まず、昨日gooが、朝から接続できなかった。昼過ぎにようやく繋がったが、夜のニュースで大規模なサイバー攻撃を受けたそうだ。私のブログは大した影響もないが、決済などに使っている人は大変だったろう。正月だからそうでもないか。
年末にふと思いつき、正月の駅伝に合わせて読もうと買った本である。年末から読み出して、昨日、読み終えた。さすが池井戸潤さんだ、面白い! の一言。
駅伝は、若い頃、私も出場したことがある。会社員時代、当時は、社内でもスポーツが盛んだった。特に夏には、事業所対抗の駅伝大会が毎年開催されていた。私も当時、マラソンをやっていて、駅伝の第一走者としてタスキを掛けて出場した。
結果、年代別の部で銀メダルをもらった。駅伝はマラソンと違い、団体競技のため、プレッシャーがすごかった記憶がある。メダルの方は、子供が遊んでいて、そのうちどっちかに行ってしまった。
さて、書籍の方。昨日は、5区まで読んで感想を書いたが、今日は読み終えての感想だ。関東学生連合チーム、大手町のゴールでは、〇位に入った。(スートリーはブログでは書かないのが礼儀、そのためゴールの順位は〇としました)走者や監督の心理、箱根駅伝中継のテレビ局内の様子、さらに気象状況の変化まで、微に入り細に入り書き込まれている。
傑作だな。以前、三浦しをんさんの「風が強く吹いている」という箱根駅伝を題材に書かれた小説も読んだが、俺たち..のほうがリアル感がある。特にゴール手前は、私、〇〇大学が現在何位か、メモ用紙に順番を書いて、次の展開はどうなるか、貪るように読み続けた。チーム名の中には、青山学院、駒沢、早稲田とか、実在の大学ネームも入っており、リアル感が増している。
この小説のおかげでリアルの学生連合チームも人気出そうだ。ただ、昨日のリアル箱根駅伝往路、関東学生連合は下から何番目(オープン参加のため正式な順位はつかない)だったかな。今日の復路も期待する。関東学生連合ガンバレ!!