アカバ君と飛車落レッスンです。
(AIに上手・下手逆に入れたので図に違和感あり)
例の定跡手順を避けて、6五歩位取りでやって来ました。
私も、行方八段との指導対局で研究した戦法です。
その心は、上の図の様に地下鉄飛車にして8筋から飛車を展開し、上手が定跡通り組めば玉頭から攻め潰す作戦で、凄く優秀な戦法になっています。
次に飛車が廻って来ると防御不可能なので、攻めて行きますが、屋根裏AIのお力を借りました。
AIの手は、謎の端歩が良く出て来ます。
今回も端を入れてから、桂馬を犠打にして猛攻撃が始まりました。
素直に同桂と取りましたが、ここは銀で取った方が良かったよと、屋根裏師範の指摘でした。
上手は桂馬を損しているので、何とか攻めを繋ぐ必要がありますが、△7六歩が入りそうなので激戦となって来ました。
下手は、香車を取らせている間に攻めを決める様に指して来ましたが、と金が良く働いて逆転模様になった感じでした。
上手としては、自力の手とAIの手を混ぜながら指しましたが、この塩梅が良くなれば、模擬プロ棋士レベルで練習相手が出来そうです。
良い時代になりました。
持駒: 角・金・金・銀
豊川孝弘七段作。