本日発売の『週刊新潮』(1月14日号)に、コメントが掲載されている。
TEMPO欄のテレビジョンのページ。
テーマは、今週始まったフジテレビ系の昼ドラ「インディゴの夜」(制作:東海テレビ)、主演の森口瑤子さんについてだ。
記事のタイトルは、<雌伏26年「森口瑤子」が摑んだ「昼ドラ」主役>。
ドラマ「インディゴの夜」の内容に続いて、森口さんの“これまで(ミス松竹とか)”が紹介されている。
要するに、美人女優であり、松竹の看板でもあるのだが、羽田美智子さんとキャラがかぶるなどの理由で、あまり目立たなかった、というのだ。
記事の最後にある私のコメント部分は・・・
で、この店長(森口さんが演じるホストクラブ「インディゴ」の店長)、高原晶役。ひょっとするとブレークしそうだ、というのは碓井広義・東京工科大教授(メディア論)。
「5話完結なので、展開も速く、スカッとした役どころは、彼女の魅力が前面に出てくるのでは、と期待しています」
・・・確かに、森口瑤子という女優さんは、もっと表に出てきてもおかしくなかった人だと思う。
「インディゴの夜」の原作は、加藤実秋さんの小説。
この本が出た時に面白く読んだ。
いわば“ホスト探偵”たちが活躍する異色ミステリーの連作であり、サスペンスとユーモアの配合が絶妙だった。
店長の高原晶は彼らの司令塔みたいな存在で、森口さんとしても“見せ場”は豊富だ。
記事に添えられた写真のキャプションは「新アラフォーの星」。
ぜひ、がんばっていただきたい。
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