「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

期限切れの黒酢でお安く簡単にタジンでモヤシと豚バラの黒酢蒸し@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2015-10-13 00:00:51 | 食べ物・飲み物
冷蔵庫の中にある黒酢のボトル。

堂々たるラベル。



オッといけない。賞味期限は開栓前で本年10月1日。しかもとっくに開栓しているし。



使わないといかん。

そんな時は野澤先生のこの本のレシピで簡単に片づけよう。



加えて安くあげたい。

モヤシ2袋(400g)を二人で一気に食べるメニュー。

400gって結構な量だが、西友のモヤシならなんと56円!!!



これ(↓)はその3倍くらいはする。ニュー・モルツ。



豚バラの薄切りが200gほど。



甜麺醤も使って味付けしましょ。



黒酢、甜麺醤、醤油、ごま油、花椒。



タジンを用意。



万能ねぎを斜め切り。



豚バラ薄切りを5cmくらいに切る。



先ほどの調味料に漬ける。



さて、このモヤシ400gって、ウチのタジン鍋に全部入るのだろうか??



無事、全部きっちり収まった。



その上に豚バラを敷き詰める。



見事な眺めさ。



日本酒をちょっとかける。

ふたして中火。沸騰したら弱火。



ぷくぷく来ている。弱火にしてから8分蒸した。



待ち遠しいな。キッチンには甜麺醤が強く香る。いい香りだ。



完成だ。万能ねぎを散らす。



ちょっと七味をかける。



熱いな。ハフハフと食べる。モヤシが大量に食べられる。



安い、簡単、うまい。

黒酢の酸味があって、甜麺醤の甘味もあって、サッパリと食べられるおかず。

このおつゆがまたおいしい。酢が効いているが、豚バラの脂もごま油も醤油もあって、このままここで麺を煮込みたい。

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高山商店で買ったOko-Wineはソース系に最適らしいので、それとソース焼きそば@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2015-10-12 00:00:15 | 食べ物・飲み物
昨日は朝から雨。シトシトと昼前まで降っていた。

玄関前のレンガのアプローチもしっとりと濡れる。



雨の日は明るいけどどこか悲し気なこれを。

半世紀ほど前の録音で、ジョージ・セルが得意としたスラヴォニック・ダンス。



Youtubeでどうぞ♪



庭の草花も雨でしっとり。



カエデも元気。



茶々之介氏は雨が不満。



非常に不満らしい。

しかし雨だとどうしようもないので、L.L.Beanのマットから動かない。



先週兵庫県に一人で住む母のところにあれこれ手伝いに行ったら、私が10年ほど前に買ってあげた時計が動かなくなったと母が言う。電池切れかと思った母がその時計を近所の時計屋に持って行ったら、それは専門の時計屋で修理してもらえと言われたらしい。その時計はそんなに高価なものではない。Hamiltonという名の米国製の時計でたいしたものではないが、調べたらオーバーホールしてもらうだけで3万円以上かかることがわかった。修理が必要となると、もっと費用がかかるだろう。時計の購入価格からして修理費用が割に合わない。

だったら新しいのにすれば?と私が聞くと母は「しゃーないから、そうする」と言う。母は視力が低下しているので、見やすい腕時計がよい。日付は不要だと言う。だったらあれがいい!と私が思ったのが、これ(↓)。



スイスの鉄道の駅にある時計をモチーフにして出来たとかいうモンディーン社製の腕時計だ。

これ以上はないだろうというシンプルなデザインで見やすさ抜群。東急ハンズでもどこでも売っているよ。

黒と赤と白というわかりやすい配色。かわいらしい秒針。

母のところから帰る途中、新幹線の中でモバイルからピコピコッ!とamazonから注文して終わり。

母に電話したら、私が帰った日の翌日には着いたとか。「真っ赤なバンドやわぁ~、ありがとう」とうれしそうだった。

話は戻る。昨日は雨なので、持ち帰りのお仕事。あぁ~やだ。



そしてお昼ごはんのための買い物。

お昼ご飯と言いつつ、違うものも買って来た。高山商店(七里ガ浜住宅地内の酒店)で購入した大七純米。



母が昔作ってくれた焼きじめ。



日本酒飲むにはちょうどいいよ。

高山商店に行ったのは日本酒を買うためだったが、レジ横にはこんなのも置いてあった。



ヘラのマークがかわいらしい。

国分が送る赤ワイン。

お好み焼きや焼きそばなど大阪系というかソース系粉モンに最適であることを念頭に売られているワイン。



裏面には書いてなかったが、国分のホームページによれば、テンプラニーリョ種が60%(あとはカベルネやメルロー)。いかにもスペインですなあ。リオハなんかと同じ。

高山商店の奥様が「こんなのもあるよ」と紹介して下さったのだ。

おもしろいよ、セニョーラ! お好み焼きぃ~や焼きそば食べてらぁ~な!



