ヨボ爺の与太話

街の見て歩きを投稿したのは昔の話、
今はヨボ爺が日常の与太話をたまに投稿する、
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ヨコハマ洋館探偵団の講座 アール・デコの世界-④-2

2015-12-28 13:36:05 | 講座・講演会・勉強会

12月28日(月)    <12月13日(日)の続き>

「ヨコハマ洋館探偵団」第28回シリーズ講座の4回目

会場は山下公園に係留されている氷川丸

  

「ヨコハマ洋館探偵団」とは1982(S57)年横浜根岸のフレーザー邸の取り壊しをきっかけに「横浜の洋館を愛する 会」が設立され、その後1988(S63)年横浜市中区役所の生涯学習の一環の市民団体の学習ボランティアとして「ヨコハマ洋館探偵団」と改称、開港以来の歴史の証人である洋館の保存を目的としその存在を広く市民の方々に知ってもらう事を目的とし、現在も講座やウォッチングを企画し活動している団体だそうで、代表は横浜シティガイド協会副会長や横浜ボランティアガイド協議会会長も務める嶋田昌子氏です。

テーマはアール・デコのデザイナー マーク・シモンと氷川丸
講師は横浜国立大学名誉教授 吉田鋼市

氷川丸は日本郵船株式会社が太平洋横断航路(横浜~シアトル)の貨客船として、1930年に横浜船渠株式会社(現三菱重工業横浜製作所)で建造されました。戦前から残る唯一の豪華客船として市有形文化財に指定されています。一等サロン・食堂などの内装はフランスを代表する船室デザイナーのマーク・シモンが手がけました。マルセイユで造られ横浜で日本の職人の手で完成しました。当時、日本郵船の船内装飾は英国様式が主流だったなか、氷川丸のアール・デコ様式のモダンな内装は流行の最先端として大変話題になりました。吉田先生はマーク・シモンの子孫を探し当て、10年前の2月シモンの孫・ひ孫にあたる音楽家が来日し、船内でコンサートを開催したきっかけを作られました。

講座終了後、船内の自由見学の続き。

 

 

 

 当時の様子の写真などが展示されています

  

 

 

 

 

 甲板にからの山下公園や横浜港の眺め

 操舵室からの眺め

 

 三等客室は2段ベットで8人部屋です

 

 そう云えば二等客室が無かったけど。

氷川丸に来たのは久しぶりです、実は20年ほど前の息子が結婚式を挙げた

思い出の場所です。

2006年入場者減に伴う経営悪化を理由に運営会社が営業を終了し、

その後、日本郵船に譲渡され現在の博物館風にリニュアルしオープンしたので、

今の状態になって入場したのは初めてです。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは (ytakei4)
2015-12-29 19:26:05
氷川丸、唯一沈没を逃れた強運の
船ですね。エンジンはベルギー製だったような?
返信する
ytakei4さん コメント有難うございます。 (hide-san)
2015-12-30 11:02:45
郵船の株主の友人から、博物館と氷川丸の招待券を貰ったのですが、
まだ行っていません。
ご紹介いただいたので暖かくなったら、行って見たいと思います。

昔はカイコ棚のようなベッドの船室が有ったのですね。
今は二段ベッドもなく、一番安い船室でも、ツインベッドになっていますね。

返信する
ytakei4さん (野次馬ジジイ)
2015-12-30 13:47:48
こんにちわ。
エンジンまメーカーまで見てきませんでしたが、
当時の事ですから外国製でしょうネ。
返信する
hide-sanさん (野次馬ジジイ)
2015-12-30 13:50:14
こんにちわ。
企画展などがある訳ではなさそうなので、
2度3度と見には行かないでしょうが
話のタネに是非どうぞ。
返信する

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