姫路城の後は、JR尼崎まで戻って、伊丹へ。空がうるさいと思ったら、この上は空港。伊丹の駅前に有岡城址がある。有岡城跡と官兵衛ゆかりの藤だって。
官兵衛が幽閉されていて、藤の生命力に励まされたというのは大河ドラマにあった。実話かどうかは、怪しいそうだが、姫路城にあった藤の子孫樹を植樹して、記念にした、というので「官兵衛ゆかりの藤」になっている、何だかねえ・・
有岡城の主郭部は、伊丹の駅前にあったそうだ。お城の敷地は、バカでかい。惣構えだそうだ。
こっちは、城跡、きれいだから、復元だろうね。
このお城の主人公は、あの荒木村重だ。そう言えば、直木賞の推理小説もここが舞台だったねえ。
礎石と井戸跡。
有岡城の石垣、これも復元かな。
土塁。こちらは本物だろう。
最後に、公園を外から。官兵衛の幽閉の城というから、また牢屋の址くらい残ってるのかと思ったが、こんなもんかねえ。ちょっと期待外れの城跡でした。