大阪系食べ物に合うということで、山田花子のシールつき。



ボトルに貼って楽しめということなので、貼ってみた。



ソースなら大阪に負けない! 広島から参戦だ! オタフク・ソース焼きそば用。



そばは大阪府池田市出身、日清の太麺焼そば。濃厚甘口ソースだそうな。



こちらもソース自慢でフライド・ガーリックとオニオンを利かせた旨みたっぷりのソース。



This delicate wine from Spain was created for being enjoyed・・・。  受験生みたい。もうちょっとズバッと簡単にうまく書けんのかね??



なで肩の黒いビン。赤とのコンビネーション良し。スタンダードな形。



なんて言いながら、私はまだ大七を飲んでいる。



でも我慢できない。

開栓してみましょう。



ふむふむ・・・。いかにもテンプラニーリョ。



酸味も、若干甘味も。これなら焼きそばも普通に頂けそう。



そろそろ作りましょうか。まずは箸を置く。



オタフク・ソースだけで作ることもできる。



シンプルなデザイン。



西友七里ガ浜店で購入した豚肉。



こちらが日清の太麺。



中華鍋が待機。



日清特製、フライド・ガーリックとオニオンが効いたソース。野菜の旨みがいっぱいらしい。これを主体に使いましょう。そしてオタフクをブレンドしよう。



これもね。ソース系にはぴったりの青のり。



豚肉が焼けるいい香り。



ここからは誰でも出来る、そのへんの学生さんでも簡単にできる焼そば。

世界でも最も簡単な部類の料理。

おそらく世界でも多くの地域で受け入れられる料理ではないか。

大量に野菜を投入。



それをモンゴル岩塩と胡椒で味付け。



さらに麺を投入。日清のソースにオタフクをブレンドする。



出来たぜ。野性味あふれる太麺。青のりもかぐわしい。ソースも適度。



どうです? うまそうでしょ? さきほどのOko-Wineを飲みながら食べる。



なかなかいけますね。



これをご覧のあなた! すぐに高山商店に行けばこのワインをまだ売っているかもしれない。

太麺の最後の1本まで楽しもう。



明るい焼そば + ワイン生活。

高山商店はここだ(↓)。



わかるかな?

緑のプロムナード、桜のプロムナードと並行している正式名称「西通り」に面している。

西友七里ガ浜店とその通りを挟んで反対側だ。

しかし誰も「西通り」とは呼ばない。鎌倉駅西口のタクシー・ドライバーとなじみの客だけがこの通りを「高山通り」と呼ぶ。

それくらい目立つ存在の高山商店。

高山商店の住所: 鎌倉市七里ガ浜東4-2-12
電話はこちら ⇒ 0467-31-5514
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秋の草花モリモリのフラワー・アレンジメント@鎌倉七里ガ浜

2015-10-11 06:35:35 | 内装・インテリア
妻の作品。秋の草花モリモリで、盛りがいいアレンジメントだそうです。

先生の指示は「密度の高い部分とそうでない部分を作り高低差をつける」



唐辛子も華やかに。



これ(↓)、ご存じですか?



OKURAです。オクラですよ。米国産オクラ。

アメリカンなのです。

下の画像でダリア(右斜め下の赤いもの)が見えますが、種類を「ナマハゲ・パープル」と呼ぶのだそうです。



斜め上からグルッと見てみましょう。

緑でツルにプチプチした実がついているのは、野ばらの実です。



右からも左からも見てみましょう。



菊もあしらわれていたりして。



そうは見えないかもしれませんが、結構背の高い作品。



秋らしく、楽しませてもらいましょう。華やかです。
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鎌倉稲村ガ崎七里ガ浜散歩(2)七里ガ浜の住宅街に戻って料理番さらいで魚三昧♪

2015-10-09 08:48:03 | 
前回の続き。

七里ガ浜まで戻って来た。



前回に続き、鎌倉在住のデュオ、小川コータ&とまそんで由比ヶ浜♪



我が住宅街に戻る。

登るぞ坂道。



角を曲がってまた別の角があって、また坂道。



あっ、Googleのストリート・ビュー撮影のクルマ発見。



このお宅の外構、庭の管理がステキです。



鎌倉プリンスホテル前を通過。



住宅街の中心部。



カレー屋さんは本日も大繁盛。



我々は今日は魚を食べたいのです。



ジャン!



