kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

練習のこと

2025-03-08 | 陸上競技

相変わらずですが。バタバタしていて。思うようにグランドに出れない日々が続いています。これって本当に「やりたいこと」なのかどうか分かりません。今は自分自身が何をメインにして活動するのか分からない感じがあります。思った以上に「やるべきこと」「やらなければいけないこと」が積もっていきます。年齢的なこともあるのかもしれませんが、難しい部分が出ているのは確かです。

 

練習に関して全く書いていません。このblogは何のためにやっているのかすでに自分自身も見失っている感じがあります。練習のことをいつ書いたのかさえ記憶がありません。通常の練習をずっとやり続けているだけなので書くことが無いというのもあるかもしれませんが。この冬はずっとトレーニングを続けてきました。昨年と比べると倍はやっていると思っています。ここも比較対象が違うので難しい部分がありますが。昨年、トレーニングをやるというのが上手くできませんでした。「苦しい練習」になるので雰囲気が一気に重くなっていました。身体づくりはしんどいですし、面白さもありません。そこに対して私自身が「やめておこう」という気持ちがつくありました。悲壮感漂う雰囲気は嫌だったで。

 

今回の冬季は継続的に補強をするというのをテーマに掲げていました。人数が少ないというのもあります。人数が少ないので雰囲気が重くなる可能性は十分にありますが、それでも「やるべきこと」を伝えながら進めてきました。とはいっても以前のように練習に最初から参加して「今日の練習の課題」を伝えるというのはできなくなっています。もう勝手に練習を始めている感じもあります。他の仕事もあって最初から練習に出るというのが難しくなっている部分もあります。

 

ドリル的なことを継続してやっています。補強の一部として位置付けています。走るための基礎的な部分をやっていますが、それが結局は補強につながるのではないかなと。股関節周辺の部分であったり、接地に耐えるだけの筋力やイメージであったり。ここは重要なのかなと思っています。それに比例して走る量はそれほど多くありません。もっと走ったほうがいいのかもしれませんがそれはそれで面白くないので。量を増やしてそれで何かをするというのではなく「最小限の走練習」で作っていけるといいなと思っています。

 

ハードルに関してはこれまでになく色々と試せています。こちらがイメージする部分に関して体現してくれる選手がいるというのも大きいと思いますが。これまでのように「ハードルアプローチ」をするだけではなくどうやって「高いスピードを出せるか」という部分にこだわって練習をする。13秒台と15秒台の選手が2人でやっているっので求める技術は全く違う。同じ距離を走るのですがイメージが全く違ってくる。それを同選手に落とし込むか。距離を変えて対応するのかイメージを変えて対応するのか。ここも大きく違ってくると思っています。

 

ハードルに特化して練習をするというのはあまりよくないなとは思っています。どうしても「走練習」が不足してしまうので。ハードルを使った走練習を多めに入れていました。強制的にピッチを保つ練習にもなりますし。「専門練習」で技術的なことをやるだけでなく、ある程度走ることでスプリント力の強化にもつながっていくかなと。これも重要なことだと思っています。120mや150mを走る機会も必要だとは思いますが。時々走っていますがハードル選手が走る頻度は低い気がします。そこに対してどのようにアプローチしていくかも考えていきたいなと思っています。

 

寒い日が続いていましたがそれなりに練習は積めたかなと思っています。卒業する3年生のハードル選手は一番練習をした気がします。これは本当に頭が下がるなと。1年前と比べると圧倒的に強くなっています。気持ちを切ることもなく通常通りの練習を続けてきました。次年度は地区インカレや全日本インカレの開催時期が早くなっています。それに合わせて準備をしておく必要があります。すでに個人戦と全日本インカレの標準記録が突破しているので出場することができます。高い目標をもって取り組んでもらえたらいいなと思っています。

 

なんとなく記録しておきます。バタバタしていて何もできませんが。

コメント
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