3月4日 (日)
日本郵船歴史博物館 (横浜市中区海岸通 3-9)に行って来ました。
http://www.nykline.co.jp/rekishi/
当初の建物は関東大震災で倒壊した為、現在の場所に1936年(昭和10年)竣工した外観と1階の営業室(現・博物館展示室)がヨーロッパの古典的デザインのルネッサン様式でとても重厚な感じの建物です。
開催中 (3/3~9/2) の企画展 "<洋上のインテリア> 船内装飾と建築にみる近代日本デザイン" が目的でしたがとても興味深く見学しました。
1900年頃から大型船を国内で建造し始め、1910年頃には船室のインテリアデザインや装飾を日本人が手掛ける様になり、デザインは建築の設計者として著名な中村順平・村野藤吾・前川國男、装飾工事は川島織物・高島屋・三越・大林組等が携わっていたのを始めて知り驚きでした。
当時のカラースキームや壁紙・椅子の布地等も展示されており建築やデザインに関心のある方にはお勧めです。
よかったら遊びに来てください!
http://natuiro.net/ha/763