料理番さらい。



相当歩いたので、のどが渇いている。



くぅ~っ! 体にしみる。



イワシの南蛮漬け。酸味がきいて、ダシがきいて、さっぱり。いつも食べるが、おいしいなあ。



もう2杯目。



イワシの唐揚げ。ヒコイワシではない。マイワシだ。マイワシの小さいものを使った方が、身があってほっこりと出来上がるとのこと。



唐揚げという言葉から想像されるものとはちょっと違って、上品なんです。塩味がついて、まるごと食べましょう。



野菜の炊き合わせ。京都の鰹節屋さんから取り寄せた鰹節でしっかりお出しを出して、野菜をあっさりと煮てある。お出しも全部飲んじゃった。



今日はイワシだらけだ。イワシの甘露煮。これ乗っけて丼にしたいくらい。味はシッカリついているのに、濃すぎず、上品なんだな。ショウガがきいて、甘くて、おいしい。



サザエのつぼ焼き。このおつゆが甘味があって、ちょっと親子丼のつゆに似ている。サザエの身がそこで煮られて、大きな肝の部分まで全部を食べる。おつゆも飲んでしまった。磯の香り。



お鮨。おまかせの握り。つけ醤油だ。これは私の。



妻はアジの握り5貫で終わり。



おいしかったので見せびらかしちゃう。



どぉ?

いいでしょ?



最後は安納芋のアイスクリーム。ほのかな甘味。おいしいなあ。



歩いて疲れて、食べ過ぎておなかいっぱい。



歩くのがつらい。家は近いのに。



新しく出来たばかりのモダンなお宅。立派ですね。



帰ろう、帰ろう。ああ、しんど。

料理番さらいの紹介は食べログでどうぞ: http://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140402/14010154/
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鎌倉稲村ガ崎七里ガ浜散歩(1)稲村ガ崎の谷戸へ降りて海へ出て七里ガ浜へ移動

2015-10-08 00:00:40 | あちこち見て歩く
足許のかためはバッチリ。



稲村の谷戸へと降りて行く。



どんどん降りる。



塩ゆでしたらうまそう。



古い住宅街です。



立派ですねえ(↓)。維持するのも大変でしょうね。



急坂。ここを登ると、稲村ケ崎の岬につながる尾根に入れるよ。



谷戸から左右に伸びる道は魅力的。



江ノ電稲村ケ崎駅。



Cafe y Vino, Vale。



一度来たいと思っているんだ。でも最近、営業してないっぽいなぁ。



店内はこんなの。



鎌倉在住のデュオ、小川コータ&とまそん。ご存じですか?

鎌倉の国道134号線の渋滞を歌った歌で、JAM♪



よく出来た歌でしょう???

