2月25日(火)
昨年9月に参加した
東京意匠學舎(主宰:高橋直裕)のガイドツアー '幻の水準点'を探せ!明治9年の忘れ形見・横浜編 1876(M9)年当時の内務省地理局は日本の主要都市の1/5,000の地図を作成すべく水準点を制定し、几号(きごう)と言われる「不」の印であり、原型は測量法がイギリス式で行っていたのでイギリスの水準点「↑」とされている。しかし軍備が勢力を拡大し1884(M17)年太政官達により地図作成の測量を参謀本部陸軍測量局に一本化したので、内務省(文官系)の測量は水泡に帰して幻の遺構に…
投稿記事にコメントを頂いた‘うさぎ‘さんも几号(きごう)に興味を持たれ春先から
上西勝也氏の「史跡と標石で辿る日本の測量史」というHPの各地の几号水準点を参考に
高低几号標めぐりを始められたそうで、同じ頃に開催された
東京意匠學舎(主宰:高橋直裕)のガイドツアー '幻の水準点'を探せ!明治9年の忘れ形見・東京編に参加出来ず残念でしたが
野次馬ジジイも‘うさぎ‘さんの記事とNETで探した東京坂道ゆるランの几号水準点って何を
参考に探索徘徊をしようと思い、早速2月12日の
大江戸歴史散歩を楽しむ会 2月定例会 銀座の川「三十間堀川」と銀座通りを歩く
の集合時間前に徘徊して来ました。
都営浅草線大門駅で下車し増上寺に向かい
大好きな東京タワーと梅を眺めながら境内を抜け
聖オルバン教会の前を通り
1986(S61)年イギリスのチャールズ皇太子夫妻が来日され、ダイアナ妃が礼拝に訪れた際
野次馬ジジイは仕事を抜け出し写真を撮ったこの場所から遠目ながら姿を拝見しました。
この辺りのランドマークのノアビルの前を通りの外苑東通りの坂を登り
目標のロシア大使館に到着、①ロシア大使館前几号水準点は
ポリスBOXの脇にあります、立哨中の警官に声を掛けてから写真を撮りました。
此処は構築物に刻んだのではなく埋められた石柱です
裏手に回る塀に沿う小路は狸穴坂 タヌキの巣穴が坂下にあったとからとか、または採鉱の穴との説もるそうです
次は1月22日の大江戸歴史散歩の会で訪れた際、見つけられなかった愛宕山へ向います
今日は階段ではなく愛宕トンネルの脇にあるエレベーターを使って山頂へ、先日見つけられなかった、
②愛宕神社の几号水準点 此処のは不ではなくT字です
今日は裏の坂を下りました、この辺りは勤め先の近くでしたから勝手知ったる…です
坂を下りきった左側が工事中だったので覗いたら ????
右は8年ほど前に撮った写真、民家は無くなっていました。
南桜公園 港区西新橋2-10-13 30年ほど前には公園の敷地内には小学校があり仕事途中に前を通ると子供の元気な声が聞えました、まだ在職中の1991(H3)年統廃合により廃校になり校舎はしばらく他の目的に使われていました。
大江戸歴史散歩の会の集合場所JR新橋駅SL広場に到着、
広場ではボランティアで品不足のマスクを無料で配布していたので貰いました。
記事の出だしに書いてある資料で
リサーチして行けば一人でも大丈夫ですよ。
でも、解説者に場所を案内してもらって、更に説明してもらわないと、一人では、各地の几号水準点を探訪できませんね。
今回は時間とルートの都合で2ヶ処でしたが
次回徘徊は虎ノ門周辺の
芝東照宮・西久保八幡神社・赤坂氷川神社・他
を計画中です。
まーコロナウイルス騒ぎが一段落したらと思います。
芝東照宮の鳥居忘れてる(^^;
参考にしたブログには写真に⇒印が付いているので
探し易かったです。