晴れていますよ。
お出かけしましょう。

「ん~~いい天気だな」

「今日はどこへ行くのかな?」
高原地帯を進む。

茅野市の畑に出る。
正面を横切るのはエコーライン。

エコーラインを北上。右手に蓼科山が見える。

ガラガラな駐車場にクルマを停めた。

ここは横谷峡駐車場。無料ですよ。

ドガティ君は張り切っている(↑)。
彼は初めて来た場所では、張り切るのだ。
興味がわくんでしょうね。匂いも新しく、景色も新しい。
Eric Claptonの名曲をどうぞ。

見事にこのジャケット(↑)の画像を、チョークで書いて行くね(↓)。
Eric Clapton - Forever Man (3D Chalk Art)
最初は綺麗に整備された道だ(↓)。

左側の石、ここの渓谷で取れたものかもしれない。渓谷には四角く割れた岩がたくさん落ちているよ。
このホテルは営業しているのかな?

下の部分は、どうもそうではないみたい。
小降りなカッコいい神社が登場。

木戸口神社ですって。
この神社の右手を入って行く。

神社の建物の裏は水が滔々と流れている。

ドガティ君が覗く。
彼はなんでも覗くのだ。
この水があとで滝になるよ。

峡谷へと降りて行きましょう。

巨大な岩が多い。

割れる時はわりにカンタンにパリン!と割れるように見える。

乙女滝方面にまずは行きましょう。

ここからはかなり急な下りになる。

するとやがて現れるのが乙女滝。

どこが乙女なんでしょう?(笑)
八ヶ岳山麓に引かれた農業用水路のご紹介。

どこにでも出て来る坂本養川先生。

諏訪地域で最大級のビジネス的偉人かも。
ここからは緩い登りで横谷温泉へ。

なんでも覗くドガティ君。

ここでも岩の下の穴を覗く。
岩が落ちて来たら、頭を挟まれるよ。

初めて来たところは楽しいんだねぇ。
全部観察。

横谷峡に面した横谷温泉のお湯は鉄分を多く含む。
渓谷の岩肌が赤いでしょ(↓)。

そんな渓谷をどんどん上る。

倒木がある山道は、小さいドガティ君にとっては障害物競争みたいなもの。

障害物を乗り越え、どんどん進む。

温泉旅館だ。鉄分多い温泉を楽しむ人も多いんだろうねぇ。

垂直に近い斜面。

そこをタラタラと水が染み出て流れる。

結構な量ですよ。
これが渓谷に流れ込んでゆくのね。

この先がまだあって、氷瀑群と言われている。

冬は凍結するのですねえ。
これが霜降の滝。

たしかにそう見えなくもない。
赤いのは先ほどの鉄分の話と同じ。

源泉は透明な湯が出て来るが、空気に触れるとすぐ赤く染まるらしい。
ドガティ君も霜降の滝を見学中だ。

海の波は見慣れているが、渓谷の流れや滝は見慣れていないドガティ君。
不思議なものだわぁ・・と思っているのかも。

滝を覗く(笑)(↓)。

吹き出す源泉。

大きな岩が神様の居場所に。

諏訪地域では必ず4本の柱が必要だ。

よろしくおねがいします。
カネと健康、カネと健康、カネと健康・・・とお願いした。

いつものことだ。
さらに奥へ。結構な距離だよ。

なんだ、この石?

登山する人はこういうの好きねぇ。

そこそこ薄く割れる状態が鉄平石っぽいね。
炭焼き窯ですって。

かつてはここで炭をつくっていたのだね。

中は細いですよ。

巨大な岩を抱き込むような木の根っこ。

元は土に覆われていて、そこに木が生まれ成長し、やがて土が流れ出て露出したのでしょうね。

奥へと歩く。
ドガティ君もここが楽しいらしくて良かった。

鷲岩ってなんだ? すごい名前ね。

これがそうなんですって。

ん~~~確かに鷲に見えるかもしれない。
大きな羽根だ。
垂直に広がって、立派な岩だね。
ここも鉄平石らしいものがボロボロと落ちているよ。

ドガティ君が鷲岩に敬意を表している。

すごい眺めだ。

来てみて良かったと思う。
皆さんも横谷峡へ、お越しください。
山の中だけれど、穏やかな傾斜。歩きやすいですよ。

妻とドガティ君がちょこまか歩いています(↓)。

ここがよく凍るらしいのですよ(↓)。

真冬の話ですけどね。
氷瀑。言葉の響き良い。
すごい眺めですよ。ザーザーと音が大きい。

異なる苔が生き延びるせめぎあい。

渓谷を見下ろすドガティ君。

海の波は見飽きているが、渓谷の細かい流れはあまり慣れていないドガティ君。
渓谷をのぞき込んでいる。
「おとーさん、あれ、何ですか?」

ヨコヤキョー(横谷峡)と言うのですよ。
そろそろ戻りましょうか。

戻って乙女滝のところまで来ました。

ここは見事です。
水しぶきを多少被りながら撮影。

もうちょっとで駐車場ですよ。

その前に公衆トイレへ。

お世話になります。
ありがとうございます。
それではドガティ君といっしょに次へ移動しましょ。

【つづく】