週刊誌から、今年の初取材を受ける。
お題は、NHK『龍馬伝』。
今日の第1回目を、どう見たか、だ。
まずは、面白かったです、と答える。
岩崎弥太郎が“語り手”という構造を含め、福田靖さんの脚本がいい。
さすが、『ガリレオ』や『CHANGE』の脚本家。
次に、その脚本を映像化するために、NHKがきっちり予算と手間をかけていること。
民放の窮状が今年も進行することを思うと、これぞという番組に潤沢な予算を投入するNHKとの“格差拡大”が心配なほどだ。
演出は『ハゲタカ』の大友啓史ディレクター。
映像も期待を裏切っていない。
そして、龍馬の福山雅治、岩崎の香川照之、武市半平太の大森南朋と、俳優陣の芝居も充実している。
女優陣も、草刈サン、広末サン以外は(笑)、皆さん、達者だし。
とりあえず、来週も見ると思います。