2月17日(水)
今日は世田谷美術館で開催中の内井昭蔵の思想と建築 自然の秩序を建築にを見て来ました。
横浜から東急線を乗換えながら用賀駅(始めて)下車、バスで20分程で到着。
広い砧公園の一画にありました。
砧(きぬた)の言葉で思い浮かぶのは、「七人の侍」「ゴジラ」などが撮影された東宝の砧撮影所です、帰宅して調べたら現在は東宝スタジオとして、公園の北西にありました。
田谷美術館や新御所等の設計で知られる内井昭蔵(1933-2002)は、戦後の日本を代表する建築家の一人で、展示会では設計図面・模型・写真・イメージスケッチイ・映像資料等で彼が創造した建築の足跡が紹介されています。
氏は東京都生まれ。 早稲田大学大学院修士課程修了後、菊竹請訓建築設計事務所に入所 。 1967年内井昭蔵建築設計事務所設立(現:内井建築設計事務所)。 京都大学工学部教授、滋賀県立大学環境科学部教授などを歴任。 日本建築学会賞(1971-桜台コートビレッジ)吉田五十八賞(1978-東京YMCA野辺山青少年センター)レイノルズ賞(1980-身延山久遠寺宝蔵)日本藝術院賞(1989-世田谷美術館)などを受賞と、そうそうたる経歴です。
約100作品を見るのに1時間半程かかりました、出口近くでチョッピリ私との関りを見つけてビックリ、勤務していた会社の所有ビル元麻布ヒルズのデザイン監修をやられてました。
場内は撮影禁止です、出口から中の様子をチョット写しました。
帰りは高級住宅地で知られる田園調布駅に戻ることにします。
旧駅舎の噴水から放射状に広がる三本の路は銀杏並木、奥には高級住宅が垣間見えます。
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