クラークスのオリジナル・ワラビー。
スエードが定番。履いて4年半。軽くブラッシングしたりはするけれどスエードってキレイに保ちにくい。
ところが白洋舎さんにお願いしたら、ワラビーをとってもキレイにしてくれた。ご覧の状態(↑)で返してもらえた。
スパイス・ガールズの懐かしい曲をどうぞ♪
WANNABE♪
細部をどうぞ。
白洋舎さんって洗濯だけじゃなくって、なんでもお上手。
以前は、Barbourのジャケットの穴まで直してくれちゃったし。
秋はワラビーの季節。
クラークスのワラビーをどうぞ。頑丈です。重いです。
休日に奥様が江戸へお出かけ。行き先は日本橋高島屋。奥様と奥様のお母様は高島屋ファン。母娘で高島屋を一緒に歩き回るそうな。どこがええんだろうねぇ?
この日、オトコ二人(都内実家の義父、鎌倉の私)は、それぞれの家で留守番。
クルマで七里ガ浜の自宅からJR鎌倉駅へ奥様を送る。由比ヶ浜沿いの国道。
JR鎌倉駅東口のロータリーはタクシーとバスがいっぱいで、一般車は肩身が狭い。
その先には信号があって、全然動かないし。
いつものように鎌倉東急ストアの駐車場へ愛車を停める。
人気店KOBAKABA前通過。
古い、しかしキレイになったワラビー。
鎌倉郵便局とスルガ銀行鎌倉支店の間を通過。
すると見えて来るのが名門石屋さんの石長。ここで立派な墓石をつくってもらうといいよ。
私は自分の墓をつくらないことを遺言状に書いているけど。
本覚寺前通過。
本覚寺は右、妙本寺は左。本日私が行くのは妙本寺。
ここから始まりよ。
比企家と縁が深い妙本寺。ここを比企谷(ひきがやつ)と呼ぶ。谷戸になっていて、東うしろは山だ。寺として理想のロケーション。しかも鎌倉駅から近い。なのに地味なので観光客が少ない。しかし実は、ここいいのよ。すごくいいのよ。長谷寺の俗っぽさと比べたら、この妙本寺って清々しい。私の人生もそうありたい(爆)。
周囲は住宅街。
とてもいい道。
総門をくぐろう。
比企谷幼稚園。寺と幼稚園は近い関係。
二天門へ向かう。住宅街から入ってすぐ、もう深い森に包まれる。
いいでしょう。ね、ほら。
こういうところを数分歩くのだ。
秋ですなぁ。シットリと妙本寺。
そして二天門。
おそらく階段だけがもともとはあったのでしょう。右の坂道(↑)はあとから付けられたもの。クルマも入れます。
岩の間に落ちた種が育って木になり、大木になり、やがて枯れて倒れて。
どうです、この静けさ。
観光客の少なさ、鎌倉駅からの近さ。なのにとっても静か。雨に濡れた植物の香りを吸って境内を歩く。
ぜひ訪問を。
後ろを振り返る(↓)。住宅街から入ってすぐなのだ。
さて右側の坂を行くか?
真ん中の階段を上がるか?
階段を行きましょう。
すると二天門が徐々に現れる。暗いからわかりにくいけれど朱塗りです。
二天門の向こうは祖師堂。ここで浄財を。拝観料なんて取らないキレイなお寺。
祖師堂は美しい建物。角度があって、均斉のとれた屋根。
ここは晩秋の紅葉が楽しみな場所です。
ドラゴンの周りも人がいない。
比企一族が眠る。
北条に滅ぼされてしまったのでした。
ゆっくりと歩いて回る。苔むした境内。フィトンチッド!
紅葉になった頃、もう一度来ましょう。その時はカメラマンだらけかな。
祖師堂を見てまわる。
軒から落ちる雨水をこれで受ける。
大量にたまった雨水。
おっ、どこかで(=・ω・=)にゃ~♪
いた!
私について来る。
ここにもニャンコ。
日蓮聖人と比企一族、縁が深い。詳細はウェブサイトがあちこちにあるので、それをご覧ください。
ここに日蓮聖人像がある。
二天門を反対側から。さっきは逆光だった。こちらから見ると朱塗りが鮮やか。
さあ、またゆっくりと帰りましょうか。
いいでしょう。行ってみたくなるでしょう。
二天門前の石段を下りる。
苔むす場所。シットリとしている。鎌倉のお寺はこうでないと。
どこからか甘い香りが・・・。
どこでしょうか・・・。
金木犀でした。
鎌倉駅からこんなに近いのに、参拝客の少ないとても立派なお寺なのです。
イチオシの妙本寺!
