6月2日(日) <5月25日(土)の続き>
東京意匠學舎(主宰:高橋直裕)のガイドツアー 相模湾巡りージュラシックパークから三浦水軍の城址を巡る
今回は東京湾から相模湾の海辺へ、三浦半島の原生林が海につながるエコの聖地小網代の森。ミキモト真珠のルーツやトーチカ。油壷、三浦氏滅亡の海岸を歩く旅です。干潟の蟹ダンスも見られるかも・・・・。
'東京意匠學舎(主宰:高橋直裕)'は世田谷美術館元世田谷美術館の学芸員で教育普及課長だった高橋氏が在職中に世田美主催のイベントとして企画・実施・案内役を勤めていたガイドツアー建築意匠學入門・萬KENBUN録がルーツで、定年1年前に退職され落語家(遊興亭福し満)に転身されて終了してしまった催しを、常連参加者の要望で同じ趣旨で再開してくれたガイドツアーの会です。
案内役 : 中川道夫(写真家) 高橋直裕(東京意匠學舎主宰)氏
コース : 京急三崎口駅→(バス)引橋→小網代の森(ボードウオーク→中央の谷→源流の出合
→シダの谷→浦の川→まんなか湿地→やなぎテラス→柳澤スワンプ(トンボ)→下流
大湿地(カエル)→鉄バクテリアの溜水→アシ原→えのきテラス→河口干潟→リゾート跡→
アカテガニ広場→眺望広場→宮ノ前峠)→小網代湾→白髭神社(カンカン石)→
真珠養殖・海の教室→漁港・(対岸)御用邸用地→油壷験潮場旧建屋→
東大三崎臨海実験場→油壷湾→新井城跡→白秋碑→東大実験場旧本館
・別館→荒井浜→ジオサイト海岸,海食洞,三崎・初声層→泥岩・砂岩・凝灰岩の磯→
本土決戦トーチカ跡→胴網海水浴場→(対岸)特攻艇「震洋」洞窟基地→
三浦義同(道寸)供養塔辞世の句→新井城碑→マリンパーク→(バス)三崎口駅
小網代の森の流れは小網代湾に注いでいます
湾に接してある白髭神社ここまでは何度か訪れています。
真珠養殖・海の教室
此処は養殖真珠研究ゆかりの場所だそうで、真珠を養殖により生み出すための研究の始まりは、株式会社ミキモト創業者御木本幸吉がこれから訪れる東京大学三崎臨海実験所初代所長箕作佳吉博士の出会いからで、その後の研究の成功により三重県で世界初の養殖真珠の量産が現在の株式会社ミキモトによってなされるようになったのです。
この湾でも1949(S24)から数年間、神奈川県による真珠の養殖事業が行われました。
幻の初声(はっせ)御用邸
小網代湾の漁港の体面の小高い森に昭和初期に建設が計画されたが昭和恐慌によって頓挫したそうです。
油壷験潮場旧建屋 東大三崎臨海実験場
東京大学地震研究所油壷地殼変動観測所
新井城址
油壷湾 名前の由来は油を流したように静かな入り江
<続く>