碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
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ギャラクシー受賞報道活動を見て、制作者と語る会

2008年09月18日 | テレビ・ラジオ・メディア
前々から、ぜひやりたいと思っていたイベントが実現することになった。

公開シンポジウム「ギャラクシー受賞報道活動を見て、制作者と語る会」だ。

2008年のギャラクシー賞「報道活動部門」受賞作を上映し、これを鑑賞すると共に、受賞作に携わった方々から、それぞれの報道活動に関する体験談をうかがう。

それによって、テレビにおける報道活動の現状と課題を明らかにしていこうというものだ。

「報道活動部門」受賞作は、それぞれ優れた取り組みであるにも関わらず、全国各地で放送されたものであるため、その地域でしか視聴できない。

こうして全作品が一挙に上映され、その関係者が一堂に集い、話し合うことは、大きな意義を持つと思う。


  公開シンポジウム
  「ギャラクシー受賞報道活動を見て、制作者と語る会」

 
  ◆日時 2008年11月29日(土)13時~17時(開場12時30分)

  ◆場所 東京工科大学八王子キャンパス・メディアホール 

  ◆主催 放送批評懇談会ギャラクシー賞報道活動委員会
       東京工科大学メディア学部

  ◆入場無料(定員450名) 

  ◆パネリスト
   山谷 博、寺内達郎、大池雅光、辻本昌平 
   (日本テレビとTBSは交渉中。以上、受賞放送局)

   麻生千晶、上滝徹也、坂本 衛、田原茂行、堀木卓也ほか
   (一部調整中。以上、放送批評懇談会)

  ◆コーディネーター 碓井広義
              (放送批評懇談会/東京工科大学教授)


  ◆上映作品:2008年ギャラクシー賞「報道活動部門」受賞作(6本)

    ●ギャラクシー大賞
     STVニュース「北海道・ニセコ町の果実酒問題」をめぐる
             一連の報道            (札幌テレビ)
    ●ギャラクシー優秀賞
     地域回復をめざす報道活動 人情物語 向こう三軒両どなり
                              (テレビ金沢)
     国の実態調査を実現させた「ネットカフェ難民」キャンペーン報道
                              (日本テレビ)
    ●ギャラクシー選奨
     製紙各社の”エコ偽装”における一連の報道(TBS)
     「どですか!」生き生き まいらいふ(名古屋テレビ)
     イチオシ!「徹底検証 政務調査費」(北海道テレビ)