5月4日(日)
横浜の神奈川県立歴史博物館で学芸員の方の案内で、旧横浜正金銀行本店本館建物 (重要文化財) の非公開部分(一部)を公開し説明も受けられる催しがあり、参加させてもらいました。
この建物は1904(M37)年竣工後3回の改修がされています。
大正の改修工事 1925(T14)年
関東大震災の復旧工事
昭和の改修工事 1967(S42)年
神奈川県立博物館として使用する改修工事
平成の改修工事 1995(H7)年
神奈川県立歴史博物館として使用する改修工事
1月に特別展を見に来た時は気付かなかったのですが、案内され説明を受けている内に思い出しました、昭和の改修工事のとき建物内部に入った事があるのです。
銀行を博物館に改修する工事の現場説明会に来て、今の2・3階の床が無い状態を1階から見上げたり、2階の回廊から1階を覗いたり、地下の金庫室に入ったのを思い出しました。
案内してくれている 学芸員の方も工事写真でしか見たことが無い状態を見ていたのです。
会社で受注出来なかったので、その際復旧されたドーム
等工事中の様子は見れませんでした。
普段は進入禁止の屋上と地下室に入ってドームと金庫扉 、2階で明治時代のレンガ積の一部を見たり、有意義な2時間でした。
残念ながら内部は撮影禁止で写真は無し。