9月11日(日)
昨日は「中秋の名月」だと云うことで、お供えもしないで眺めるだけです。
野次馬ジジイのらくらくスマホではこの程度にしか撮れません。
我家のカレンダーを見たら「十五夜」と書かれているので?と思い調べてみました。
「中秋」は旧暦8月15日の別称で今年は9月10日ですが、カレンダーなどでは「中秋の名月」と書かずに「十五夜」と書いてあるものもあります。十五夜は旧暦で毎月15日の夜のことですが、単に「十五夜」というと旧暦8月15日の夜を指すことが多いからで、旧暦の8月15日の夜に見られる月が一年でもっとも美しい月とされお月見をする風習があります。
中秋の名月を愛でる習慣は平安時代に中国から伝わったとされており、現在でも中国では中秋節として祝日とされ重要な行事の一つとされ、江戸時代の頃には庶民にも広まり、秋の農作物の収穫祭と結びつい豊かな実りの象徴として満月を鑑賞しお供えものをして、収穫の感謝や祈りを捧げる風習となりました。
また「中秋の名月」は「芋名月(いもめいげつ)」ともいい、これは「中秋の名月」に里芋を供えたことに由来し里芋のほかに団子・栗・ススキなどもいっしょに供えます。
旧暦は新月を1日とし月が満ちて満月になり、また欠けていくまでの29.5日を1ヶ月とするので29.5日×12ヶ月=354日を1年としていて、現在の新暦では太陽が地球を一周する365日を1年としていて旧暦と新暦には1年で11日のズレがあることになるため、中秋の名月は毎年日にちが変わり昨年2021年は9月21日・2022年は9月10日・2023年は9月29日になります。
納得です。