由比ヶ浜から見た稲村ガ崎だね。

出た。稲村の海岸。



かっこいい部屋を貸し切れるらしいSIMPLE HOUSE。最近完成した。



近くには温泉もあるよ。



レストランMAINに隣接してある。



朝から晩まで入浴可能。



抜群のロケーションにあるMAIN。



稲村ケ崎の公園から七里ガ浜と江の島を見る。



歩いて帰ろう。まだまだ遠いよ。



年中サーファーだらけ。海のカラス。



稲村食堂。



隣はバー。



イタリアンの名店、ロンディーノ。決して裏切りませんよ。



三郎丸のシラスが食えるらしい湘海亭。まだ行ったことないです。



海沿いの暮らしはいかがですか? 稲村ガ崎。もろサザン・オールスターズの世界。加山雄三さんの世界でもある。



海を離れて、海を見おろす山の生活なんてのもあり。



七里ガ浜の駐車場の東端に到着。



鎌プリの結婚式場。海を見下ろす結婚式をあなたもどうぞ。華やかです。



パシフィック・ドライブイン。



キレイなお姉さんのお客さんと、キレイなお姉さんの店員さん。



地元のおっさんと、おっさんサーファーと、観光客が入り混じるこのあたり。

本日も七里ガ浜はサーファーでいっぱいなのでした。



七里ガ浜駅前から腰越方面に向かってはずっと護岸工事を継続。



今やすっかり定着した人気店。



ビル・グレンシャーのビルズ七里ガ浜店。世界一おいしい朝食!らしい。



いまだに行けてません。



だっていつも店の外まで行列する待ち客でいっぱい。



ここウイークエンド・アレイは、飲食店や店舗だけじゃなく住居区域もあるんですよ。



ほらね。



いつも丸見えです。



お店に寄って冷やかして。サングラス買おうかなあと思ったけど、やめた。



印象強い建物です。



茶々之介氏のグッズを探す。



しっかりしたものが多いハンター。ドイツの会社で、ワンコ・グッズが豊富。

【つづく】
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松尾貿易商会のレチューザに住むパギラちゃんは2階の特等席でご機嫌に育つのだ@鎌倉七里ガ浜

2015-10-06 18:06:25 | 
2階の特等席。

日あたりは適度、風通し抜群。



新たに我が家に仲間入りしたパギラちゃんはそこで元気に育つ。



葉っぱの艶やかさを見てください。



さらに1本、若い茎がすっと伸びてそこからまた新たな葉が開いた。



松尾貿易商会が販売するドイツ製ポット、レチューザによる水の管理は完璧。



一旦水を吸うが、そのあと「ドライ期間を設けよう!」と松尾貿易商会は呼びかける。



ただいまドライ期間中。

でもまだ水は足りているらしい。



松尾貿易商会はウソつかない。



パギラちゃんは元気。青々として美しい。



今日も特等席で輝くパギラちゃんの生活。レチューザに守られて。



風もあって、日照も適度。引き続きうまく育ってね。



お利巧なポット、レチューザの灌水システムにご関心ある方はぜひこちらのウェブサイトを覗いてみてください。

通販可能だ。

有限会社松尾貿易商会: http://www.planter-proshop.com/ 
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旧華頂宮邸@鎌倉市浄明寺(2) ワクワクして邸内を見学し、鎌倉東急ストアで買い物して帰る

2015-10-05 00:00:22 | あちこち見て歩く
前回の続き。

旧華頂宮邸の中を見学させてもらいましょ。

それにふさわしい音楽。不思議がいっぱいのピーターと狼♪



オーケストラ部分ばかりをどうぞ♪



やっと開館し、皆さんご入場。



団体さんが多いようです。

彫りの深い奥目(窓が壁の奥にへこんでいる)の建築。タテナガ窓の家はこうだと美しい。



二段上がる。



上がったところ。



玄関部分から先へ。細かい木の細工。



さほど広くない館内は超満員。



電灯スイッチの銅製のケースから緑青がふく。



高い天井とシンプルな照明。



庭に出るドア。スタンダードなノブのデザイン。



左右にある取っ手を使って窓を開け閉めしたらしい。



ロックは今もあるものと形は変わらない。サッシは鉄製(だと思うよ)。塗料がベタベタでよくわからないが。



2階の窓から正面玄関前の庭を臨む。



二階踊り場から階段。



昔はこの丸みがさぞかし珍しかったでしょう。



大がかりなカーテンレール。これも銅製みたいだ。



洗面台。



「WASTE」がかわいらしい。



トイレやバスルームの中を見たかったんだけど、見せてもらえなかった。

30年くらい前に都内三田の三井倶楽部に行った時、英国ミントン社製の便器が設置されてあるのを男子トイレで見たのを記憶している。

その後三井物産の人とそのことを話していたら「きっと明治時代の先輩が日本にそれを送って設置したんでしょうなぁ」と言っていた。歴史だねぇ。だいたいミントンって言ったら、日本では食器くらいしか見かけない。でも便器だよ、便器! TOTOとノリタケが一緒になったようなものか。陶器とはそんなものなのです。

