2局目は、先後を変えてゴキ中にしてみた。
最近は、超急に構えてから持久戦に持って行く対策があるとは知ってましたが、何やらアナグマの匂いがして来て嫌な予感でした。
チコちゃん流で、ぼ~~と指していたら綺麗に、アナグマに組まれてしまいました。
金銀4枚のアナグマでは無いので、これはこれで一局の将棋だと思いますが、さて居飛車側はどこから攻めて来るのだろうかと見てましたら来ました。
△6五銀!
ソフト検討では、同銀と元気良く取る手が最善手指定なのでが、手順に桂馬跳ばれて後の事が分からないので、Yowai61の棋力では指せません。
ひよって銀を引いたら5筋に手が廻り飛車を転換して来たので、今度は窮鼠猫パンチで角交換を挑んでみました。
角交換から、中央で小競り合いの中で馬を作る事に成功し、▲6六歩を決定打にしようと一旦飛車を引いたのが上の図です。
自慢の一手のはずが、やねうら先生の評価が今一で候補手順位が4番目で、最善が6二馬でしたが、馬と飛車を交換して金と香車の両取りから終盤にしてしまう構想だそうです。
中盤から終盤に移る感覚と、不利な側から技を掛けさせた方が、こちらの技が掛かり易い感覚なのですね。
リアル対局で、先手のelmoとの対戦で三間飛車に振ってみた。
4三金が工夫で、力戦に持込もうの作戦です。
手順を尽くし▲3四歩なら△4五桂と跳ねる手を用意して、これは有利になったかなと温泉気分でしたが、ここは▲3四銀と勝負手を放って来ました。
後のソフト検討では、4二金と引いて4四角に3二歩で何も出来ないでしょうと指す手を推奨でした。
言われてみれば、なるほどザ・ワールド。
実戦は、オシャレに△5四金と出て、後に香車を拾って6五金とした時の寄せの構想を描きましたが、少しカッコよすぎたかもしれませんでした。