先日の新聞報道の影響でしょうか、今月に入りご新規さんが3名増えました。
教室始めた頃は、8枚位から定跡教えてましたが、王様を捕まえるテクニックが無いと永遠に上手の中段玉を捕まえられないので、終着駅は始発駅理論で、簡単な詰将棋から簡単な王様を包囲して捕まえる模擬実戦から入る事にしています。
概ね、そのレベルをマスター出来たら10枚落ちから始める事にしています。
先ずは、下手は馬を作りましょうからスタートして、確実に馬を作って貰います。
次に、ここからは実力で飛車を龍にしましょうと、相手に振ります。
A君は、7筋を伸ばした歩を突捨て来ました。
もちろん、同歩なら飛車を廻る読み筋でした。
次はB君です。
彼は飛車先を突いて来ました。
桃栗三年柿八年でも無いですが、角は一手飛車は二手で敵陣に届くので飛車先突いたら、もう一手突きましょうねと教えてますが、教えなくても突いて来ました。
ある将棋教室の先生のサイトに載っていましたが、10枚落ちで飛車を振って来る子と飛車先を伸ばす子で、将来振り飛車教えるか居飛車にするか、ある程度判断される様な事を言われていました。
A君は、指将棋もですが詰将棋も好きなようで、自分で作って解かせたがっている様子だと保護者さんから聞きました。
若先生が、泣いて喜ぶ情報ですね。
A君・B君の将来が楽しみです。