゲームなので、勝ち将棋を勝ちきる練習で特に終盤の練習は役に立ちます。

将棋ソフトを使えば、プロの先生が横に居るのと同じ効果になります。

初段を目指している会員の皆さん、チャレンジしてみて下さい。



持駒: 角 金 金 桂 歩 歩 歩

先手から見た図。

 


週に1回だけ将棋教室に来るだけでは、なかなか初段にはなれません。

初段になりたい人は、お家での練習が必要になります。

方法は、いろいろあると思いますが、将棋ソフトを利用したラーニングを紹介して行きたいと思います。

   


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