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引き続き、初詣登山について。今日は温泉だ。筑波山にもれっきとした温泉がある。「筑波山温泉」という。旅館が数件あって、日帰り入浴もやってる。登山後に汗を流すため、私は、たいてい日帰り入浴をする。 元旦に入った温泉は、浴槽が7階にあって、眼下の眺めが素晴らしい。露天風呂もあったが、寒いのでこの日はパス。
さて温泉ソムリエの知識、温泉ソムリエは、入浴法もあるが、何といっても泉質の分析だ。泉質は温泉法では、25℃以上または特定成分19のうちどれかが一定量以上含まれていることが必要だ。また泉質名がつく療養泉は、温泉法ではないが環境省の鉱泉分析指針で決まっていて、温度25℃以上または、特定成分が8つ(9つに変わったかも)のうちどれかが一定量以上含まれることになる。
筑波山温泉はどうだろう。元旦に私が入った青木屋さんには温泉分析書が掲示してある。低張性アルカリ性低温泉、単純泉となっている。低張性とは、温泉の成分が少ないということ。アルカリ性は、ペーハー7以上、美人の湯だ。そして泉温は書かれていないが。低温となっている。低温とは温泉法で、25℃以上34℃未満、つまり一部沸かしているようだ。
そして単純泉、これは特定の温泉成分8つが一定量以上は含まれていない。温泉法の条件でいうと、泉温だけが25℃以上で温泉法や指針を満たしているということだ。まあ、地下を千mも掘れば必ず高温のお湯になるから、これかもしれない。
温泉分析書
しかし、昼間の温泉は、日差しがキラキラと輝き、これがお湯に反射して、何とも気持ちがいい。温泉成分は少なくても、温泉はいいな。毎日でも入りたいね。