六角形のドアノブ。随所にあった。



煙突につながる暖炉。中には温水ヒーターが入れてあった。



二階から見る南側の庭。



歩くのが大変そうな庭だ。



キレイ!・・・この天井。



これも窓を開け閉めする取っ手。



畳の部屋。周囲は板張り。畳の上はスリッパ禁止。私が履かされているスリッパ。小さ過ぎて、踵がはみ出している。



1階のコンサヴァトリー的な(正確には違うが)場所。



いいですね、この窓。



このドアノブだけは変わっていた。拡大して見てみたがよくわからない。動物が描かれているようなのだが。



庭に出る。二階テラス部分を支えるため外に延長された梁の先端は面白いデザインになっていて、銅製のキャップがつけてある。この横に張り出す梁以外で、ここに見えている木部はおそらく飾りで、構造材とは別に(あるいは構造材の上に)表面だけ板が貼ってあるのだろう。



つくりが細かい。これもおそらく中の柱と外に見える部分は別のものなのではないか。



この部分は明らか。中の構造材と表面の飾りの柱や梁は別物だ。



面白い1日。めったに見られない華頂宮邸。



庭は谷戸のすみっこ。やぐらもあったのではないかな。



こちらも飾り柱。手が込んでます。



気持ちのいい庭だ。



ゴミも落ち葉もない庭。鎌倉市職員、ごくろうさん。



ここは現在鎌倉市の所有。

芝生に入ってはいけない。



庭から撮りましょう。



三階なんてあるんだー! 行かなかったよ。

これ、何? 秘密のお仕置き部屋? 



こっそりとここで繰り広げられる秘密のイベント。

お仕置き!お仕置き!・・・そんなことはないよねえ。

面倒な庭で、横切れない。画像(↓)で手前から奥へ行くには、ずっと右へ行ってからでないと行けない。



皆さん、庭で思い思いに過ごしている。記念撮影するカップル多し。女性ばかりのチームも多い。



離れは日本建築。



勝手口も美しい。



どこもかしこも・・・



陰影に満ちた日本らしからぬ立体的な建物。



見学はこれで終了。



正面に戻りましょう。



庭先をグルッとまわり、正面の門に移動する。



ほら、最初に見た光景。



また宅間の谷戸を戻ります。



浄明寺バス停から鎌倉駅行きバスに乗る。



鎌倉駅東口の松林堂書店に寄る。



さらに鎌倉東急ストアに寄る。



買い物して、駐車場へ。



これさえあれば駐車料金はタダ。



稲村ケ崎の海。



坂ノ下まではスイスイだったが、稲村ケ崎の先端手前で渋滞。鎌高前交差点、右折禁止にしてほしい。



ほんと、動かねえな。



退屈だ・・・。

東急ストアで買ったプレモル飲んだろかぁ!・・・いけません、運転中そんなことしては。ちょっとだけにしましょう・・・いや、いけません、それも。



と言いつつも、ちょっと動いて。



抜け道で稲村の谷戸を上がる。我が家はスグだ。



面白かったなあ、旧華頂宮邸。

旧華族の邸宅を、プロコ゚フェイエフの音楽とともに楽しんで頂けましたか?

ついでにあなたも鎌倉に住んでしまいませんか?

旧華頂宮邸の情報はこちら(↓)でどうぞ。
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/keikan/k-index1.html
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旧華頂宮邸@鎌倉市浄明寺(1) ハーフティンバー様式の旧華頂宮邸にえっちらおっちら向かいましょ

2015-10-03 15:38:08 | あちこち見て歩く
鎌倉東急ストアの駐車場にクルマを停めて、鎌倉の中心部、若宮大路を北上する。



どこ行くの?

JR鎌倉駅から金沢八景方面行きのバスに乗るの。



浄明寺バス停で降りる。

滑川を渡る華の橋。



宅間の谷戸を南に向かって緩やかに登る。



鎌倉ではやや数が少ない南に向かい細く上がって行く谷戸である。



なるほど、報国寺に行くのね!



