昨日は第47回の気象予報士試験。私は学科専門から、結果はわかったのは9問、怪しいのが6問という結果。
その6問は、第1問「ふぶき」の定義、第4問メソモデル・局地モデルの予報時間、第5問の数値予報プロダクトの標高修正、第8問ガストフロントに雲ができるか、第12問発生確度1の竜巻注意報、第14問大雨注意報の発表基準、このあたりが初出題だ。おそらく合格ラインは11問だから、何とも言えない。
結果が悪いと午前中で帰ろうかと思ったが、結構行けたので、気を取り直して午後の実技も受験。午後Ⅰは、6月の低気圧の問題。仮温度を求める計算が珍しいか。水蒸気と大気の重さを比較する問題が出された。水蒸気の方が水素を含むだけあって、軽いのがミソ。
実技Ⅱは、1月の南岸低気圧。トラフと低気圧の動きを追いかける問題。渦度の位置はつかみどころがなく、難しい。数年前に連続して出題された記憶があり、その時は渦度極大域が低気圧を追い抜いたと思った。そこでそれに沿ってトレースして、解答を作成。たぶん正解だと思う。
寒冷前線と温暖前線の交点を求める問題も初めてだ。こちらの問題、長く問題集に残る名作だと思われる。
さて、これで気象予報士が3月までお預け。結果通知が届くまで、予報士を忘れます。遅れていた仕事をこなさないと・・