11月8日(金)
昨日は立冬・木枯らし1番が吹き・富士山が初冠雪と一気に冬が近付いて来ました。
姪(同じ神奈川県に住む弟の娘)が静岡に行ったお土産に追分羊かんを買って来てゆうパックで
送ってくれました。
(株)追分羊かん(創業1695年 元禄8年)の東海道の名物として300年の伝統を持つ追分羊かん
竹皮一枚一枚を手洗いし真心をこめて餡を包み竹皮紐でむすび蒸しあげて昔ながらの味を守り続け、素朴な野趣と竹皮の香が深く沁み込んだ風味のもっちりした蒸し羊羹。
江戸幕府3代将軍徳川家光(在位1623-1651年)の時代、箱根山中で倒れた明の僧を介抱した初代が羊羹の製法を教わったことが起源とされ、名前の由来は東海道五十三次18番目の江尻宿の清水港への分岐点(追分)に店を構えたことに因むそうで、東海道利用する旅人や参勤交代の大名にも人気となり徳川慶喜や清水次郎長にも好まれそうです。
本来は竹皮に包んだまま切って、食べる時に剝きながら香りも味わい食べて欲しいそうです。
ちびまるこちゃんの作者さくらももこさんも幼い頃から追分羊かんを好んだとされており、小学1年生の時の日記にお小遣いをはたいて「追分羊かん」を買ってしまったと云うエピソードが、「ちびまる子ちゃん」4巻 P62 に登場しているそうです。ちびまるこちゃんもこよなく愛していたはずです。 本店はちびまるこちゃんこと,さくらももこさんの通っていた小学校から50mぐらいです。
ヨボ爺は、たまに食べる虎屋の練り羊羹の上品な味も好きだけど、素朴な野趣と竹皮の風味のもっちりした
この蒸し羊羹も好きです。
静岡のおでんの黒はんぺんと安倍川餅はそれなりに認知度があるけど追分羊かんは
知る人ぞ知る土産の一品です。
追分近くに父の友人がいて、夏休みになると
泊りがけで行き良くご馳走になった
懐かしい味でもあります。
この羊羹は甘さは控えめで、素朴な感じが良いわ
今は確か外国人のお婿さんが頑張っていると思います
ちびまる子ちゃんのお話は知りませんでした。
黒はんぺん・安倍川餅
本当に美味しいと思います。
黒はんぺんのフライとおでんはは高校時代の
懐かしい味です。
追分羊かん!!
美味しいです、今日で食べ終わります。
そうでしたか、元禄8年の創業でしたか。
私は、東海道を踏破した際に、追分羊かんの本店まで行って買いました。
そう言えば、店主の方が、ちびまるこちゃんの作者のさくらももこさんの家はこの近くだと仰っていました。
子供の頃に食べた味は忘れられません。