鎌倉の寺の周辺の土地は寺が所有権を持っている場合が多い。そこでは個人住宅は賃借権で土地を寺から借りて、その上に建てられる。鎌倉中心部の魅力は細い路地にあるが、それがそのまま保存されている。家が売買されても土地の所有者は変わらず、前面の道路もすべて寺の所有地で行政からセットバックを迫られて道路が拡張されるなんてことが起こらないからだ。同様な条件のマンションも、土地部分は賃借権で取引され同じようなこととなる。
そんな鎌倉市内の狭い道路に多い、コンクリート・ブロック敷き。
滑川だよ。
妙本寺のHP: http://www.myohonji.or.jp/
【つづく】
スエードが定番。履いて4年半。軽くブラッシングしたりはするけれどスエードってキレイに保ちにくい。
ところが白洋舎さんにお願いしたら、ワラビーをとってもキレイにしてくれた。ご覧の状態(↑)で返してもらえた。
スパイス・ガールズの懐かしい曲をどうぞ♪
WANNABE♪
細部をどうぞ。
白洋舎さんって洗濯だけじゃなくって、なんでもお上手。
以前は、Barbourのジャケットの穴まで直してくれちゃったし。
秋はワラビーの季節。
クラークスのワラビーをどうぞ。頑丈です。重いです。
休日に奥様が江戸へお出かけ。行き先は日本橋高島屋。奥様と奥様のお母様は高島屋ファン。母娘で高島屋を一緒に歩き回るそうな。どこがええんだろうねぇ?
この日、オトコ二人(都内実家の義父、鎌倉の私)は、それぞれの家で留守番。
クルマで七里ガ浜の自宅からJR鎌倉駅へ奥様を送る。由比ヶ浜沿いの国道。
JR鎌倉駅東口のロータリーはタクシーとバスがいっぱいで、一般車は肩身が狭い。
その先には信号があって、全然動かないし。
いつものように鎌倉東急ストアの駐車場へ愛車を停める。
人気店KOBAKABA前通過。
古い、しかしキレイになったワラビー。
鎌倉郵便局とスルガ銀行鎌倉支店の間を通過。
すると見えて来るのが名門石屋さんの石長。ここで立派な墓石をつくってもらうといいよ。
私は自分の墓をつくらないことを遺言状に書いているけど。
本覚寺前通過。
本覚寺は右、妙本寺は左。本日私が行くのは妙本寺。
ここから始まりよ。
比企家と縁が深い妙本寺。ここを比企谷(ひきがやつ)と呼ぶ。谷戸になっていて、東うしろは山だ。寺として理想のロケーション。しかも鎌倉駅から近い。なのに地味なので観光客が少ない。しかし実は、ここいいのよ。すごくいいのよ。長谷寺の俗っぽさと比べたら、この妙本寺って清々しい。私の人生もそうありたい(爆)。
周囲は住宅街。
とてもいい道。
総門をくぐろう。
比企谷幼稚園。寺と幼稚園は近い関係。
二天門へ向かう。住宅街から入ってすぐ、もう深い森に包まれる。
いいでしょう。ね、ほら。
こういうところを数分歩くのだ。
秋ですなぁ。シットリと妙本寺。
そして二天門。
おそらく階段だけがもともとはあったのでしょう。右の坂道(↑)はあとから付けられたもの。クルマも入れます。
岩の間に落ちた種が育って木になり、大木になり、やがて枯れて倒れて。
どうです、この静けさ。
観光客の少なさ、鎌倉駅からの近さ。なのにとっても静か。雨に濡れた植物の香りを吸って境内を歩く。
ぜひ訪問を。
後ろを振り返る(↓)。住宅街から入ってすぐなのだ。
さて右側の坂を行くか?
真ん中の階段を上がるか?
階段を行きましょう。
すると二天門が徐々に現れる。暗いからわかりにくいけれど朱塗りです。
二天門の向こうは祖師堂。ここで浄財を。拝観料なんて取らないキレイなお寺。
祖師堂は美しい建物。角度があって、均斉のとれた屋根。
ここは晩秋の紅葉が楽しみな場所です。
ドラゴンの周りも人がいない。
比企一族が眠る。
北条に滅ぼされてしまったのでした。
ゆっくりと歩いて回る。苔むした境内。フィトンチッド!
紅葉になった頃、もう一度来ましょう。その時はカメラマンだらけかな。
祖師堂を見てまわる。
軒から落ちる雨水をこれで受ける。
大量にたまった雨水。
おっ、どこかで(=・ω・=)にゃ~♪
いた!
私について来る。
ここにもニャンコ。
日蓮聖人と比企一族、縁が深い。詳細はウェブサイトがあちこちにあるので、それをご覧ください。
ここに日蓮聖人像がある。
二天門を反対側から。さっきは逆光だった。こちらから見ると朱塗りが鮮やか。
さあ、またゆっくりと帰りましょうか。
いいでしょう。行ってみたくなるでしょう。
二天門前の石段を下りる。
苔むす場所。シットリとしている。鎌倉のお寺はこうでないと。
どこからか甘い香りが・・・。
どこでしょうか・・・。
金木犀でした。
鎌倉駅からこんなに近いのに、参拝客の少ないとても立派なお寺なのです。
イチオシの妙本寺!
鎌倉の寺の周辺の土地は寺が所有権を持っている場合が多い。そこでは個人住宅は賃借権で土地を寺から借りて、その上に建てられる。鎌倉中心部の魅力は細い路地にあるが、それがそのまま保存されている。家が売買されても土地の所有者は変わらず、前面の道路もすべて寺の所有地で行政からセットバックを迫られて道路が拡張されるなんてことが起こらないからだ。同様な条件のマンションも、土地部分は賃借権で取引され同じようなこととなる。
そんな鎌倉市内の狭い道路に多い、コンクリート・ブロック敷き。
滑川だよ。
妙本寺のHP: http://www.myohonji.or.jp/
【つづく】