「山の知識検定」公認BOOK 安全登山の基礎知識 | |
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一年の計は元旦にあり。元旦は、恒例の初詣登山で筑波山へ。筑波山登山はもう三年目になる。元旦の初詣登山にちなんで、正月は、山の知識検定、神社検定、温泉ソムリエについて書く。今日は山の知識検定について。
検定テキストにも載っているが、登山では、重ね着をレイヤリングという。特に冬はこのレイヤリングに気を使う。足りないと低体温症になってしまうからだ。夏でも高い山ではこの症状が起きる。実は、年末の陣馬山で、日が射さなくて寒くて、困った経験から、どうしようか考えた。考えた末、暑いと脱げばよい。寒いのはどうしようもない、ということで厚着して出発した。
筑波山神社入口の登山口
ところが、元旦はいい天気で気温も上昇し、暑い。上は一枚脱いだが、二枚は脱げない。ザックに入り切れないのだ。それに下はタイツを履いていったから、こちらも脱げない。しょうがないから暑いまま登山をする。冬の登山は飲料はあまり飲まないため、持っていく量は少ない。ところが元旦は汗が沢山でて、スポーツドリンクが足りなくなった。まあ頂上には売店や販売機があるからそれまでのガマンだが。
というわけで、御幸ヶ原コースで、神社の登山口から御幸ヶ原まで、100分もかかった。標準は90分である。神社の方は元旦ということで大勢の参拝客でごったがえしているため、参拝済ませて、サッと温泉へ。レイヤリングは難しいね。
ごった返す筑波山神社