8月7日(金)
今月はお盆にかかるので第1金曜日の今日が好古会の例会です。
好古会は横須賀市自然・人文博物館で催された考古学・歴史講座の受講者が中心のサークルで、 活動内容は専門家の話を聞く・史跡見学・会員間の情報交換や博物館の行事に協力し、 会員相互の知識を深めながら親睦を図り、 月一回、博物館・史跡等の見学会や博物館か隣接する文化会館で学習会を行っています。
講師は横須賀市自然・人文博物館学芸員稲村 繁氏、参加者は18名。
教室でPC水彩クラブのOnさんに会いました、博物館の講座に参加してこの会を知り
今日から参加との事です。
新聞に出土品の金銅装と書かれていたがとの質問があり
銅or青銅に金鍍金した物---金銅製 鉄に金鍍金した銅板を被せた物---金銅装
鉄に金箔を貼った物---(鉄地)金張(貼)と使い分けるそうで、
その後も古墳や出土品の用語の使い分けの話になりました。
サビ---銹は鉄のサビ、錆は青銅のサビ、ワン---椀・埦・鋺は見た通り。
ドコウ---土坑は(単なる穴) 土壙(墓穴)
論文・研究発表・報告書が手書きだった昭和の時代はきちんと使分けていた
いたそうですが、現在は崩れかけてきているそうです。