「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

チョー軽い食事の休日@鎌倉七里ガ浜自宅厨房 / セル指揮クリーブランド響ドヴォルザークの交響曲第8番

2015-10-25 00:00:55 | 食べ物・飲み物
ジョージ・セル指揮クリーブランド管弦楽団演奏のドヴォルザーク交響曲第8番。

1970年録音。名盤だ。



9番より8番。皆さん、9番ばかり聴いてないでこれからは8番を聴きましょう。

これはちょっと古く50年代の録音のようだが、同じくセル指揮でどうぞ♪



ブラッシングされながら、茶々之介氏も聴き惚れる。

まぶたを閉じて聴いている。

アイルランドの血が流れる彼と東欧のドヴォルザークはどこかわずかに共通するものがあるらしい。



まず最初にウェット・ティッシュで私に拭かれる。

次に嫌がりながら私にブラッシングされる(私は妻みたいに上手じゃない)。

最後は豚の毛のブラシで私に仕上げられる。

豚の毛のブラシは重要だ。艶出しに使われる柔らかいブラシ。



どぉ、オレ? キレイ? ピカピカ☆♪?



長毛のワンコは大変。

でもレトリバーのように密ではなく、セターはサラサラ・ヘアーだからまだラク。



どうよ、オレ?

いいだろ、オレ?

決まってるだろ、オレ?



ジョージ・セルはハンガリー出身。

でもナチスを嫌いアメリカに渡った。

欧州中心部からしたら相当田舎楽団に見えたであろうクリーブランド響を率い、それを躍進させた。



セルにとっては東欧は故郷。

スラブの舞曲なんておてのもの。



良い音楽さえあれば食事なんて要らない・・・というわけには行かない。

でもあまりにたくさん食べた翌日は軽くしたい。

鎌倉市民でもある辰巳先生に教わることはいっぱい。



と言いつつブイヨン・キューブ。



辰巳先生はブイヨンなんて使わないんだろうなぁ。

一からなんでも自分で出すんだろうなぁ。

なんて考えつつ、ブイヨンとサフラン。ここへお湯を注ぐ。



黄色いのを作ろうね。

みなさん、聴いてますかドヴォルザークを??

いいでしょう。そろそろ曲調がドヴォルザークらしくなって来たところかな。

で、材料は残りもんでいい。タマネギとニンニク。ちょっとだけあれば事足りる。



軽く食べるだけで終わればいいのに、これ飲んでしまう。



飲まなきゃいいのにね。

でもね、飲んじゃうの。

こんなのも。秋だから。



極め付けはこれ。日本のビール界の最高峰。



プレモルっていいねえ。その前はエビスだと思ってたけど。

ビール界には、ぜひこういう質の競争をしてもらいたい。

冷凍されたベーコン、そして奥はアスパラガス。



オリーブオイルを出してくる。



オリーブオイルでニンニクを熱し、タマネギを炒め、米を炒める。



米が透き通るまで。

あっ、米を炒めていて思い出した。

最近パエリヤを作ってないねえ。だってあれ、めんどうなんだもん。



さきほどのサフランとブイヨンを溶いた湯を米の上から入れ、沸騰させる。

煮る。ふたして10分ほど。



塩と胡椒。



バター。



それら全部で、アスパラとベーコンを炒める。



塩辛くならないよう注意。

固く炊き上がってまだ汁気が多く残っている米の中に、炒めたアスパラとベーコンをバターごと入れる。



さささのさ。

ほいほいほい。

出来上がりだ。



アスパラとベーコンの、サフラン入りリゾットでした。

向こうの皿が歪んでいるのがよくわかるでしょう。



ルスカ(皿の名前)はたまにこういうのがあるらしい。

お昼はこれだけ。いまひとつ胃がしんどい時はこういうのだけで。

これをお読みの皆さんは、リゾット食べてからまた肉料理でも食べると思ったでしょう?

違うんです。我が家でリゾット食べる時はリゾットだけ。

********** ランチはこれで終了 **********

たいてい軽く終わりたい時の食事なのでした。粥みたいなもんですね。

庭ではシークワーサーが豊作。



でもちょっと伸び過ぎだし虫もついているから少し短く切れ!と妻から命令が下った。



で、その作業。

シークワーサーを切ったことがある人いますか?

すごくスパイシーな香りがして楽しい作業なんですよ。



最近お気に入りのトレッキング・シューズ。神戸の会社、アシックス製。



廊下でお昼寝中の茶々之介氏は言う「そろそろ夕方の散歩の時間か?」



違います。まだまだです。外はまだ暑すぎます。

昼を過ぎたら夕食の用意。早くから煮はじめるの。

またストウブ。本日二度目の登場。大活躍だ。



タマネギ1つ。



それをみじん切りする。そしてニンジン、キュウリ、ニンニク、トマト缶、ナス。



オリーブオイルをたっぷり鍋に入れて、ニンニクを加熱。



だんだん香って来る。



茶々之介氏は引き続き思索している。



タマネギも加え、ストウブ得意の蒸し煮状態にする。



蓋をして煮る。どんどん煮る。



オルニチンがあれば、アルコールなんて怖くない。どんどん飲める。



だからプレミアム・モルツ。



そしてナスを切る。溶けやすいから最後にね。



ニンジンを加えて炒める。



キュウリも炒める。



甲州産のあまりもののトマトがある。



握りつぶして投入。



全くそれでは足りないので、トマト缶を投入。



ごらんのとおり。



缶のまわりにトマトが付着する。



水を入れて、それも鍋へ。



トマトが全部とれた。



煮ましょう。酒も入れて。



あとはこんなんんで味つけるだけ。



うさぎみたいな食生活。



野菜ばっかり食いまくる。



「そろそろその首輪つけて散歩に行きませんか?」と茶々之介氏が言う。



仕方がないので、彼が言う通りにする。



家に戻る。野菜生活のスープづくりを続ける。



これでこの日の食事は終わり。



なんて清い生活。安上がり。簡単。

********* 夕飯はこれで終了 **********

ドヴォルザークの音楽さえあればそれで十分・・・(?)。

なんて長くて退屈な1日、そしてその記事。
コメント (19)
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