11月19日(月) <11月10日(土)の続き>
東京意匠學舎(主宰:高橋直裕)のガイドツアー観音崎巡りー要塞の名残とゴジラの痕を辿る旅ー
幕末から観音崎は東京湾の船の出入りを監視し、帝都を守るための多くの要塞砲台が築かれ昭和の敗戦まで有事に備えていました。走水神社、ゴジラの上陸地とともにその名残を是非!
'東京意匠學舎(主宰:高橋直裕)'は元世田谷美術館の学芸員で教育普及課長だった高橋氏が在職中に世田美主催のイベントとして企画・実施・案内役を勤めていたガイドツアー建築意匠學入門・萬KENBUN録がルーツで、定年1年前に退職され落語家(遊興亭福し満)に転身されて終了してしまった催しを、常連参加者の要望で同じ趣旨で再開してくれたガイドツアーの会です。
案内役 : 中川道夫(写真家) 高橋直裕(東京意匠學舎主宰)氏 コース : 京急馬堀海岸駅→バス走水小前→展望台(東京湾) →御所ガ崎(ヤマトタケル渡海)・
低砲台跡(27cmカノン砲)→走水漁港→旧街道→走水神社→防大海上訓練所
→ボードウオーク→京急観音崎ホテル→横須賀美術館→観音崎公園(砲台・弾薬庫
掩蔽壕・榴弾砲台・堡塁・軍用切通し・隧道など遺構)→三浦断層→
東京湾海上交通センター→観音崎灯台→洞窟→崩落灯台→旧海軍聴音所廃墟
→素掘トンネル→海自警備所→観音崎自然博物館→ゴジラの足跡→たたら浜→
高橋勝七邸→鴨居浜→八幡神社→バス京急浦賀駅(解散)
軍事遺構群と自然を眺めながら
東京湾海上交通センター
観音埼・本牧・浦安及び海ほたるに設置されている高性能レーダーで、1日平均600~800隻の通航量がある東京湾内を航行する船舶の動向を把握し、航行に必要な航行援助業務と航行管制業務を行っており、2017年に無人化され横浜にある第三管区海上保安本部で一元化コントロールしているそうです。
右は公園に入る前に海辺から撮った写真です
三浦断層(三浦層群池子層) 240~400万年前の地層だそうです
観音崎灯台 日本初の洋式灯台で、現在の灯台は3代目です。
此処からの景色も素晴らしいです。
<続く>