つい買ってしまった。
文庫版の「怪盗ルパン全集」を見かけて、3冊。
小学生の頃、学校の図書室にはポプラ社の全集がずらりと並んでいた。
1冊ずつ読んでいくのが楽しみだった。
現在、当時の単行本全集を、まんま文庫サイズに縮小したものを刊行中。
もちろん、中の挿絵もそのままだ。
巻末には、現代の作家たちによる解説も付いている。「奇巌城」はモンキー・パンチ、「怪盗紳士」が貫井徳郎といった具合。
小学校の図書室から「ルパン」を借り出すのは土曜日が多かった。
自分が書棚から抜いた(借りた)本の代わりに、自分の名前を記した“直角三角形の木型”を置いてきたものだ。
そういえば、あの三角木型、なんていうんだっけ?(笑)
とにかく、週末はルパンな気分(?)なのである。