黒部五郎岳最終日は、双六小屋から小池新道でワサビ平へ。この道はもう4回目、もう大丈夫だ。小さな池に映る双六岳。
そして、鷲羽岳ももう最後。この位置からの写真、好きなんだよね。昨年撮ったこの位置の写真、スマホの表紙に使っていた。
弓折岳までの稜線は、槍穂高を左に見て歩く、いいなあ。
でも、意外に高度観がある、そういえばこの道、今まで3回は全部ガスがかかってた。左の切れ落ちてるのは見れなかったから、怖さがなかった。今日のように見えると、ちょっと怖い。弓折乗越に到着。
ここからは、下り。まず鏡平へ。鏡平小屋の前はにぎやかだ。この雰囲気いいなあ。かき氷も売っていたが、まだ朝早いため、パス。
鏡池にも槍ヶ岳が映ってる。こんなにきれいなのも、初めてだ
さて、先月熊の出たという、熊の踊り場にさしかかる。鈴はつけてるんだが、ちょっと緊張する。
シシドウケ原から秩父沢を経て、11時過ぎにワサビ平着。小屋で昼食。下界の食事、何にするか、油っ濃い高山ラーメンを注文、美味い。ビールは平湯で。
ここでヒヤリハット。最後は、ワサビから1時間ほど歩いて新穂高のバス停に下るが、靴の裏が痛くなってきた。私は、靴を二足持っていて、一足は日帰りから一泊の登山、もう一足は、岩のような場所を歩く2,3泊用の靴だ。
今回は岩用の靴、この靴、岩は歩きやすく滑らないんだが、疲れてきて平地を歩くと、靴底が痛くなる、前回笠ヶ岳の時も同じだった。足を引きずるようにして新穂高に到着。これで、今回の折立~新穂高の山旅をは終わりです。今夜は平湯温泉でまったり。