碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

梅の花と中学受験

2010年01月20日 | 日々雑感

我が家の“梅の花”が満開だ。

この時期になると、数年前の、息子の中学受験を思い出す。

15の春どころか、12の春もまた大変なのだ。

息子は入学以来、ずっとバスケット三昧の日々。

今は、近づいた合唱コンクールの練習に夢中になっている。

学校が大好きで、毎日が楽しそうで、羨ましいほどだ(笑)。


中学受験最大のヤマ場は2月1~3日。

4年生くらいから頑張ってきた子どもたちにとって、最後の10日間となる。

新たなものではなく、これまで自分がやってきた(苦楽を共にしてきた)参考書や問題集を繰り返し見直すことだ。

過去問も、再度チェックを。

それぞれに、いい結果が出ることを祈ります。

風邪などに気をつけて、頑張ってください。

新聞社とテレビ局の関係にメス!?

2010年01月20日 | テレビ・ラジオ・メディア

気になる記事が「日刊スポーツ」に。

同様のものは「読売新聞」などにも掲載されているが、読売は当事者なので・・・。


ニッカンの見出し:

新聞社からテレビ局への出資制限を検討

記事本文:

原口一博総務相は19日の閣議後の記者会見で、「新聞と放送を同一資本が支配するのは言論の多様性にとって問題」と述べ、新聞社からテレビ局への出資を制限する「クロスオーナーシップ規制」の導入の検討を進める考えを示した。

原口総務相は「巨大な資本が新聞、テレビ、ラジオも統合すれば資本の思惑で言論が一色になってしまう。現行のルールが機能しているか検証し見直しを検討したい」として、現状の規制では不十分との認識を示した。

今後、総務省の作業部会や、通信、放送の行政を担う独立行政機関について話し合っている有識者フォーラムで議論を進める。民主党は先の衆院選の政策集で、クロスオーナーシップ規制を検討する方針を示していた。(共同)


・・・読売新聞と日本テレビ(写真)、朝日新聞とテレビ朝日など、新聞社とテレビ局の関係は深い。

そもそも民放テレビ局のスタート時から、新聞はテレビの“親”だったのだ。

それを“分離”するというのだから、実施となれば、良くも悪くもかなりの大ごとになる。

日本版FCC構想も含め、原口さんによる“放送界の改革”から目が離せない。