合宿が終わって、山梨から信州へと移動。
実家に立ち寄り、母と共に、父のお墓参りをした。
お盆に来られなかったからね。
お墓から実家に戻って、テレビをつけたら、画面にいきなり『東京ラブストーリー』が現れたので、びっくり。
リカとカンチ、鈴木保奈美と織田裕二だ。
1991(平成3)年の放送だから約20年前になる。
しかも、流れているのは「最終回」じゃないか。
長野放送(フジテレビ系)さん、なぜ今、『東京ラブストーリー』の再放送?
・・・と聞きたくなったが、ま、そんなことはいいや。
画面を眺めていて、映像もよかったんだなあ、とあらためて思う。
最終回の演出は永山耕三さんだ。
再会した二人が、再び別れる場面のロケは、確か代々木公園だった。
背中を向け合って、それぞれが反対の方向へと歩き出す。
ふと立ち止まるカンチ。
振り向いてみるが、リカは歩き続けている。
あきらめて、また歩きだすカンチ。
すると、背後から声がかかる。
「カンチ――!」
91年3月18日、この最終回の視聴率、なんと32.3%。
気がつけば、小田和正の「ラブ・ストーリーは突然に」が朗々と流れて・・・・
いやいや、つい、また最後まで見てしまいました(笑)。