6月21日(火) <6月8日(水)の続き>
江戸東京の歴史散策に興味があり、健脚であればどなたでも気軽に参加できる「大江戸歴史散歩を楽しむ会」を開催しております。健康散歩や歴史探訪に好奇心がある趣味を同じくする人々が集い、江戸切絵図を片手に身近な散歩を楽しみながら懇親を深めることを目的としています。毎月の定例会は第2水曜日に開催中です。どうぞ、お気軽に参加ください。
テーマ :徳川家ゆかりの国寺界隈を歩く
ガイド: 渡辺功一(大江戸歴史散歩を楽しむ会)
コース: 東京メトロ有楽町線護国寺駅→豊島岡御陵正門→護国寺惣門→仁王門→不老門→
観音堂(本堂)→月光堂→鐘楼堂→著名人墓石への掃苔→雑司ヶ谷霊園→
著名人墓石への掃苔→休憩→鬼子母神堂→法明寺→池袋駅
※掃苔(墓石の苔を掃き清め、その人物への想いを巡らす)
都立雑司ヶ谷霊園
3代将軍家光により薬草栽培の薬園とされ、8代将軍吉宗の治世では将軍の鷹狩り用の飼育場(御鷹部屋)が置かれるなどしたのち、1874(M7)年に東京市によって共同埋葬墓地に指定された。
この霊園も多くの著名人が眠るっています。
話は違いますがお墓参りを趣味にする人達を墓マイラーと云うそうです。
夏目漱石(作家)・泉鏡花(作家)・小泉八雲(作家)・竹久夢二(画家)・永井荷風(作家)・金田一京助(言語学者)・ジョン万次郎(通訳)・サトウハチロウ(詩人)・東郷青児(洋画家)・川口家<松太郎・浩(俳優)・三益愛子(女優)・野添ひとみ(女優)>・島村抱月・尾上家・市村家(歌舞伎役者)・大川橋蔵(俳優)
ピンク色は掃苔(お参り)した墓地です。
尾上家・市村家(歌舞伎役者) 夏目漱石(作家)
竹久夢二(画家)
大川橋蔵(俳優) 泉鏡花(作家)
園内を抜け 都電の鬼子母神前駅を見ながら
最後の訪問先の鬼子母神が祀られている威光山法明寺に到着
豊島区雑司ヶ谷3-15-20
「恐れ入りました」という意味で使うしゃれ言葉'恐れ入谷の鬼子母神'は「恐れ入りやした」の「入りや」と「入谷((東京都台東区の地名)」を掛け台東区入谷の真源寺に祀られている「鬼子母神」を続けて言ったしゃれだそうです。
鬼子母神は出産・育児の女神で「きしもじん」と読む。
ここで解散です、案内役の渡辺さんありがとうございました、今日は16,500歩でした。