「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

犬とカマキリの戦い@七里ガ浜の小さな庭ワンダーランド

2009-10-09 22:07:49 | 
昨日私は朝から夕方まで外出。その時、我が家の庭ではにらみ合いの喧嘩が続いていたらしい。携帯を持っていた妻がこまめに撮影。



「頭ぺったん」なウチの犬。ライバル関係にある動物(例:道路をきままに歩く猫)、あるいは自分がよく理解出来ない物を見た時には、ウチの犬は緊張するらしい。そんな時、ウチの犬の頭の上の毛はペタンと寝る、そして耳がちょっとだけ持ち上がる。この状態を我が家では「頭ぺったん」と呼んでいる。

彼が見つめるのは・・・カマキリ(上の画像にある白い破線の丸の中)。



彼もカマキリのことはよく知っている。「なんだこいつは。。。相変わらずヘンなヤツだなぁ」



「ん?」 気配を察した、カマキリは応戦の構え。あるいは逃げるか。。。



カマキリは逃げる決断をしたらしい。ゆっくり背後に迫るウチの犬。このまま放っておくと、犬はカマキリにパンチをくらわし、カマキリが弱ったところで口にくわえ、すぐにまた吐き出したりする。そうなる前に、お遊びは終了。犬は妻に捕まえられ、家に入れられたそうだ。カマキリ君、助かって良かったねえ。
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雑誌「夢の丸太小屋に暮らす」の思い出  2009年11月号

2009-10-09 04:03:39 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
夢の丸太小屋に暮らす(地球丸)とう月刊誌をご存じだろうか。元々はOutdoorと言う、文字通りアウトドア雑誌の別冊としてスタートしたものである。私はもう20年ほども前からこの雑誌に親しんでいる。しかしこの雑誌も創刊以来紆余曲折があったようだ。第一この雑誌の名前である「丸太小屋」という言葉。「ログハウス」という言葉で置き換えられるかもしれないが、今では「ログハウス」と言えば、新たに建てられるもののほとんどが「丸太」小屋ではない。



今ではこの雑誌に取り上げられる建物も、多くが工場で四角くカットされた角ログハウスである。結局、その方が「家」としては様々な面で使いやすく、「住宅」としても我々日本人の多くの感性に合うというのが、ここ20年くらいで学んだことなのだろう。



ところが今回のこの雑誌の特集は「ハンドカット・ログハウス」である。直径30cmくらいはあるやたら太い北米産のダグラス・ファーやウェスタン・レッド・シダーをビルダー達がチェーンソーや皮むき器で加工し、横倒しにして積み上げて作る、逞しい家だ。涙が出るくらいに懐かしくて、私は久しぶりに「ユメマル(夢の丸太小屋に暮らす、のニックネーム)」を買ってみたのだ。



やはり圧倒的に美しい。ハンドカット・ログハウスの実物を見たことない人は、是非ご覧になることをお勧めする。鎌倉であれば手広交差点近くの焼肉店「羅生門」が、それである。今から20年ほど前にステーキ店(確か「ブルーグラス」という名前だった気がする)として、当時有名だったカナダ人ビルダーが建てた大径の丸太のログハウスである。ステーキ店が焼肉屋に変更されている、というところも歴史を感じさせる。このレストランも、当時の「ユメマル」に掲載された。



雑誌のページをめくれば、北海道在住の女性が地元のカラマツ材を使い、セルフビルドしたというログハウスもある。今も「ユメマル」人健在という感じでうれしくなる記事だ。



実は若き美青年(?)だった頃の私の投稿が大昔のこの雑誌に何度か掲載されたことがある。そして当時の私が所有していたハンドカットのログハウスも、この雑誌に小さく掲載された。上の画像がそれである。電話で雑誌の編集者に長々とインタビューされ、その話を編集者がかなり丸めたものが記事として載っている。その内容は「こんな言い方したかなぁ?」という所もあるのだが、20年ほど前の画像は非常に懐かしい。

今の私の山荘はこの画像にあるログハウスとはまったく別物で、場所もモノも違う。その後縁あって出会ったビルダー集団(ブレイス、代表は丸山さんという人だ)に、私は八ヶ岳西麓にティンバー・フレームの建物を建ててもらったのである。雑誌も、ログハウス業界も、私の山荘生活も変化したのだ。

「建築」としての技術性は、ティンバー・フレームの方が今の私の好みには合う。しかし一方でハンドカット・ログハウスには、技巧的な細かな問題を超えたものがあるという気がするし、山の中で見ると神々しくさえある。



おまけ。この雑誌はいろいろな周辺記事も楽しい。これは八ヶ岳周辺でも良く見る「ヤスデ」についての説明。相変わらず楽しい雑誌だ。
コメント (10)
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