違うんだなぁ・・・。



どんどん上がります。

この谷戸を流れる水はキレイです。これはやがて滑川に合流、そして相模灘へ。



見えて来た。



周囲も古い住宅街。



人がいっぱいだ。2015年10月3日。旧華頂宮邸の中が公開される日。



今年は10/3と10/4が公開日となった。

一般の人が屋内まで入れるのは年に2度。



まだ開館前なので外から撮影。



外構の石積みまで立派に苔むしている。



立派なハーフティンバー。英国やドイツによく見られる柱や梁を外に見せたつくりの木造建築。



もっと近くに寄ると外壁表面は結構荒れていて長期的にメンテナンスが必要なことがわかるが、ここから見ると築浅みたいに見える。



ハーフティンバーは英国ではそこら中にある。



この本って、英国の住宅建築の歴史が子供でもわかるように書いてあっていいですよ。



16世紀はハーフティンバーが盛んに作られた。



それは北米にも渡って行く。

しかし北米では19世紀半ばに壁組構法(バルーン構法、いわゆるツーバイフォー)が普及してしまい、柱や梁といった木造の構造的な美しさを楽しむことはほとんどなくなってしまう。壁の塗りや壁紙や外壁素材などのごく表面的な表情を楽しむに過ぎないことになってしまうのだ。



現在の北米ではほとんどの木造住宅がツーバイフォーあるいはツーバイシックスでパン・パン・パン!と簡単に壁を立ち上げてしまう。日本の木造軸組構法の方がよほど美的な印象だ。

したがって北米では、柱や梁や筋交いを太い構造材で作って楽しむ人は、かなりの少数派。

これはアメリカで今でもそんな建築(ティンバー・フレーム構法)をつくる第一人者、テッド・ベンソン先生の著書。



ティンバー・フレームをやる人は日本でも結構いて、私の自宅や原村の山荘や両親の八ヶ岳の家を建ててくれたブレイスの丸山さんはその一人。



このブログで時々ご覧になる床面積 6m×8m という、アメリカ人が見たら気絶しそうな小さな山荘(私の)がそれだ。

正にこれがティンバー・フレーム。



柱や梁がちょっと太いだけで、日本の木造軸組構法と近いのです。日本の今の木造住宅は柱も梁も壁の中に隠してしまうことが多いけどね。



これから家を建てる方は、ティンバー・フレームで建ててみてはいかがですか?

どんどん話がそれてしまった。



開館時間はまだか???

イヌマキが大木になっている。

我が家は生垣にして短く保っているからこんな太くはならないが、放置したらこうなるわけね。



そういえば彦根藩旧井伊家の屋敷の敷地(現在のホテル・ニューオータニ)にも巨大なイヌマキがあったな。



宅間の谷戸は静かなところだ。

今日と明日は誰でも見られる旧華頂宮邸。

ココをクリック ⇒ https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/keikan/k-index1.html

【つづく】
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暗い日はFurniture Clinicの製品でチェスターフィールド・ソファをしっとりさせましょ@鎌倉七里ガ浜

2015-10-02 00:00:53 | モノ・お金
前回の記事の続きだ。

この日はシャツを脱ぎ、カーペットをめくることから始まった。



本格的秋に向かう前の行事。ソファのメンテ。

何度かこのブログに登場しているから、「そんなの飽きた」という方はその部分は飛ばして、記事のうしろの方へどうぞ。

今回の記事も長いから。

モーツアルトのレクイエム♪



こんなの聴いている人、どれだけいるのかねぇ?



日本向けに翻訳も出て来るぞ。ご丁寧なYoutubeだ。

でも音楽開始はYoutube開始後15秒くらいから。

ソファを眺め、あぁ~、とため息。

汗だくになるんだ、この作業。天気が悪い退屈な日に最適な作業だ。



Furniture Clinic社の製品使って作業。

座面のくたびれ具合がいい感じでしょう。年季が入ってきた証拠だ。



どんどんくたびれてもらいましょう。

くたびれたって皮革がしっとり感を失わず損傷しない限りは、半世紀使えるはずのチェスターフィールド・ソファ。

そのためのメンテナンス。

真ん中の傷は牛が生きていた時からついている傷。このソファにはあちこちにそんなのがある。



眺めていても仕方がない。そろそろやりますか。



アワアワの作業。まずは座る部分のクッションから。



クリーナーによる汚れ落とし作業。付着している跳ね、ホコリ、皮脂を取る。



あぁ~しんど。

クッション、休憩中。



クッション部分をはずすとこんな風になる。めったに見ない光景。



背もたれやひじ掛け部分をどんどんアワアワさせて行きましょう。



デコボコが激しいチェスターフィールド・ソファ。作業は疲れます。

住宅の火災発生時ソファが燃えることは多いのだろう。

火災事故が少なくなるよう、素材に関するレギュレーションが英国ではあるらしい(↓)。



さて、アワアワ作業のよごれ落としが終わった。皮革表面がさっぱり湯上り状態。



いよいよクリームの登場だ。保革油である。汚れが落ちた皮革にこれを塗りこむと、ジワジワとしみ込んで行く。



それにより、ソファ全体がしっとりする。



黙々と作業を続ける。

作業全体で1時間くらい。仕上がりました。



うぅ~む、しっとりしている。



クリームを片づけ、カーペットをもとに戻して。



完成! 室内に漂う保革クリームの匂い。



茶々之介氏の掃除(ブラッシング)も済んだ。



名札やお守りやアンパンマンのキーホルダー。



茶々之介氏は物持ちだ。

信頼の首輪、岡野製作所。



ほぼ私と同年齢の友人が農業を始めるという。穀物も作るが、ブドウ園も考えているらしい。

私はそんなことばっかもう30年くらい考えているのに、何も実現しないままだ。

養鶏ビジネスや林業にも興味を持ち、私はそれをする企業の面接を受けたこともある。

でも結局はそれに踏み込めなかった。

そしたらそんな分野からはうんと遠そうな友人に先を越された。がんばってもらいたい。

以前読んだアリスファームの藤門氏やヴィラデストの玉村氏が書いた農園についての大型写真本や文庫本をその友人に宅急便で送る。



宅急便を送るのは、ご近所の高山商店から。

ついでに買い物して来よう。

そろそろこの帽子コーナーも秋・冬用に変更する季節。



宅急便出して、買い物して戻る。

本日のランチはチキンライス。



我が家はチキンライスばっかり食べている。

安い、簡単、絶対おいしい。おまけに私はチキンライスを作るのが好き。

妻はそれに付き合わされているわけだが、そんなに嫌そうでもない。

だから本日もチキンライス。

チキンを切った後で除菌。



中華鍋にバター。我が家ではしょっちゅう見る風景。



あれこれやって・・・



出来た! うまいねぇ。



横のソファからは保革用クリームの匂いが漂って来る。嫌じゃない。



のどが痛い私はエスタック。



世界一おいしい飲み物を開栓。



クリーミーだねえ。



天気が悪いとヒマになる。

二階へ上がる。



これ、ウンとまえに一度このブログに掲載したことがあります。



根付っぽく作ってあるが、ハワイの作家さんの作品。



二階へは茶々之介氏がほとんど上がって来ないので、同じフローリングを使った床でも傷がほとんどない。



先日植えたパキラは、二階の特等席で順調に育っている。



松尾貿易商会が日本の植物好きな人々に送るお利巧なドイツ製ポット、レチューザに守られて。



お利巧なんだなぁ、レチューザ。

というわけで、ギネスをもう一杯。



いい日だね。

雨が降ると天気予報が言うから身構えていたのに、午前中にパラパラしただけで結局は曇天のまま。

庭に出る。



今年はずいぶんシークワーサーの実がなった。



ここにも。



ほらっ、あそこにも。



スゴイ数だ。



シークワーサーの木からは次々と黄色い葉が出て来て、枝が伸びる。



また短く切らないとね。

「あぁ、いったいいつになったら夕方の散歩に出かけるんだろぉ?」と茶々之介氏は退屈する。



はい、今日は涼しいので4時から散歩ですよ。

うれしいお顔(↓)の茶々之介氏。「早く行こうよ!」



雨降らなくてよかったね。

茶々之介氏の散歩につきあい、家に戻る。

皆さん、これご存じ?



鎌倉市内で買い物する人なら、価値ある20%増し商品券。

昨日売り出し開始。

10,000円出したら12,000円分の商品券がもらえちゃう。だから買おうと思ってたのに、昨日昼には完売したとか。

残念。

どんどん飲んじゃう、ギネス。向こうに寝ころぶ茶々之介氏が見える。散歩で疲れたらしい。



軽くキノコで和風のスパゲティ。シメジとエノキで晩御飯。



大葉。



純和風です。



白ごまも。



これをご覧の皆さまは「昼にチキンライスで夜にスパゲティとは学生みたいだなぁ」と思っておられることでしょう。そうなのです。これが我が家の実態です。私が作るとこんなのばかり。

モーツアルトのレクイエム聴きながら長い1日。
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